リコーのイメージングスクエア大阪が9 月に、それまでの中央区南船場から、マーチャンダイズマートビル(OMM、中央区大手前)に移転、機能拡張してリニューアルオープンしました。
中之島周辺の夜景撮影のついでに寄ってきました。
明るく開放的なショールーム。
ペンタックス / リコー製品がずらり。
全天球カメラ「THETA 」のコーナー。最新のハイエンドモデル「THETA V 」がありました。
電源を入れ、ボタンを押すだけで360° の映像が簡単に撮れます。今回4K 動画に対応し、4ch マイクも搭載。
スタッフの人が、THETA で撮る360° 動画というものがどんなものか、デモをやってくれたので、短いムービーにしてみました。
画質もきれいだし、360° の映像世界はインパクトがありますね。スマホやパソコン画面に写して、指で操作すると視野を自在に変えられるのも面白い。
自棒り棒に付けて、急流をゴムボートで下る様子を撮影した動画もありました。
4 年前に登場した「THETA 」ですが、SNS の広がりに乗り、2015 年ごろには、当時の製品「THETA S 」が売れて売れて、品切れ状態に。その後次々に新モデルも登場、リコーのカメラの代表的存在になっています。
実は登場した当初、「変わったカメラが出たな~」というだけで、個人的な感想としてはこんなにウケて売れると思っていませんでした。おもちゃのような感じがして…
オジサンというのはやはり、トレンドに疎い。というか自分自身の不明を恥じるばかりです。(かりに、企業の企画開発担当だったら、完全に失格! )
好みとして、やはり目がいく一眼レフ。2432万画素のAPS-Cサイズ注目モデル「PENTAX KP」。
最高でISO 819200、“超絶”ともいえる高感度性能がすごいのです。5軸対応5段の手ぶれ補正も強力で、夜の撮影にぴったり。
ペンタックスは、星の追尾撮影用のアストロトレーサーといい、なかなか独創的で実用的なカメラを出します。(フイルム時代には一眼レフ2 台を愛用、ペンタックスユーザーでした。今はレンズ資産がキヤノンになったので、ちょっと離れていますが…)
広くなった併設ギャラリーでは、加藤正明さんの写真展「マチュピチュからパタゴニアへ II 」を開催中(2017年12月20日~2018年1月15日)。
「当写真展は写真撮影、SNS投稿 OKです」との掲示があったので、撮らせてもらいました。
素晴らしい風景写真。
強風の吹き荒れる地、パタゴニアの鋭く切り立った山並み、澄み切った鮮やかな色彩が印象的でした。
リコーのイメージングスクエア大阪のアクセスは良く、京阪電車「天満橋」、地下鉄谷町線「天満橋」駅に直結のOMMビル1階にあります。
カメラ好きの方なら、一度立ち寄られてはいかが…
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