つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ソニーα99抱き合わせ“値下げ”

2013年03月31日 | カメラ

ソニーα99の“値下げ”が、北米で始まりました(sony alpha rumors)。

といっても、α99のボディーの値を下げたわけではないんですね。

フラッシュと縦型グリップがタダになるというセット販売でした。実質的な値引き幅は約930ドル。

 

これに似た販売はカメラのナニワでもやっていました。「セミナーの参加者に限り縦型グリッププレゼント!」(3月末まで)とか。

やはりボディー自体の値段を下げるのは難しいんでしょうね。

個人的には縦型グリップなんかいらないし、こういう値引きセールならあまり意味ないですね。

日本でのセールも期待薄でしょう。

 

ソニーってなんか… 製品は良いけど、もうすこし商売のやり方を考えてほしいですね。


ソニーα99値下げの噂

2013年03月31日 | カメラ

ソニーのフルサイズ一眼カメラ「α99」が北米で大幅に値下げされるのではないか、という噂が出ています(デジカメinfo / Sony Alpha Rumors )。

ソニー デジタル一眼カメラ α99 ボディ SLT-A99Vソニーα99(フリー画像)

ソニーα99のボディーのみの値段は、価格.comで最安213,799円。日本のアマゾンでは233,500円になっています(3/31現在)。

ニコンD800とほぼ同じ価格帯ですが、高すぎる印象ですね。

アメリカで本当に値下げされ、日本でも同様になって20万円を割ったら、ちょっと食指が動きそうです。

α99のセミナーに参加したことがありますが(3/16記事)、価格さえ適正なら面白いカメラだと思いますよ。ツァイスのレンズや、135mmSTFというボケが美しいレンズも使えますし…

 

この前、同じネタ元(デジカメinfo / Sony Alpha Rumors )に、『ソニーの2013年の計画変更前の製品の予定』というのが出ていましたが、値下げの話はそれと関連する感じがしないでもありません。

経営危機のあおりで開発・製品化を取りやめたカメラとして、

『 防塵防滴のAマウントのカメラ
- SLT A88(α88)
- フルサイズのSLT A95(α95)
- 36-38MPフルサイズのバッテリーグリップ一体型機(2014年発売予定だった)』

という3機種が挙げられていました。

デジカメinfoの管理人さんは『α88はAPS-Cのハイエンド機、α95は、6DやD600と同じクラスの普及型フルサイズ機だったのでしょうか。』

と書いています。

 (1)APS-Cのハイエンド機

 (2)普及型フルサイズ機

 (3)36-38MP の高画素機

と並べてみると、

 (1)はキヤノンEOS 7DやニコンD7100がすでにある。

 (2)はキヤノンEOS 6DやニコンD600がすでにある。

 (3)はニコンD800がすでにあり、キヤノンも開発中。

となって、いずれも二番煎じ。開発中止の判断は正解だったのではないでしょうか。

ソニーはどうもそれまで、本気でキヤノン、ニコンという一眼カメラの牙城に挑戦しようとしていたようです。その意気込みはよしとしても、見通しが甘いような気がしますね。

この結果、どうしてもα99で販売競争に勝たなければならなくなり、→ 値下げセールへ

という憶測も出そう。

 

ソニーは当面NEXシリーズの開発に集中するそうです。フルサイズNEXが出れば面白いでしょうね。

でも、D800の3,630万画素センサーはソニー製なのに、ソニーは同じセンサーを使った自前の高画素機をついに出せないのか… 技術陣は残念だろうなァ。


高島屋「ラヴィアンローズ」のバラ Part 2

2013年03月30日 | 

高島屋大阪店で開かれている「La Vie en rose(ラヴィアンローズ)」(4/1まで)のバラの続きです。

「サントワマミー」。

サルヴァトーレ・アダモが歌ってヒットした曲「サン・トワ・マミー(Sans toi ma mie)」。または、越路吹雪の歌からつけられたものでしょうね。

『いとしの人よ、あなたがいなければ… 』

 

「ドラマティックレイン」。

 

「べラヴィータ + 」

 

「マンゴーロマンティカ」。

 

「アムールアヴァランチェ + 」

外側がうすい緑で中がピンク。こういうシックなバラは、フラワーアレンジによく使われていますね。

 

「 J J 」。

バラとしては珍しい花姿。派手で人目を惹きます。

 

「シャンス No 11」。

 

「キャンディアヴァランチェ + 」。

 

「パーシモン」。

 

「フィスタ + 」。

 

バラという花は本当にバリエーションが豊富ですね。今も新品種が次々に生み出されています。

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


高島屋「ラヴィアンローズ」のバラ Part 1

2013年03月29日 | 

高島屋大阪店で開かれている「La Vie en rose(ラヴィアンローズ)」(3/27の記事)で展示されていたバラの写真です。

日本ばら切花協会による約240種類の品種展示。美しいもの、珍しいものなど色々ある中から好みのバラを選んで、ソニーRX100で撮りました。

F1.8の開放近くで撮ったので、ピントのあった部分以外は相当ボケています。普通のコンパクトデジタルカメラにはないRX100の特徴ですね。(ボケ過ぎと言われそうなカットも… )

 

展示されているバラの切り花。手前は「M-シフォンベール」。

 

「SPラプリティー」。

こういう色合いが好きなので、アップでもう1枚。

「SPラプリティー」。ウ~ンとろけそうな色…

 

以下、写真と名前だけを並べていきます。

 

「モン・シュシュ」。

 

「ヒート & ビート」。

 

「レッドスター」。

 

「フェアープレイ」。

 

 

「SPユニークネオアンティークラブ」。

 

「メヌエット」。

 

「シューティングスター」。

 

「スパニッシュダンサー」。

 

「M-グラニータ」。

 

まだまだ素敵なバラがあります。続きは次回に。

 


EOS 7D llの噂

2013年03月29日 | カメラ

EOS 7D ll のスペックがデジカメinfoに出ています。出所はNorthlight Images

Northlight Imagesは、新製品ニュースというよりは、レビューが良いサイトと考えていたので、こういうホットな情報が確かかどうか、わからないところがあります。でも、みんなEOS 7D ll の話題に飢えてますからねェ…

 

いかにもありそうなスペックです。


- 21MP APS-Cセンサー
- ISO100-25600(L:50、H1 51200、H2 102400)
- 連写は10コマ/秒- ビデオ スチルバーストモード 30/60fps
- マニュアルコントロール機能付きのフルHD動画
- シングルCFカードスロット
- 全点クロス19点AFポイント
- ライブビューとAFトラッキングのためのオンチップ位相差検出ピクセル
- 視野率100%のファインダー
- 7Dよりも高解像度のビューファインダー液晶
- 3.2インチ液晶モニタ
- GPS、Wi-Fi
- 7Dよりも良好な防塵防滴のシーリングが施された合金製ボディ

 

21MPで連写10コマ/秒は、技術的には大変なものだと思います。

このなかにないものといえば、画像処理エンジン。おそらく海外発表のコンパクトモデルに採用された「DIGIC 6」が搭載されると考えていいでしょう。高感度性能に優れ、月明かりでも撮れるという… (どんなもの? まだレビューも見たことがありません)

ライブビューAFのくだりがチンプンカンプンですが、これも今より良くなるんでしょう(分かりませんが)。

問題は価格ですね。あまり高いと我々には縁のない存在になってしまいます。

もう一つ。今より重くしないで!


La Vie en rose(ラヴィアンローズ)

2013年03月27日 | イベント

桜の季節というのに、バラの話で気が引けますが、高島屋大阪店で「La Vie en rose(ラヴィアンローズ)」(3/27~4/1)というイベントが始まったので見てきました。

ラヴィアンローズは「バラ色の人生」。イベントのキャッチコピーは「美しく色づく暮らし」となっていました。

フラワーアレンジのデモンストレーション・体験レッスンや雑貨の販売、バラの切り花展示など。春らしい企画ですね。

 

水盤に花を浮かべたフラワーアレンジ。

 

上品な色合いです。

 

これはケマンソウ(華鬘草) の白花を使っているようです。

 

会場のバラの花。(花のアトリエKAZU)

フラワーアレンジについては、パリで活躍するカール・フューシュ氏が来日、プレミアムレッスンがあります(要申込、3/28~3/30)。

 

イベントに協力しているエールフランスの日本就航60周年記念「歴史を彩るレトロポスター展」。

1950年代前後に使われていた貴重なポスターの復刻版だそうです。複葉機が描かれていたり、当時の時代感覚が感じられて面白いです。

 

日本ばら切花協会によるバラの品種展示。

 

珍しい品種を含む約240種類がずらりと並んでいます。

バラが好きで、あちこちのバラ園を見てきましたが、ここに並んでいるのはほとんどが私の知らない品種でした。

気に入ったバラをアップで撮りましたので、次回にご紹介したいと思います。

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


ニコンD800に最適のレンズ Part 3

2013年03月26日 | カメラ

DxOMark によるニコンD800に最適のレンズ選び、最終回は広角レンズについて

超広角(21mm以下)、広角(21mm-35mm)、広角ズーム(35mmまで)の3種類に分け、DxOMarkのスコアによってランキングしています。

 

その抜粋です(価格、スコアを除く)

・超広角レンズ

Carl Zeiss Distagon T* 2.8/15 ZF.2
Sigma 20mm F1.8 EX DG ASP RF
Carl Zeiss Distagon T 21mm f/2.8 ZF2
Samyang 14mm f/2.8 IF ED UMC Aspherical
Nikon AF Nikkor 20mm f/2.8D
Carl Zeiss Distagon T 18mm f/3.5 ZF2
Sigma 14mm F2.8 EX Aspherical HSM

トップスコアはツァイスの Distagon T* 2.8/15 ZF.2 。今年3月10日にコシナから国内販売されたばかりの最新レンズ(写真、フリー画像)。

コシナ Carl Zeiss Distagon T* 2.8/15 ZF.2マウント DISTAGONT*2.8/15ZF2

 

解像力が高く、歪曲も少ない、超広角でもレンズが出っ張らずフィルター(フィルター径は95mm !)が付けられる、ということで評判は良いようです。

ツァイスの他のレンズ同様、AFでなくマニュアルフォーカス。ただ焦点距離が短いので被写界深度が深く、パンフォーカス撮影ならそれほどピントを気にすることもなさそう。

しかし高価です。メーカー希望価格が248,000円なのに、価格.comで最安257,955円と逆に値上がりしています。

敷居が高いですね。こんなレンズを買える人がうらやましい。

価格.com マガジンに実写レポートがあります。

 

DxOMarkのリストでは、ほかにサムヤン14mm f/2.8 IF ED UMC Asphericalが入っているのが面白いところ。

 

・広角レンズ

Sigma 35mm F1.4 DG HSM
Nikon AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED
Samyang 35mm F1.4 AS UMC
Carl Zeiss Distagon T 35mm f/1.4 ZF2
Nikon AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
Carl Zeiss Distagon T 35mm f/2 ZF2
Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
Carl Zeiss Distagon T 28mm f/2 ZF2
Nikon AF Nikkor 28mm f/2.8D

さすがに、シグマ35mm F1.4 DG HSMがトップ。この前書いた通り(3/25)、光学性能はすばらしいようです。

価格.comで最安88,716円。比較的安いのに、ニコン純正のAF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED (価格.comで最安183,037円)をしのぐ性能。

レンズの良さは光学性能だけでは決められないとはいえ、お買い得感はありますね。

 

そして、またサムヤンが入っています!

 

 ・広角ズームレンズ

Tokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
Nikon AF-S Nikkor 16-35mm f/4G ED VR
Nikon AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED
Sigma 12-24mm F4.5-5.6 EX DG HSM II
Sigma 12-24mm f4.5-5.6 EX DG

意外にもトキナーの大口径ズームがトップ。サードパーティーがまたしても純正レンズより高性能。ということですが、このなかに入ってもよさそうなニコンAF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G EDが見当たりません。

この辺、DxOMark のランキングにちょっと首をかしげるところがありますね。

D800ユーザーにとって、参考になるのかならないのか。

 

個人的には、指をくわえてただリストを眺めるだけですが…


フルサイズPENTAX?

2013年03月25日 | カメラ

ペンタックスは35mmフルサイズ機を開発中のようですが、そのフルサイズ機「K-3(?)」で撮ったという写真がTwitterにアップされているとのこと(YOUのデジタルマニアックス)。

デジタル処理された写真で、これが本当にフルサイズ機で撮影されたものか、どうもよくわかりません。

しかし、すでに35mmフルサイズ機のプロトタイプがあるという噂もありますし、そのうち発表されるのでは。

 

ペンタックスが作るとすれば、かなり小型軽量になるでしょうね。さて、キヤノンEOS 6D以上に軽くなりますか…

 

こんな小型軽量フルサイズ機を作ってほしいですね。

冗談です… 

これは昔使っていたフイルムカメラ「PENTAX SPOTMATIC F」。もちろん正真正銘の“35mmフルサイズ”。

レンズは35mm F3.5の単焦点だけ。でも大抵のものは撮れたし、軽くて使いやすいカメラでしたね。

 

フルメタルの触感、カシャンという単純で金属的なシャッター音がいいです。昔の思い出とともに大事にしています。

 

今のデジタル一眼レフはどのメーカーも肥満体気味。このぐらいきゅっと引き締まった、一眼レフらしい一眼レフに戻れないでしょうか。

もしこんなフルサイズデジタル一眼を出してくれれば、たぶん買ってしまうと思います。

 


幸福の木につぼみ

2013年03月25日 | 

わが家で育てている幸福の木がまたつぼみをつけました。

2008年末、2011年春、2012年春に続いて4回目。

幸福の木に花が咲くのは、国内では珍しいことなのですが、こう毎年のように咲くと、珍しくも何ともないですね。(2012年3月24日の記事はこちら

 

いままでは、鉢に植えている2株のうち、大きい方の株が3回開花。今回は小さい株が初めてつぼみをつけました。

高さはちょうど人の顔のあたり。これぐらい大きくなると花を咲かせるようです。

 

つぼみのアップ(トリミング)。甘い蜜が出ています。

この蜜で昆虫をおびき寄せるのではないでしょうか。

開花はまだかなり先ですが、小さな白い花を毬のように咲かせます。香りはユリに似た、ちょっとムッとする芳香です。

 

「幸福の木に花が咲く」といえば、いかにもめでたい感じがしますが、過去3回に限っては特別いいことはありませんでした。

今度こそ、いいことがありますように…

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 幸福の木
学名:Dracaena fragrans cv.‘Massangeana’(ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ)
和名:シマセンネンボク
英名:Corn stalk plant
原産地:熱帯アフリカ
科名:リュウゼツラン科
属名:ドラセナ属

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


シグマ35mm F1.4 の魅惑

2013年03月25日 | カメラ
シグマ 35mm F1.4 DG HSM キヤノン用

シグマ35mm F1.4 DG HSM (フリー画像)。

内外のレビューで絶賛につぐ絶賛。現代の名玉という評価がほぼ定着しつつあります。

すごい解像力。純正レンズやその他のレンズとは頭一つ抜き出た性能のようです。

 

 デジカメinfo にDxOMarkのスコアが掲載されています『シグマ35mm F1.4 DG HSMはこのクラスで最高の解像力』。

DxOMarkのスコアは、レンズを付けるカメラによって変わってくるのですが、ニコンD800に付けたスコアだけに、相当高い数字になっています。

ニコン純正の35mmf/1.4Gやツァイス35mmF1.4を上回り、特に解像力の項目では段違いの性能。

『35mm F1.4 DG HSMは光学的に多くの領域(とりわけ鮮鋭度と解像力)でライバルをしのいでおり、今日の最高のセンサーだけでなく、次世代の高解像度センサーにも最適に思える。このレンズはこのクラスの新しい光学性能の基準となるもので、この偉業は純正よりもずっと安価な価格であることを考えると、なおさら注目に値するものだ。』

という高い評価は、3630万画素のD800以上の高画素機が現れるであろう未来まで見据えた上で、そんな高画素機でもなおかつ最適なレンズだというのですから、これ以上のものはないですね。

 

欲しいレンズですね。

このレンズで、気持ちよく撮ってみたいです。

一番使いやすい焦点距離なので、スナップにも使えるわけですが、高解像力を生かし、三脚でがっちり構えて風景を撮るのにもよさそうです。

 問題は後ボケが硬めようで、ポートレートにはイマイチかも。ボケ味も考慮して作られているというニコン純正のほうがいい被写体もありそうです。

ただやはり、切れのいいレンズというのは魅力がありますね。

 


ニコンD800に最適のレンズ Part 2

2013年03月24日 | カメラ

DxOMarkがニコンD800に最適なレンズの第二弾を出していました。

今回は望遠ズームが対象。

大まかに言って純正レンズが強いですが、評価は必ずしも値段の順にはなっていないようです。

 

・70-200mmズーム

Nikon AF-S Nikkor 70-200mm f/4G ED VR
Nikon AF-S VR Zoom Nikkor 70-200mm f/2.8G IF-ED
Tamron SP AF 70-200mm F2.8 Di LD (IF) MACRO
Sigma 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
Sigma 70-200mm F2.8 EX DG APO Macro HSM II
Sigma 70-200mm F2.8 APO EX D

 

・70-300mmズーム

Nikon AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
Nikon AF Zoom Nikkor 70-300mm f/4-5.6D ED
Sigma 70-300mm F4-5.6 DG OS Nikon
Tamron SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD Nikon

 

・スーパーズーム

Sigma 120-400mm F4.5-5.6 DG APO OS HSM Nikon
Nikon AF Zoom Nikkor 28-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
Nikon AF-S Nikkor 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
Tamron 28-300 F3.5-6.3 XR I A Nikon

 

このなかでDxOMarkのおすすめは、画質のいい70-200mmズームでした。

 

広角レンズについても、リストアップするようですのでお楽しみに…

 


桜開花 駆け足

2013年03月23日 | 

東京では桜が満開だそうですね。

関西でも早咲きの桜が一斉に咲いています。名所の桜を撮ろうと準備していたのですが、満開のタイミングが例年と違うようで、ちょっとあわてています。

先日、早咲きの河津桜ぐらいは咲いているかなと近くに出かけたら、河津桜はほぼ終わり。ほかの桜が一斉に咲いていました。

JR阪和線百舌鳥駅で。桜の蜜を吸うヒヨドリ(トリミング)。

 

この桜はソメイヨシノではなく、咲き方がすぼまり気味で、早咲きの熱海桜に似ています。

ヒヨドリが「ピー」「ギー」と、にぎやかに飛び交っていました。

ヒヨドリは住宅地でも見かけますが、姿も声も美しくない鳥。おまけに漢字の名前も「鵯」とひどい。卑しい鳥なんて、かわいそうですね。

でも、今日は天気がいいし、桜に包まれてご機嫌。

 

堺市・大仙公園の枝垂れ桜。

この木もすでにほぼ満開。予想外でした。

 

同じ大仙公園の紅枝垂れ桜。

 

まだつぼみはあるものの見ごろです。この咲き方の速さでは、京都など桜名所はどうなのか、撮りに行くスケジュールを前倒ししなければならないようです。

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カメラ・レンズ

  EOS 6D    EF24-105mm f/4L IS USM

 


キヤノン大撮影会 休止

2013年03月22日 | 撮影会・コンテスト

毎年、東京・大阪・名古屋で開催されていた「キヤノン大撮影会」が休止になるという案内が来ました。

「当面の間」ということですが、毎年楽しみにしていただけに残念です。

キヤノン大撮影会の撮影風景(2011年10月、大阪・万博記念公園で)

 

案内によると、

『毎年、皆さまのご支援・ご協力をたまわり、各地で1000名近くの方にご参加いただいておりましたキヤノン大撮影会ですが、規模が大きくなるに伴い、開催会場の確保やご参加いただく方をはじめとする皆様の安全管理、スムーズな運営等が困難な状況となり、大撮影会事務局にて検討の結果、当面の間「キヤノン大撮影会」は休止とさせていただくことになりました。』

とあります。

 キヤノンホームページの「お知らせ」はこちら。

 

この撮影会は、若い人からお年寄りまでとても人気がありました。2012年の場合、ポートレートコース、ネイチャーコース、エンジョイフォトコース、ファミリーフォトコースの4つのコースで開催。とくにポートレートコースは素敵なモデルや講師の数も多く、充実していました。

反面、公園で開催するため、一般のお客さんの迷惑にならないようにしなければならないし、大勢の撮影会参加者の誘導など、スタッフの苦労は大変だったようです。

結局参加者が増えすぎたんですね。

今後は、キヤノンユーザーに製品を体験してもらう新たな撮影機会を企画・検討しているということなので、それに期待することにしましょう。

 


キヤノン、最軽量Kissを主力に

2013年03月22日 | カメラ

キヤノンの最軽量一眼レフ「EOS Kiss X7」の続きで、日経トレンディネットの記事から。

『キヤノン、ミラーレス一眼並み+クラス最小を実現した「EOS Kiss X7」を発表』。

やはりキーワードは「ミラーレス一眼並み」ですか。

 

このなかで、

『デジタル一眼で売れ筋となっているレンズ2本付きのダブルズームキットがEOS Kiss X7でしか用意されないことからも分かる通り、今後キヤノンはEOS Kissシリーズの主力をEOS Kiss X7に据える方針だ。』

『逆に、上位モデルのEOS Kiss X7i の存在感が薄くなった。中級者向けの「EOS 60D」と撮像素子や液晶モニターなどのスペックがほぼ共通で、ボディー素材やファインダー性能などしか違いがない。今後、EOS Kiss X7i の系統はEOS 60Dに統合され、EOS Kissシリーズは小型軽量のEOS Kiss X7の系統に一本化される可能性が高い。 』

と書かれていました。

そうすると、EOS Kiss X7i + EOS 60D → EOS 70D(近く発表?)

ということになるのかも。

 

そうなると、EOS Kiss X7i を出す意味がないような気もします(でも、バリアングル液晶がついてEOS 60Dより軽いという意味で、一応需要はあるか… )。


キヤノン、370g一眼レフ発表

2013年03月21日 | カメラ

キヤノンの「EOS Kiss X7」が発表されました。APS-Cセンサーのデジタル一眼レフカメラでは世界最小最軽量。発売は4月下旬。

現行Kissシリーズの「EOS Kiss X6i」の後継モデルとなる「EOS Kiss X7i」も発表されましたが、キヤノンのホームページを見ると、新しい軽量モデルの「EOS Kiss X7」に重点を置いてアピールしているようです。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 ボディー KISSX7-BODY「EOS Kiss X7」(フリー画像)
 
スペックは、ほぼ噂されていた通り。従来のKissシリーズとの違いはデジカメWatchが詳しいです。
 
エントリーモデルらしく、シーンモードやフィルターが豊富で、楽しく撮影できそうです。
 
また、ファインダー倍率が約0.87倍と、EOS Kiss X6iの約0.85倍から向上。ライブビュー撮影時の撮像面AF可能範囲が広がり、静音撮影ができるようになるなど、細かいメカニズムの部分でも進化が感じられますね。
 
 
ボディのみで370gという超軽量化を可能にした技術については、キヤノンがホームページの動画で解説しています。
 
シャッターユニット、センサーユニット、センサーモジュール、メイン基板を小型化し、バッテリーパックも小型のものを採用したとのこと。
 
これだけの部分を作り直したからには、相当の時間がかかっているのではないでしょうか。
 
 
現行モデルのEOS Kiss X6i、EOS Kiss X5、EOS Kiss X50は併売されるそうです。Kissは計5機種に。
 
充実というか、ユーザーは迷いそうですね。でも案外、軽~い「Kiss X7」に人気が集まったりして…
 
ま、分かりませんけれど。