つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

エディオンなんば本店 ぶらり歩き①

2019年06月28日 | グルメ

6月7日にオープンした「エディオンなんば本店」(大阪・中央区)を見てきました。

大阪高島屋前の広い交差点に面し、訪日客が多い戎橋筋商店街の入り口という一等地。

そこにドーンと9階建ての家電量販店が。

 

入り口は狭いが、目立つノッポビル。

 

敷地は、旧市立精華小学校の跡地だそうです。

 

そういえば、にぎやかな戎橋筋商店街のなか、ひっそりと隠れるように校門があった記憶が。

児童数の減少で閉校になったあと、格調ある校舎の活用法があれこれ論議されてきましたが、結局家電量販店になりました…

 

ビルの外壁の一部に小学校のたたずまいを残し、1階に「精華小学校メモリアルルーム」が設けられています。

 

最上階に「ラーメンパーク」

「エディオンなんば本店」で面白そうだと思ったのは最上階の9階に、全国のラーメン店を集めた「ラーメンパーク」があること。

食いだおれの大阪人としては、エレベーターで直行!

まずは食べてから、おもむろに下の階へブラブラ。こういう人も多いんじゃないでしょうか。

 

ラーメンパーク。全国のご当地ラーメン9店が集結。

提灯や木札など、寄席をイメージした雰囲気で、 「なんばラーメン一座」というネーミング。

各店とも食券システムです。下はパンフレット。

 店名と主な特徴は以下の通り(順不同)。

・「らーめん専門 和海(兵庫)」無添加 塩・醤油

・「別邸 たけ井(京都)」 濃厚鶏豚骨つけ麺

・「吉み乃製麺所(大阪)」 アゴ出汁・豚骨スープ

・「dandan noodles(大阪)」魚担々麺、陳麻婆豆腐

・「金田家(福岡)」 クリーミー豚骨

・「吉山商店(北海道)」 味噌ラーメン

・「せたが屋(東京)」 魚介・動物系融合スープ

・「ひるがお(東京)」 塩ラーメン

・「和dining 清乃(和歌山)」 豚骨醤油ラーメン

グッズや持ち帰りラーメンなどを販売するコーナーも。

 

さて、どこに入るか迷った末、「東京環七を制した店が満を持して初上陸!」というキャッチコピーに魅かれて「せたが屋」へ。

 

 

魚介系なので、「魚(?)」のノレンが。

 

「せたが屋らーめん」(1150円)を注文。

 

魚介系と濃厚な動物系が融合されたスープとのこと。魚介系特有の匂いとうまさが印象的です。

麺はやや太め。個人的にはもう少し細めが好きですが、食べているうちに気にならなくなりました。

チャーシュー(?)が美味。包丁を入れて柔らかく魚っぽくしているのか、チャーシューか何か分からないです。

 

もともと魚が好きなタチもあって、気に入りましたね~ 日本のラーメンもここまで進歩したのか…(ちょっと大げさ)

 

価格は高めですが、その値打ちはあるのでは、と思います。

 「なんばラーメン一座」、他の店も試したいところ。また後日来ることにしましょう。

 

お帰り道は、純和風のしつらえでした。京都みたい…

 


愛染まつり2019 「愛染娘」が復活

2019年06月24日 | 行事・歳時記

大阪の三大夏祭りのひとつ「愛染まつり」がまもなく始まります(6/30~7/2 、写真は祭りのチラシ)。

 

 

過去の近隣トラブルが原因で、2018年から規模が大幅に縮小。屋台の出店や「愛染娘」の募集、華やかな宝恵駕籠パレードがなくなっていましたが、今年「愛染娘」だけは復活しました。

愛染堂のページ によると、以前のように愛染娘10人、留学生2人、愛染女組6~8人という大人数ではなく、世話人会の知り合いから選ばれた4人が、 初日(6/30)の駕籠上げや、祭りの広報活動にあたる、とのこと。

宝恵駕籠パレードは今年も行われません。

6月30日 午後1時半から、境内で宝恵駕籠行列のあと、多宝塔前で「愛染娘」の駕籠上げがあるそうです。

 

写真を撮る側からすると、どの程度のものか分からず、行くのを迷うところですね~

 

2017年の「愛染娘」駕籠上げ。今年は、これほど華やかにはならないかも。

 

これまで、ものすごい数のカメラマンが群がる祭りになっていて、押すな押すなの混雑のなか、ときには殺気立ったやりとりも。

なので、あまり大混雑になってほしくないなァ、というのが偽らざる気持ち… (自分勝手ですが)

 

それに、お天気があまり良くなさそう。

どうしましょうかね~

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関連記事

 ・『愛染まつり 今年は寂しく』(2018年6月28日 記事)

 ・『2017年 愛染まつり Part 3 』(2017年7月5日 記事)

 ・『2017年 愛染まつり Part 2』(2017年7月3日 記事)

 ・『2017年 愛染まつり Part 1』(2017年7月2日 記事)


梅雨入り前に②アジサイあれこれ

2019年06月22日 | 

東日本が梅雨入りしてずいぶん経ちますが、九州北部から近畿にかけて、西日本ではまだ梅雨に入っていません。

ひょっとして、西日本は梅雨ナシ?

入梅が確認されない、という年もあるそうです。

別に待ち望むものではないので、それならそれで個人的にはいいのですけど・・・

 

ともあれ、大阪・長居植物園で撮っていたアジサイの写真をアップします。

 

 

 

長居植物園のアジサイ園。行ったのは早い時期で、まだ咲き始めたころでした。

 

色とりどりのアジサイが約30品種、約6,200株。

 

 

 

よくあるテクニックですが…

 

普通に撮るばかりでも芸がないと思い、わざとピントをボカしてニ重露光する手法を試してみました。

カメラのニ重露光機能では融通がきかないため、2枚別々に撮ります。

 

撮る時はマニュアルフォーカスで、

 ・ピントを合わせたものを1枚

 ・つぎにピントをボカして1枚

 

これをPhotoshop で合成します。

Photoshopの「ファイル」から →「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み」で、さきの2枚を選択して取りこみ。

レイヤーのタブでいずれも「通常」を「比較(明)」に変更(画像は当方の古いPhotoshopより)。

2枚の画像が重なります。

 

三脚を使わず撮影し、2枚の画像の位置がズレているときでも、「移動ツール」でどちらかの画像を動かせば、微調整が可能。

 

ボカした画像の感じが強過ぎるときが多いのですが、その場合、ボカした画像の「不透明度」を100%から少し下げていきます。

気に入った重なり具合になれば、レイヤーの画像を「統合」して完成です。

 

ガクアジサイのひとつを、この方法で、ふんわりムードにした「作品」。

どこかのコンテストに出せるかな~

 

ほかの品種でも試してみました。

カシワバアジサイ。地味ですが香りがいい品種。

ボケた画像を、部分的に使っています(消しゴム使用)。

 

彩りが豊かなアジサイはこんな感じに。

 

カメラ雑誌などで良く紹介されている手法。プロ写真家は、もっといい作品に仕上げていますけど。

どういうアジサイがこの表現に向くんでしょうか、色々試行錯誤ですね。

 

帰りに見つけた、面白い「スモークツリー」。

 

カンナの上は、一足飛びに、もう真夏の空。

 

本当に、今年の西日本には「梅雨が来ない」のかも?

 

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 撮影カメラ・レンズ

   Canon EOS 6D Mark II 

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM


梅雨入り前に①ジャカランダ咲く

2019年06月14日 | カメラ

梅雨入り前に大阪・長居植物園へ。

 

世界三大花木のひとつとされる「ジャカランダ」。

アジサイを撮りにぶらっと行ってみたところ、たまたま見ごろに遭遇。予想外のことでした。

 

ジャカランダ。

中南米原産の、紫の花をいっぱいに咲かせる花木。

オーストラリアや南アフリカでも街路樹として植えられており、ロマンチックな色あいから、海外旅行で目にした人をとりこにするようです。

ただ、もともとは熱帯の植物。日本ではかなり珍しいものです。

 

「一気に咲いた」とは、植物園の常連客の話。

 

開花は気まぐれで、「ジャカランダフェスティバル」(6/8~6/23)を開いている熱海市でも、咲くか咲かないかはその年になってみないと分からないとのこと。(熱海市のページ参照)

宮崎県日南市でも「ジャカランダまつり」(5/26~6/16)が開催中です(日南市のページ参照)。

 

初夏を彩るさわやかな花。

 

拡大すると、釣鐘状の花がたくさん集まっています。桐の花に似ているので「キリモドキ」、また全体が紫の雲のようだというので「紫雲木(シウンボク)」とも。

 

ヤシの木と取り合わせて撮ってみました。

 

ちょうど晴天で、南国ムード。

 

 

 

 

紫の花って、デジタルカメラでは難しいんですよ~

わずかにマゼンタやブルーに偏るだけで、赤っぽくなったり青っぽくなったり、すごく違った印象になってしまいます。

 

今回は撮影時にホワイトバランスを 色温度4800K に固定。

そのうえで、少しマゼンタ寄りに画像補正。

ほぼ、見た目どおりかな~ と思います。

 

花が頭の上に落ちると幸せなことがある、という言い伝えも・・・

 

飽きもせず撮っていました。慣れない花というのは、どういうアングルが一番いいのか分からないです…

 

両側の赤い花はアメリカデイゴ。

 

アメリカデイゴ。

大阪市の友好協力都市であるアルゼンチンのブエノスアイレス市から贈られたものだそうです。

 

このあと撮ったアジサイなどの花は、次回に。

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 撮影カメラ・レンズ

   Canon EOS 6D Mark II 

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM