つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

今年後半のヨドバシ撮影会

2018年07月29日 | 撮影会・コンテスト

28日夕方、”逆走台風”12号が大阪に来るというのに、所用があって梅田のヨドバシカメラへ。

 

店内で目に止まったのがこのポスター。

大阪でのモデル撮影会が年2回に増え、5月27日に続いて9月9日にも万博記念公園で撮影会があるとのこと。

ヨドバシのページによると、モデル23人、講師13人、ヨドバシの日野専務が総合プロデューサー。参加定員は500人となっています。

5月の撮影会はモデル19人、講師11人でした(当ブログ記事参照)から、かなりの充実ぶり。

 

ヨドバシの撮影会は年々盛んになっていくようです。こんなポスターも。

10月21日、京都で舞妓はん撮影会! よろしゅおすなァ~

参加費1万円は、チト高いでけど…

 

今年後半(8月以降)、ヨドバシのモデル撮影会スケジュールは以下の通り(ヨドバシのページより)。

早めに申し込んでおきましょう…

 

この日は「梅田ゆかた祭2018」(7/28、7/29 facebookページあり)も開催される予定で、ヨドバシを出たあと、会場のJR大阪駅周辺へ。

しかし、台風12号接近のため、うめきた広場での盆踊りなど色々なイベントは中止になっていました。

 

盆踊りが中止になったうめきた広場。浴衣姿の女性がたくさん。

 

台風が通過したあとの29日は、開催されたものの以下のコンテンツは中止になったとのことです。(facebookページより。

【ゆかたdeライブ(大阪ステーションシティ会場)】
・Asa(13:00~)
・B.Child(14:00~)
・上田安子服飾専門学校 ゆかたスタイリングショー(15:00~)

 

イベント関係者泣かせの“逆走台風”…

 


ニコンがフルサイズミラーレス開発発表

2018年07月27日 | カメラ

ニコンが7月25日、フルサイズのミラーレスカメラ開発を正式に発表。(報道資料

それによると、

『株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)は、新マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)センサー搭載のミラーレスカメラとNIKKORレンズの開発を進めています。
開発中のミラーレスカメラとNIKKORレンズは、新たな次元の光学性能を追求するために新マウントを採用し、ニコンの100年を超える歴史の中で築き上げてきた高い光学技術と製造技術、および画像処理技術に加え、デジタル一眼レフカメラ「D」シリーズを中心に培ってきたノウハウや知見を結集しています。
この新しいミラーレスカメラとNIKKORレンズにより、フォトグラファーの皆様がこれまで以上に多彩で豊かな表現力を発揮していただけることをお約束します。
なお、マウントアダプターを介して、豊富なレンズバリエーションを誇るニコン一眼レフカメラ用FマウントのNIKKORレンズも使用可能です。
ニコンは、新たなミラーレスカメラの投入とデジタル一眼レフカメラの開発継続により、両システムそれぞれの価値を世界中に提供し、映像文化をリードしていきます。』

とのこと。

「特別映像を提供」という下記のサイトを見ると、すでにカウントダウンが始まっていて、「ニコンの特別な発表会を、ライブ配信いたします。8月23日午後1時スタート」とあって、詳細は8月23日に公開されるようです。

ニコンのフルサイズミラーレス特別サイト

 

どんなカメラが出るのか興味シンシン。

 

 ニコン特別サイトの動画のひとコマ(明るく補正しています)。

強調されているのは、新マウントのリング。ボディーに比べて、かなり大きなマウントであることが分かります。

また、リングの幅はスリムな感じ。

海外の噂サイトでは、早くも「Z」マウントと呼んでいます。

マウントアダプターを介して、従来の「F」マウントレンズも使用可能。

 

外観については、Mirrorless Rumors にリーク画像が出ています。ニコンが誤って自社サイトにアップロード、その後削除されたものとか。

これがニコンのフルサイズミラーレス? (Mirrorless Rumors リーク画像

 

レンズの比重が大きく、ボディーにレンズを付けるというより、”レンズにボディーがくっついている”ような印象。

ボディーについては、ソニーα7 シリーズより一回り大きいのでは、という見方がありますが、この写真からみると、それほどデカくないかも。

 

下の写真はニコンの公式ツイッター「ニコンちゃん」に掲載された画像。

トレ―ドマークの赤いライン(たぶんグリップ部)がありますね。

これを左右反転させて赤いラインやグリップ部を消すと…

 

上のMirrorless Rumors リーク画像とほぼ一致。

今後、ニコンからスペックが少しずつ紹介されていくと思われますが、カメラの外観は大体Mirrorless Rumors の画像のようなもの、と考えてよさそうです。

 

センサーはニコン独自設計か?

今回のフルサイズミラーレスカメラと関連するかどうか分かりませんが、最近面白い記事を読みました。

世界のニコンが挑む独自センサー開発!貴重な現場レポートの一部を公開』(TECHABLE 2018.7.18)

それによると、

『世界に名だたるカメラブランド、ニコン。プロダクトに使用されているセンサーは、ソニーなど、主に他の企業が担ってきた。しかし、この先はわからない。なぜなら現在、同社は独自にセンサーの開発に挑んでいるからだ。』

 

情報源は IMAGING RESOURCE の Dave Etchells によるレポート。専門的、かつ長文の英語なので、英語に堪能なエンジニアでないと全部読み通すのは難しいかもしれません。

個人的に興味があったのは、Dave Etchells が述べている次のくだり(拙訳)。

『私はニコンが独自のセンサーを、かなり細かいレベルまで、実際に設計していることを前から知っていました。これは写真のコミュニティではほとんど知られていないと思う。(中略)実際ニコンには、D5やD850のような最先端のセンサーを設計するフルスタッフのセンサーエンジニアがいて、彼らはNIKKORレンズとNikon EXPEED画像プロセッサーで最適に動作するように設計を最適化しています。』

要するにD5やD850のセンサーはニコン独自の設計。

 

ニコンユーザーなら「そんなこと、知ってるよ」というかもしれませんが、かねてからセンサーについて「ソニーとニコンの関与度」はネットで大きな論争の的になってきたところ。

最近も、『ニコンD850のセンサーはソニー製造のIMX309AQJ』(Nikon Rumors / デジカメinfo)

という分解調査結果が出ました。

「なんだ、ソニー製じゃん」という反応もありそう。

しかしD850のセンサーは、ソニーα7 II やα7 III のセンサーとは回路が違うらしいので、いったいどうなっているのか… 議論はおさまりそうにありません。

 

ただ少なくとも、Dave Etchells の“潜入”レポートではっきりしたことは、ニコンが独自のセンサー設計を行っていること。

そうなると、もしかして今回のフルサイズミラーレスにも、ニコン独自設計のセンサーを搭載してくる可能性があるのではないか、

と、想像が膨らみます。

センサーは画質だけでなく、AF性能などとも関連するだけに大変重要なパーツ。興味深いところです。

 

かなりマニアックな話になりました… 

 


ギャルみこし2018

2018年07月26日 | 行事・歳時記

大阪天満宮の天神祭は猛暑の中で終わりました。

天神祭に先立って、23日に行われた恒例の「ギャルみこし」の動画を、遅ればせながらアップしています。

 

この日はまさに、二十四節気の「大暑」。汗だくになりながら、ハードな撮影となりました。(もう体力の限界…)

 

 

「危険な暑さ」といわれるここ数日の猛暑。ギャルの体調を考慮してか、当初の予定を変更して例年より早めの午後5時ごろ、JR天満駅前でフィナーレとなったようです。

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関連記事

 ・『ギャルみこし猛暑乗り越え感動のフィナーレは「大阪締め」』(THE PAGE 大阪)

 ・『大暑の大阪でギャルみこし 暑さ吹き飛ばす「わっしょい」 』(THE PAGE 大阪)

 ・『夏本番「ギャルみこし」華やかに…法被姿で「わっしょい、わっしょい」 大阪・天神祭を前に』(産経WEST)

 ・『2017天神祭ギャルみこし Part 2(動画)』(2017年7月28日 当ブログ記事)

 ・『2017天神祭ギャルみこし Part 1』(2017年7月24日 当ブログ記事)

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D Mark II

    EF24-105mm F4L IS USM


キヤノン・ニコンのフルサイズミラーレス

2018年07月10日 | カメラ

キヤノンとニコンが開発している、初のフルサイズミラーレス機に関する噂が、最近増えてきました。

あくまでウワサですが、ソニーの α7 シリーズ(売れ行き絶好調)を“追撃”するべく、2 大メーカーの発表が近づいているような気がします。

上のイメージ画像は、遊びで作った“フェイク”です。我ながら、一眼レフの発想から脱しきれていない…(笑)

 

キャノンの噂

キヤノンのフルサイズミラーレスは2018年中に発売される?』(Canon Rumors / デジカメinfo)によると…

『たった今、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラが、2018年の終わりまでに発表され、そして発売されるという話を聞いた。正確な発表日は現時点では分からないが、必然的にフォトキナで何かが起きるはずだ』。(Canon Rumorsの記事は7/8付け)

とのこと。ニコンのフルサイズミラーレス発表からそれほど遅くない時期に、キヤノンも発表するのではないかという見通し。(Canon Rumorsの記事は7/8付け)

 

また、『キヤノンの未発表デバイスID一覧 』(軒下デジカメ情報局)によると、「K424」というミラーレスカメラについて、
•フルサイズ
•Wi-Fi・Bluetooth搭載
•スマホのBluetoothリモコン機能に非対応
•テスト用画像の最大サイズ:6720×4480
•(テストの進捗から判断すると)2018年後半から2019年前半に発売)

としており、もう1機種予定されているフルサイズミラーレスも、2019年に発売されるのではないかということです。

 

スペックについては『キヤノンのフルサイズミラーレスは30MP機と24MP機の2機種?』(Canon Rumors / デジカメinfo)という情報があり、それによると、

『キヤノンは、2機種のフルサイズミラーレスを2019年の中頃までに発売する。最初のカメラは新シリーズのフラッグシップモデルになるだろう。以前に述べたように、このカメラには30.4MPセンサーが採用される。
2番目のカメラは、より画素数の少ないフルサイズミラーレスになる。画素数に関しては様々な噂があるが、(中略)最も可能性が高いのは24MP前後の画素数だ。我々は、このカメラに6D Mark II の26.2MPセンサーやその改良バージョンが採用されるとは思っていない。』

とのこと。

 

ニコンの噂

ニコンのフルサイズミラーレスのスペックに関する追加情報』(Nikon Rumors / デジカメinfo)によると、

『•AF測距点は400点以上で、正確な数は分からないが、430~450の間になるはずだ。AFは非常に高速になる。
 •背面の液晶モニタは、D850と同じようなチルト式になる。
 •上面に富士フイルムX-H1のような2つ目の液晶がある。
 •このカメラのペンタ部(EVF)は、α7ほど角張っておらずより滑らかだ。
 •スペックリストには8Kの記載があるが、私には翻訳が難しい。これは動画機能ではなく、D850のような8Kタイムラプスかもしれない。
 •ニコンの新しいミラーレスカメラには非常に快適なグリップが採用され、素晴らしい仕上げになるだろう。テストカメラマンによると、このカメラの全体的な使い勝手やフィーリングは、素晴らしいものになるはずだということだ。
 •フラッシュは内蔵されない可能性が高い。』

と、かなり詳しくなっています。

『翻訳が難しい』とあるのは中国語のリーク情報をもとにしているためかも?

 

さらに『ニコンのミラーレスカメラには5軸ボディ内手ブレ補正が搭載される?』(Nikon Rumors / デジカメinfo

には、

『•2機種のミラーレスカメラが登場する。1つは24-25MPで、もう一つは45MP(48MPの可能性もある)。どちらのカメラもフルサイズだと推測しているが、確実な裏付けは得られていない。
 •ボディサイズはα7と同程度だが、よりエルゴノミクスに優れ、良好なグリップが採用されている。
 •5軸ボディ内手ブレ補正。
 •連写は9コマ/秒。
 •新しいミラーレス用マウント。以前にも既に報告しているが、今回はマウント径は55mmだと聞いている(以前は、Zマウントは内径49mmで、外径65.4mmと述べた)。
 •新しいミラーレスマウントはF0.95のレンズが可能だ(ニコンの「NOCT」の商標登録とF0.9のレンズの特許を思い出して欲しい)。
 •メモリカードはXQDとCF Express。これは驚きだが、そのように聞いている。
 •EVFの解像度は360万ドット。
 •最初に、24-70mm、35mm、50mmの3本のレンズが発表される。35mmと50mmはF1.4だと考えている。24mmの話もあるが、このレンズは後から登場するだろう。
 •価格は45MPのモデルが24-70mmとのキットで4000ドル前後、25MPのモデルはレンズキットで3000ドルを下回るだろう。
 •正式発表は7月終わり(7月23日前後)で、それから間もなく(8月23日)に発売されると噂されている。以前にはフォトキナで発表されることが示唆されていたので、この部分に関しては確証は無い。7月終わりに開発発表があり、正式発表はフォトキナの前になるのかもしれない。』

という詳細な情報も。

 

ミラーレスの利点と欠点

キヤノンやニコンが相当な力を入れている、ミラーレスカメラの利点は… と、改めて考えてみると、個人的には次のようなポイントが挙げられると思います。

 ・光学プリズムやミラーがないため、一眼レフに比べて小型軽量。
 ・作動音が小さく、ミラーショックによるブレがない
 ・イメージセンサーの映像を直接見るため、撮影画像の明るさ、色合い、エフェクトなどを忠実に確認できる。
 ・一眼レフよりバックフォーカスが短く、レンズの小型軽量化が可能。また、マウントアダプターを介して他社製のレンズも(場合によってはツァイスやライカのレンズも)使え、カメラの楽しみが広がる。

一方、デメリットもあり、主なところでは、

 ・一眼レフとは異なるマウントの交換レンズを新開発しなければならず、発売スタート時点ではレンズの種類が少ない。
 ・一般にAFの速度が遅く、動きの速い被写体に弱い(最近、必ずしもそうではなくなってきていますが)。
 ・電子式ファインダー表示に、ややタイムラグがあり、見え方は一眼レフの光学式ファインダーが優れている。
 ・電池の消耗が早い。長時間撮影でボディーが発熱することも。

 

キヤノン、ニコンがこれらのポイントをどう調整し、新製品を出してくれるのか、楽しみなところです。

デザインにも注目!(ソニーの α7 シリーズのボディーデザインは、個人的にあまり好みでは無いので…)


七夕イベント中止続々

2018年07月06日 | イベント

最近、イベントに関して、さえない話ばかり…

降り続いている梅雨末期の大雨の影響で、七夕イベントが次々中止・延期に。

 

淀川の河川公園で、たくさんのランタンを夜空に放つ---という「大阪七夕スカイランタン祭り」。

写真になりそうだと思っていましたが、『天候の都合及び淀川水位の上昇の為』中止とのお知らせがホームページに出ています。

歌手・大塚愛らが出演する予定の大がかりなイベント。結構高い料金のチケットは払い戻されるようです。

延期ということで、七夕ではなく、日を改めて開催されるかもしれませんが、今のところは未定。

 

中之島近くの大川で7日夜に行われる予定だった「平成OSAKA天の川伝説2018」も中止。

LEDを光源とする青い光の球を川に流すもので、以前に撮影しました。

2012年7月7日撮影。(2012年7月9日の記事参照)

ちなみにこのイベント、天満橋の上が見物客で大混雑。撮影のため立ち止まるだけでも注意されるので、撮りにくい被写体。

どこか近くのビルの上から撮るときれいな写真になります。

なかでも、OMMビルの屋上が最高。イベントのFacebookを見ると『入場券&いのり星放流券をお持ちの方に限り、今年もOMM21階スカイガーデンの西エリアを開放します。』とありました。

来年、天気が良くて気が向けば試してみるかも…

 

阪神梅田本店の次の行事も中止。
7月6日(金)午後6:00~「七夕笹&金平糖プレゼント」
7月7日(土)午前8:00~「七夕そうめん振る舞い」

 

天野川河川敷で7日に開催を予定していた、枚方市の「ゆめのほしフェスタ」などの催しも河川敷の状況から安全を考慮して中止に(枚方市のページ)。

 

その他、西日本各地でイベント中止が相次いでいます。(ORICON NEWS参照)

 

各地の被害をニュースで見ていると、とても、イベントどころではない状況。

 

梅雨の末期は、南から湿った空気が流れ込むので大雨になりやすく、過去何度も災害が繰り返されています。

何とか、もっと大雨に強い国土にできないものかと思いますが…