つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

スマホで撮る 秋の会席料理

2019年10月31日 | グルメ

先日、親戚が集まって、秋の会席料理を味わってきました。

場所は、大阪市都島区にある、行きつけの割烹料理店「東大美」(ひがしだいみ)です。

今回初めて、スマホ(Galaxy S10)での撮影。

先付(さきづけ)と呼ぶのでしょうか、前菜が出ました。秋の風情。

これは画像補正をしない、いわゆる「JPEG 撮って出し」のGalaxy S10 画像(約1200万画素)。スマホ写真も品質が向上して、ディテールまでしっかり描写されています。

ただ、少し電球の赤味がかぶっているので、Photoshop で色調補正してみました。(以下、すべて色調補正を施した写真です)

左のグラスに盛られているのは「銀杏豆腐」。

松葉にさした銀杏のほか、柿の色に染めたウズラの卵、バイ貝(?)の煮付けなど。左は子持ち鮎の甘露煮?奥の小魚はよくわかりません。

お品書きがないので、集まったみんな、「これは何かな?」と、あれこれ想像。

店の人の説明があった食材だけ、はっきり判明。これはタラの白子。酒のアテにぴったり。

次は、秋の味覚の象徴、 松茸の土瓶蒸し。

海老や鱧、鶏肉、松茸が入った美味しい出汁を、手前のおちょこに注いで、チビチビやります。

秋はこれですよ、これ… しばし至福の時。

大きな松茸が2本も。

お刺身。大好きなマグロのトロ、ハマチ、エビ、イカ。右奥はヒラメのような白身の魚で、ウニを巻き込んでありました。

珍しいものが出ました。蕪(かぶら)です。

くりぬいた蕪の中に、白みそとフォアグラ。スプーンで蕪を内側から削りながら、みそやフォアグラと混ぜて食べます。

初めて見ましたね、こういう料理。甘い白みそと蕪との出会い… 上品で美味しいです。とくに女性陣に好評でした。

焼き物三種類(ホタテを、撮る前にうっかり食べてしまい、写っていません・・・)。

手前のアナゴが、ふわりと香ばしく絶妙な味わい。左の白身魚は「?」。このお店は、のどぐろ、甘鯛、コチなど豊富な旬の魚を出してくれるので、珍しい魚だったのかも。

親戚の1人が希望してメニューに入れてもらった、すき焼き。

伊勢海老のサラダ。伊勢海老の切り身をセロリやアスパラガスなどと和えた洋風の一品。

アワビ。左の藻塩を付けていただきます。

シメは松茸雑炊。ここの名物は何と言っても雑炊。

このあと、デザートのメロンが出ました。

生ビールや清酒「黒帯」と合わせて、たらふく飲み食い。もう、お腹一杯!

特別メニューのこの会席料理、支払いは親戚。ごちそうさまでした。(バチが当たりそう・・・)

 

東大美さん、これまで何度も書いていますが、気のきいた料理を出してくれる、おすすめの店です。(食べログ参照)

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「東大美」について書いた過去記事

 ・『冬の味覚』(2017年12月05日)

 ・『大阪・東大美(ひがしだいみ)の会席』(2017年6月19日)

 ・『寒い日は鍋物』(2017年01月15日)

 ・『2016年正月点描(大阪天満宮・新年会)』(2016年01月08日)


エディオンなんば本店 ぶらり歩き①

2019年06月28日 | グルメ

6月7日にオープンした「エディオンなんば本店」(大阪・中央区)を見てきました。

大阪高島屋前の広い交差点に面し、訪日客が多い戎橋筋商店街の入り口という一等地。

そこにドーンと9階建ての家電量販店が。

 

入り口は狭いが、目立つノッポビル。

 

敷地は、旧市立精華小学校の跡地だそうです。

 

そういえば、にぎやかな戎橋筋商店街のなか、ひっそりと隠れるように校門があった記憶が。

児童数の減少で閉校になったあと、格調ある校舎の活用法があれこれ論議されてきましたが、結局家電量販店になりました…

 

ビルの外壁の一部に小学校のたたずまいを残し、1階に「精華小学校メモリアルルーム」が設けられています。

 

最上階に「ラーメンパーク」

「エディオンなんば本店」で面白そうだと思ったのは最上階の9階に、全国のラーメン店を集めた「ラーメンパーク」があること。

食いだおれの大阪人としては、エレベーターで直行!

まずは食べてから、おもむろに下の階へブラブラ。こういう人も多いんじゃないでしょうか。

 

ラーメンパーク。全国のご当地ラーメン9店が集結。

提灯や木札など、寄席をイメージした雰囲気で、 「なんばラーメン一座」というネーミング。

各店とも食券システムです。下はパンフレット。

 店名と主な特徴は以下の通り(順不同)。

・「らーめん専門 和海(兵庫)」無添加 塩・醤油

・「別邸 たけ井(京都)」 濃厚鶏豚骨つけ麺

・「吉み乃製麺所(大阪)」 アゴ出汁・豚骨スープ

・「dandan noodles(大阪)」魚担々麺、陳麻婆豆腐

・「金田家(福岡)」 クリーミー豚骨

・「吉山商店(北海道)」 味噌ラーメン

・「せたが屋(東京)」 魚介・動物系融合スープ

・「ひるがお(東京)」 塩ラーメン

・「和dining 清乃(和歌山)」 豚骨醤油ラーメン

グッズや持ち帰りラーメンなどを販売するコーナーも。

 

さて、どこに入るか迷った末、「東京環七を制した店が満を持して初上陸!」というキャッチコピーに魅かれて「せたが屋」へ。

 

 

魚介系なので、「魚(?)」のノレンが。

 

「せたが屋らーめん」(1150円)を注文。

 

魚介系と濃厚な動物系が融合されたスープとのこと。魚介系特有の匂いとうまさが印象的です。

麺はやや太め。個人的にはもう少し細めが好きですが、食べているうちに気にならなくなりました。

チャーシュー(?)が美味。包丁を入れて柔らかく魚っぽくしているのか、チャーシューか何か分からないです。

 

もともと魚が好きなタチもあって、気に入りましたね~ 日本のラーメンもここまで進歩したのか…(ちょっと大げさ)

 

価格は高めですが、その値打ちはあるのでは、と思います。

 「なんばラーメン一座」、他の店も試したいところ。また後日来ることにしましょう。

 

お帰り道は、純和風のしつらえでした。京都みたい…

 


冬の味覚

2017年12月05日 | グルメ

このところ、かなり冷え込んできました。

冬の料理がおいしくなる頃です。

 

親戚の法事のあと、会食した写真。場所はいつもの大阪・都島「東大美(ひがしだいみ)」(食べログ参照)。

丁寧で面白みのある和食を出してくれるので、楽しみです。

行った日は、店内ほぼ満員の盛況でした。

 

「インスタ映え」が流行語大賞になった今年。

娘もスマホで料理を撮影、SNSにアップしていました…

 

まずはお通しのアン肝。

「お~アン肝か!」

 

痛風を経験したものとしては、危険な美味(プリン体が多い)ですが…

“海のフォアグラ”  やっぱり絶品です。

 

タチウオ(たぶん)の小さな押し寿司と八幡巻などの前菜。

 

お造り三種。

マグロ、イカ、タイが定番のところ、タイではない魚(奥)。チヌ?

 

焼き物。

サワラ、トリのモモ肉と想像…

 

「アナゴの上用蒸しです」と出された、初めて見る料理。

上用(じょうよう)饅頭というものがあるので、その漢字を当てましたが、間違っていたらごめんなさい。

 

ふんわりと、すりおろした山芋(たぶん)の中にアナゴが入っています。

おいしい出汁とともに頂く、柔らかで上品な一品。

 

冬の味の代表、カニ。 食べやすくしてありました。

 

こちらも冬の味、テッチリ。熱々の1人用の土鍋で。

これならフグの取り合いにならなくていいですね。

 

シメは松茸雑炊。松茸の香りがほんのりと暖かい雑炊にからんで…

体はホッカホカ。

 

ぜいたくなひとときに感謝!

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撮影カメラ    ソニーRX100

                    Photoshop で色調補正。

 


大阪・東大美(ひがしだいみ)の会席

2017年06月19日 | グルメ

親戚の仏事があり、お昼に会席料理を頂きました。

 

正月の集まりにもよく利用している、大阪・都島区の懐石・割烹料理店「東大美(ひがしだいみ)」で。(食べログ参照)

もともと雑炊が名物ですが、お昼の気軽な定食もあり、慶事、法事の会席、宴会の鍋料理など、いろいろな料理を出すお店。これまで、テレビのグルメ番組で紹介されたことがあります。

 

いつも持っているカメラ、ソニーRX100 を忘れて行ったので、ヨメさんが持っていたリコーCX1 で撮りました。8年前(!)の929万画素コンパクトカメラ。

前菜にタチウオの寿司(右手前)が出ました。

 

造り3種は、フエフキ鯛、マグロ、イカ。

 

イカと小さめのアワビ(?)、カレイ。どれも食べやすく調理されていました。

 

エビとナス、オクラの煮物。

 

帆立貝の焼き物。磯の風味たっぷりの出汁で美味しい。

 

これが珍しい一品。「小鯛の唐(から)蒸し」。

石川県で古くから婚礼のさいに供される「鯛の唐蒸し」は、大鯛を背開きにし卯の花(おから)を詰めて蒸し上げた郷土料理。

それを、小鯛でアレンジしたものです。

 

鯛の身でくるりと巻いた中身が、郷土料理そのままの「おから」なのか、それとも細かくした鯛の身が入っていたのか、肝心なところが分からずじまい…

ともかく、柔らかくしっくりした味わいで、絶品でした。

 

やっぱり夏ですね! ハモ料理も出ました。

 

名物の雑炊でシメ。モズクとカニの身が入っていました。

モズクは良く売られている沖縄産の太いものではなく、山陰の細モズクのようです。

この方がしゃきしゃきとした歯触りがあり、磯の感じがして好きです。

 

ビワ、メロン、イチゴのデザートで終わり。

お腹がいっぱいに。

 

ぜいたくな食事、ありがとうございました。

 

以前、「寒い日は鍋物」(2017年1月15日 記事)、「2016年正月点描」(2016年1月8日 記事)でもこの店の料理を紹介しました。

都島という、大阪ではどこにでもありそうな町にひっそりと、それでも20年余り続いている名店。おすすめです。

 


京都小旅行(たん熊北店でランチ)

2017年06月06日 | グルメ

西本願寺見学のあとの、ランチの話です。

 

せっかく家族で京都へ行くので、どこか良い食事処はないか、事前にガイドブックで探しました。

ずいぶん前に買った「京都通がすすめる とっておき京のお昼処100」(扶桑社)をパラパラ。

岡崎 つる家」「菊乃井 本店」「京都吉兆 嵐山店」「南禅寺畔 瓢亭」「懐石・宿 近又」… と、外国の賓客をもてなすような超高級料亭を筆頭に紹介されています。

ミシュランの三つ星クラスも。

ムリ、ムリ!

 

懐石・宿 近又」は風情あふれる京町屋。魅力がありましたが、家族連れには敷居が高い感じです。

「またそのうち、余裕が出来たらね…」と、とりあえずパス。

 

結局、西本願寺近くの京都東急ホテルにある「たん熊 北店」にしました。

レストランがある京都東急ホテルの地下1 階。

 

たん熊 北店」。

 

京都・鴨川に納涼床を出している「本家たん熊 本店 」とは別の経営で、本家・分家のような関係らしいです。

「たん熊北店」グループは、京都・木屋町の本店のほか、京都東急ホテルや東京都内にも店があります。

 

予約していた「お楽しみ籠盛り膳」(1人4000円)です。

丸い竹籠に盛り付けられた、前菜の「季節の八寸」。きれいですね。

からし蓮根、ナスの田楽(手前)など、見ただけで大体食材が分かると思いますが、左の小鉢の中身は説明を聞いたのに忘れてしまいました…

 

お造りの三種盛り。カツオのたたき、タイ、イカ。

 

次の焼き物については、天ぷら五種か太刀魚豆腐のどちらかを選べるようになっていました。

私と息子が選んだのは天ぷら。

サックリと軽く揚げてあり、それなりに良かったですが…

 

 

ヨメさんと娘は太刀魚豆腐。

 

結果的に、この太刀魚豆腐のほうが手の込んだ一品で、美味しかったようです。

太刀魚と豆腐を交互にミルフィーユのように重ねて焼き、朴(ほお)の葉でくるんでいます。

(ウ~ン、こういう面白いものと分かっていれば選んだのになァ…)

 

煮物は、豚の柔らか煮と冬瓜、子芋。

このだし汁が絶品のうまさ。

 

ご飯は「海鮮ちらし寿司」か「うすい豆のじゃこご飯」から選べました。

4人とも「海鮮ちらし寿司」を選択。味噌汁付き。

結構ボリュームがありました。

 

デザートは抹茶のムース。いかにも初夏らしい感じ。

左党の自分としては、かなり甘かった…

 

6月いっぱい使える「甘味アソート優待券」をもらいました。通常価格1000円が半額に。

 

計4枚ありますが、もう一度来ることがあるかなァ…

娘の知り合いが京都にいるので、会う時には使えるかも。

 

落ち着いた店の雰囲気、店員さんの応対ぶりは良かったですよ。

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


2017 食博 Part 2

2017年05月08日 | グルメ

ゴールデンウィークも、インテックス大阪で開かれていた「2017年食博覧会・大阪」も7 日で終わり。

 

「食博」の最終日は新緑に薫風が吹きわたる、さわやかな初夏の好日。

ライブステージでは、華やかな浅草サンバカーニバル(東京都)が登場。行かれた方は、さぞ楽しまれたでしょうね。

 

サンバは撮りたかったのですが、個人的な連休中の行事の疲れもたまり、ダウン… 

 先日撮った写真を処理する一日となりました。

 

「食の大阪」をアピールするイベント「食博」。最終日一日前の6 日に、来場者50 万人を超えたそうです。

 

B 級グルメも何でもありの博覧会ですが、まずはユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」から。

ただし“食べられない”展示…

和食展示(5 号館)。

涼しげで格調を感じさせる初夏の料理。中央奥に小鮎の焼き物。右手前の造りは伊勢海老、つぶ貝、あこう湯洗い。

お品書きに「下呂観光ホテル」と書かれていました。行ってみたいですな~

 

 さくらんぼの食前酒がきれいですね。伊勢海老の具足煮(左手前)もあり、豪華。

 

明石鯛、穴子など明石の地魚を使った料理。

 

種類の多い前菜(中央)に、菖蒲を添えて季節感を。

 

卓上で焼く焼き物(右奥)には琵琶湖産の若鮎や沢蟹。

 

西洋料理の展示は、趣が変わります。

西洋料理コンクール作品。

会期中に行われるコンクールのテーマは「祝宴」。オードブル、魚料理、肉料理の3品で構成されたコース料理の発想を競い、最終日に成績が決まるとのこと。

 

フクロウの子物が可愛い…

 

食材はオマール海老、牛フィレ肉、フォアグラなど。ちょっとずつですが、贅沢ですね。

 

スズキ、伊勢海老、牛フィレ肉…

 

お祝いのイメージを出したプレート。

 

雉(きじ)を食材に使っているようです。

 

華やかな感じ。

 

見せ方の工夫も色々。

 

「和魂洋才」の懐石とのこと。

 

料理研究家・奥村彪生さんのユーモアたっぷりのセミナーも開かれていました。

 

野菜彫刻・タイカ―ビング。

 

タイカ―ビングの実演。

 

食品サンプルの会社のコーナー。

ハンバーガーも、フルーツももちろん食べられません。

 

なぜか絨毯の販売も。

 

さて、空き腹をかかえ、次はともかく“食べられる”コーナーへ。

 

にぎわうドイツビールのエリア。

 

ヴァルシュタイナー。

 

ビール党にとって魅力的でしたが、「オクトーバーフェスト」(5/19~6/4)でまた飲むこともあると思い、パス。

以下、色々な店を回りました。

 

和牛ステーキ。肉関係の店は人気です。

 

特大の肉の串!

 

肉汁あふれるフランクフルト。本当に汁がピューっと出ますから、食べるときに気を付けないと…

 

岩魚の塩焼き。

これで日本酒をキューっとやりたい…

 

焼き牡蠣。

 

ウニの貝焼きなど。

 

女性に人気のいちご大福。

 

春ワインの販売。

 

こういうイベントではおなじみの、ケバブの店もいくつか。

 

で、いったい何を食べたのかといわれそうですが…

本当に食べたかったのは、このリーガロイヤルホテルのメニュー。

 

とりわけ「オマール海老とフォワグラの贅沢丼」(2000円)。

たまらなく美味しそう。

 

しかし行列がすごく、あきらめました。(無念…)

 

その代り、ラーメンを。大阪「まこと屋」の肉盛り牛醤ラーメン(トッピング全部乗せで1000円余り)。

 

ものすごく濃厚、かつ美味。うまいラーメンも世の中に色々あるんだな~ と。

ボリューム(たぶんカロリーも)が相当なものなので、若い人向き。

 

右側はプレゼントでもらった麺。家で普通の醤油ラーメンスープで食べましたが美味しかったですよ。

 

ラーメンのあと、「がんこ」の本まぐろ鮨を。

解体ショーでさばいたもので、新鮮。これも美味しかった~

 

本数が限られ幻のビールといわれる北海道の「大沼ビール」を試しました。

濃い味で、うま味が感じられるビール。

 

というわけで、まあ、ほどほどのものを食べて帰った「2017年食博」でした…

 

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

  ソニーRX100

 

 


2017 食博 Part 1

2017年05月04日 | グルメ

好天に恵まれている今年のゴールデンウィーク。

インテックス大阪で開催中の「2017年食博覧会・大阪」(4 月28 日~5 月7 日)へ行ってきました。

とりあえず10 枚アップします。

 

2017年食博覧会・大阪」。来場者は一日約6 万人とのこと。

 

4 年に1 回開かれている、「食博」。

9 回目となる今年のテーマは「食」だけでなく「日本の祭り」との二本立て。ライブステージで行われる全国の祭り実演が見ものです。

見に行った5 月3 日は阿波おどり、よさこい祭りなどがありました。

 

阿波おどり。

本場徳島の「徳島天水連」の流れをくむ「大阪天水連」の演舞。

 

よさこい祭り。

高知で有名な「ほにや」の演舞。

 

どちらも良かったですよ。動画でも撮りましたので、また後ほど…

 

「宴テーマ館」(5 号館)から順番に6 つのテーマ館を回りました。

 

「宴テーマ館」では東北三大祭りの展示。これは巨大な青森ねぶた。

 

第1 回から続く料理コンクールのうち、和食の展示。

これぞ日本の贅沢。おいしそう~

 

「上巳(じょうし)の節句」のテーブル展示。

三月三日、紙などの人形(ひとがた)で体をなで、穢れをはらう行事。のちに桃の節句「雛祭り」になったとの説明書きがありました。

なるほど、これも「祭り」…

 

西洋料理コンクールの展示。

 

「食博」の最初のころは、こうした豪華な料理の展示がメインだったのですが、今はグルメフェスのように実際に飲食するコーナーの方が多くなりました。

今回、飲食コーナーは、あらゆるグルメフェスをしのぐかと思われるぐらい大規模。

 

ビールサーバーで入れてもらうビールの味は格別。

 

屋外のBBQコーナーも増えました。

時間帯によっては、かなりの行列が出来ています。

 

「上質な大人向けの食とエンターテイメント」という「UTAGE館」(3 号館)では、ステージでおしゃれなショーを。

ファッションイベント「関西コレクションエンターテイメント」。

モデルが歩くレッドカーペットの周囲は立食コーナーという、不思議な空間でした。

 

他の写真・動画は次回以降、掲載します。

(処理が遅いので、会期が終わってしまうかもしれませんが…)

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

  ソニーRX100

 


ラーメンバトル 2017

2017年03月16日 | グルメ

3 月15 日(水)、大阪・梅田の「ソニーストア大阪」へ行ったときのこと。

「CP+2017」でも注目を集めた、ボケ味の美しいレンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」(3月24日発売)を見に行ったのですが、まだ先行展示されていませんでした。

展示はもう少し後になりそうとのこと。

ほかのカメラやレンズを触って、帰ろうと思ったところ、JR 大阪駅西側の西梅田スクエア(旧大阪中央郵便局跡)で、何やらにぎやかなイベントが…

のぞいてみると、ラーメンのイベントでした。

 

全国の有名ラーメン店が集まった「天下統一 ラーメンバトル」(3/15~3/26)。

会期は前半(3 / 15 ~3 / 20 )と後半(3 / 21 ~3 / 26 )に分かれており、それぞれ10 店ずつ、計20 店舗が参加。「こってり」系と「あっさり」系が味を競うという企画でした。

 

ラーメンは1 杯800 円。メイン入り口でチケットを買って、好きな店で注文します。トッピングの追加は現金払い。

 

いろいろなイベントでの受賞実績や、派手なキャッチコピーがあふれる店の看板。

どこの店にしようか迷いますね。

 

人目を引くキャラクターにつられたわけではありませんが、左側の「北九州 毘侍家」へ。「びじゃ」と読むそうです。(Twitter より)

昔、博多・中州の屋台でラーメンを食べて以来、九州のラーメンが好きなので。

 

「トッピングはどうしますか」と聞かれて、5 種類全部乗せた『豪華九州盛り』に。

全部乗せて500 円は安いような気がしたんですが、考えてみると(考えんでも分かる…) 麺と合計で計1,300 円!

その場の雰囲気につられて、また贅沢をしてしまった~

 

ドーンと「デカ海苔」を乗せた「北九州 毘侍家」のラーメン。

会場内に設けられていた撮影コーナーでパチリ。

風がある日で、この海苔が飛びそうになって、あわてました。この大きさは、やりすぎだよなー。

若者ならともかく、いいオジサンがこんなのを注文するなんて… アホです。

 

こういう九州独特の細麺が大好き。

チャーシューの味も良く、辛子明太子がスープとマッチ。

とても美味しかったです。「久しぶりに旨いラーメンを食べたなァ」と、しみじみ。

 

少し暗くなってからのほうが、お客は多くなってきました。福島の名店「麺処 若武者」(Twitter )。

会場のパンフレットによると、「北九州 毘侍家」と同じく「こってり」系。

 

ビールなどドリンクコーナーも。

 

ステージがにぎやかになりました。見ると若い娘さんがずらり。

「ラーメンガールズ」だそうです。

各店の「看板娘」として店先で応援するのが役目で、トッピングの売り上げも競います。加えて、お客さんの投票、SNS のリツイート数などをもとに、ラーメンが好きで魅力的な女子NO.1 (グランプリ)が決定する予定。

 

好みのラーメンの話などをまじえて、自己紹介をしていました。

モデル、あるいはモデルを目指してレッスン中の人たちのようですね。「高校卒業したばかり!」という若い人から、かなり手慣れたトークをする人まで、いろいろ。

 

 

 

 

 

 

一人だけ特技の書道を披露する人がいました。

 

 名前を出すと、ひいきになるかもしれませんが、海江田 麻貴さん。

 「笑門来福(笑う門には福来る)」をもじって「麺門来福(麺食う門には福来る)」と。

 

インスタントラーメンの安藤百福さんが見たら喜びそうな書ですね。

 

まあ、美味しいラーメンを食べるのは、幸福には違いありません。

 

会期は3月26日まで。

あと1 、2 杯、食べる機会があるかも…

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撮影カメラ    ソニーRX100

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関連記事

  『天下統一 ラーメンバトル2017 -こってりVSあっさり-』(JAPAN ATTRACTIONS)


寒い日は鍋物

2017年01月15日 | グルメ

14日、15日と強烈な寒波が日本列島に来襲、各地で積雪。京都の女子駅伝も雪が舞う中で行われました。

寒いですね~

 

寒い日は鍋料理に限る、ということで、先日の親戚との新年会の写真を…

年に一度のぜいたく。以前は中華料理を囲んでいましたが、最近は和食になっています。大阪・都島の「東大美(ひがしだいみ)」で。

先付けは、正月らしく田作り(ごまめ)、黒豆、数の子の定番3 種に加えて、菜の花の生ハム巻き、ローストビーフ(隠れています)。

 

お刺身。マグロ、タイ、イカと、ボタンエビ かな?

 

メインは牛肉のしゃぶしゃぶ。野菜が大盛り。

 

とりあえずビールで乾杯のあと、日本酒を頼みました。

お薦めの日本酒銘柄。

どちらも去年試しずみ。「みなもにうかぶ月」は、美味しいものの淡麗すぎる感じだったので、今年は「黒帯」の冷やと燗を注文。

 

「黒帯」の冷やは、美しい切子ガラスのぐい飲み。

あっさりした飲み口です。

お酒に強い親戚の人は「この酒は燗のほうが良いかも…」と言っていました。

 

鍋に野菜を入れたあと、いよいよお肉。デカイ!

 

霜降り肉ではない感じですが、とても柔らか。そしてボリューム満点。

 

牛肉のしゃぶしゃぶは、湯にくぐらせてさっと上げるものですが、話しているうち、つい煮込んでしまいます。

ぐつぐつ煮える鍋、温かいですね、美味しいですね~

 

肉や酒の追加もして、最後に、この店の自慢の雑炊を食べると、お腹がいっぱいに。

ごちそうさまでした。(勘定は親戚払い。費用不明です…)

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関連サイト

   ・東大美Facebook

   ・食べログ

   ・ぐるなび

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撮影カメラ

    ソニーRX100

    (ソニーRAW現像ソフト「Image Data Converter」とPhotoshop で色調を補正)


東京散歩 続き(両国 江戸NOREN)

2017年01月02日 | グルメ

すみだ北斎美術館」を見ての帰り、JR 両国駅にできた「-両国- 江戸NOREN」に寄ってきました。

1929年に建てられた旧JR 両国駅の駅舎をリニューアル、“粋な江戸の食文化”をテーマに昨年(2016)11月25日、オープンした飲食施設。

 

JR 両国駅西口に直結の「-両国- 江戸NOREN」。

近くには「両国国技館」や「江戸東京博物館」があり、便利な場所。ただし、「すみだ北斎美術館」からはちょっと離れています。

 

旧駅舎コンコースを活用した吹き抜けの館内に、寿司、蕎麦、天ぷら、ちゃんこ料理など12 の専門店が入っています。

江戸の町屋風の店構えで、情緒があります。

 

つきぢ神楽寿司」に入ってみました。

築地市場周辺に本店や姉妹店などがある、江戸前寿司のお店。

 

オープン記念の「本格江戸前寿司セット」を注文。

握り8 貫に、卵、鉄火細巻き、かんぴょう細巻き、お椀がついて3,240円(税込)。

 

赤酢を使っているので、シャリにほんのり赤味が。

伝統的な江戸前寿司の味を守るお店では、昔からの赤酢を使うのがこだわりだそうです。

酢の味がきつ過ぎず、まろやかでした。

 

左から煮イカ、煮ハマグリ、煮アナゴの炙り。

このほか、締めたコハダ、づけマグロ、と、ひと手間(仕事)かけたネタが並ぶのが江戸前。

にぎり寿司が登場した江戸時代後期、冷蔵庫がなかったのでほとんどのネタに手が加えられていたのを受け継いだもの。

 

同店のホームページによると、江戸前寿司発祥の地はこの両国で、華屋與兵衛という人が「與兵衛鮓(よへいずし)」を創業したのが最初だそうです。

 

ネタもシャリも良くて、いや~ 美味しかったですね。

 

「-両国- 江戸NOREN」には、與兵衛鮓を当時のまま再現したお店、「政五ずし」も入っています。機会があればぜひ試してみたいところです。

 

こちらも築地から来たお店「かぶきまぐろ」。

海鮮20種を盛った「築地場外丼」は3,000円。すごいボリュームですね。

短い時間で食べられる、気取らない丼ものが魚河岸で働く人たちには人気とか。

 

日本ばし やぶ久」。まさに江戸の風情。

明治35年創業、「藪蕎麦」の老舗だそうです。

 

「深川めし」のお店「門前茶屋 成る口」。

 

もんじゃ焼き・お好み焼きの「月島もんじゃ もへじ」。

 

 館内には両国らしく、ドーンと土俵が。

12月26日には、本場所さながらの神事などを行う「土俵祭り」が開催されました。

 

土俵の向こうには、元大関霧島(現陸奥親方)のお店「ちゃんこ霧島」。

 

ほかにも魅力的なお店が色々。物販を兼ねた観光案内所もありました。

 

 建物の外に出ると、ユーモラスな相撲の彫刻が(背景は「つきぢ神楽寿司」の立ち食い店)。

 さて、1 月8 日から国技館で初場所が始まります。

たくさんのお客さんでにぎわうでしょうね。

 

「-両国- 江戸NOREN」店舗一覧

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF16-35mm F4L IS USM

   ソニーRX100 (建物外観)


カフェあれこれ

2016年12月05日 | グルメ

撮影の合間のティータイム。

どうでもいい話ばかりですが…

 

ドトールの「ラズベリー香る コーヒー」(大阪市内で)。

この秋の新製品として、期間限定でお目見え。

 

ハロウィンのころの看板。

しかし、ハロウィンを過ぎてもメニューには掲載されています。いつまであるのかな…

Mサイズのみで、250円。

 

コーヒーカップにラズベリーのティーバッグが入っていて、適当なころあいで取り出します。横の紙カップは用済みのティーバッグ入れ。

物珍しかったので飲んでみたら、確かにラズベリーの香りがして面白く、甘酸っぱい味がコーヒーと微妙にまじりあっています。

 

好みは分かれるところでしょうが、個人的には気に入って時々飲んでいます。

上の写真は御堂筋ランウェイで、ライトアップを待つ間に一杯。

 

 

タリーズコーヒー

なんばパークスのイルミネーションを撮りに行った時、大阪・なんばで。

 

コーヒー自体が別に珍しい訳ではなく、望遠レンズにクローズアップレンズを付けたらどうなるか、写りを試したものです(カメラ:キヤノンEOS 6D )。

 

レンズはEF70-300mm F4-5.6L IS USM 。重いけれど焦点距離が幅広く便利な望遠ズームレンズです。その反面、最短撮影距離が1.2 m と長く、「寄れない」のが泣き所。マクロレンズのように近づいて花や水滴のクローズアップを撮るのはムリです。

そこでクローズアップレンズ(ハクバ MCクローズアップレンズNo.2 、2000円台)を買って付けてみたところ、最短撮影距離が24cm までに縮まり接写が可能に。

 

紙ナプキン。結構いい“味”の描写じゃない?

 

これなら何万円もする高価なマクロレンズはいらんな~ といいたいところですが、クローズアップレンズというのは撮影できる範囲がすごく狭いのです。

このハクバNo.2 の場合、被写体から24cm ~50cm までの間でしか撮れません。これ以上離れるとダメ。そこが、遠くの被写体でも撮れるマクロレンズとの違い。

とはいえ、接写に活躍しそうなので時々使って楽しもうと思っているところです…

 

シュト―レンとアイスクリーム(近所の「蘭館珈琲ハウス」で)。

 

シュト―レンは、クリスマスにドイツなどで食べられる菓子パン。ドライフルーツやナッツが練りこまれたパンの表面に砂糖がまぶされています。

最近、各地で催されるようになったドイツ・クリスマスマーケットでも、おなじみですね。

甘くて味わいがあり、おいしいです。ヨメさんにも好評…

 

ホントにど~でもいい話ばかりで、失礼しました。

クリスマスムードも高まってきました。

またイルミネーションなどをアップする予定です。


まんパク in 万博 2016

2016年10月18日 | グルメ

フードフェスティバル「まんパクin万博」が、今年も万博記念公園・東の広場で開催(10月8日~11日、14日~17日)。15日に見てきました。

 

マスコットキャラクター “ぽぅ君” の巨大バルーン。

 

広場を囲むように、海鮮、肉料理、ラーメン、餃子、スイ―ツ、ご当地名産など80 を越す店舗が並んでいます。

会場中央のステージでは、音楽ライブや大道芸のパフォーマンスも。

 

行ったのは午後遅く。それでも、人気店には長い行列が。

 

人気の宇都宮餃子。

左の店は人影がありません。実はすでに全商品が売り切れてしまったという、近江牛餃子の「包王」。

 

毎回、来場者の投票で決めるグルメランキングがあります。首位の常連がこの「札幌九兵衛」。

「いくら丼」(1800円)は売り切れで、「とろサーモンといくらの親子丼」(1500円)を注文。

 

「とろサーモンといくらの親子丼」。

プチプチと新鮮ないくらに満足…

 

次は、昨年も試した「熟成肉専門 但馬屋」へ。

 

牛を丸ごと1 頭、1か月半じっくり熟成させた「熟成肉のステーキ」(2000円)。

 

わさびを添え、生ビール(500円)と一緒に頂きました。

おいしいです。絶品!

しかし、この値段… 贅沢しすぎましたね。

 

出口近くに北海道や東北、徳島の物産を売る店が並んでいたので、徳島・日和佐燻製工房の「ゴマサバのスモーク」を買って帰りました。

ゴマサバのスモーク。

そのままで酒の肴に。

細かくしてチャーハンの具にしてもおいしいそうです。

 

帰り道、秋の夕暮れがきれいでした。

大阪モノレール、万博記念公園駅で。

 

                 ◇

 

昨年は、約15万1700人を動員したという、秋の一大フードフェス「まんパクin万博」。時間があればもう少し色々な店を回って楽しみたいところでした。

 

ただ、ご存じでしょうが、昨年は期間中に食中毒騒ぎが…

なので、今年は開催見送りかも、と思っていました。

しかし、衛生管理を徹底した上で、頑張って敢行。

子どもから大人まで楽しめるイベントなので、良かったと思います。

 

なお、万博記念公園ではコスモスフェスタも開催中(11月3日まで)。

ちょうど花盛りでした。

コスモスの写真は、次回に掲載します。

 

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撮影カメラ

   ソニーRX100

      Canon EOS 6D  (夕暮れ風景のみ)

    EF16-35mm F4L IS USM

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関連記事

  ・『80店以上が集結!巨大フードフェスが万博公園で開催』(Walkerプラス)

  ・まんパク in 万博 2015(2015年10月12日記事)

  ・「まんパク」食中毒断定(2015年10月24日記事)


「まんパク」食中毒断定

2015年10月24日 | グルメ

大阪・万博記念公園で開かれたフードフェスタ「まんパク in 万博 2015」(10/3、10/4、10/9~10/12)の最終日に、食中毒を疑われる騒ぎがありましたが、吹田保健所の調査で10月21日、「黄色ブドウ球菌による食中毒」と断定されました。(大阪府の報道発表まんパクin万博事務局のお詫び毎日放送のお詫び 参照)

このイベントで飲んだり食べたりしたことを、ブログで取り上げた(10月12日記事)いきさつもあり、気になっていました。結果が出たので、一応書いておきます。

 

「まんパク in 万博 2015」会場(10/10撮影)。一部の店舗が1時間待ちになるほど混雑していましたが…

 

大阪府の発表から引用すると、「食中毒」断定の経緯は次の通り。

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『平成27年10月12日に「まんパクin万博2015」の会場で複数名の方が嘔吐、下痢等の胃腸炎症状を呈した件について、吹田保健所が原因を調査しました。

調査の結果、有症者(嘔吐、下痢等の胃腸炎症状を呈した方)はいずれも10月12日に会場で提供された食品を食べていたこと、有症者の症状が類似していたこと、有症者便等から黄色ブドウ球菌が検出されたことが判明しました。これらのことから吹田保健所は、本件を「まんパクin万博2015」で10月12日に提供された食品を原因とする黄色ブドウ球菌による食中毒と断定しました。(10月21日断定)

なお、有症者からの聞き取り調査等の結果、共通する食品が多岐にわたり、原因食品を特定するには至りませんでした。

 
1 調査結果

 (1)発症日時  平成27年10月12日(月曜日)13時から平成27年10月13日(火曜日)2時まで 

 (2)有症者数  34名[男性15名(2歳から63歳まで)、女性19名(9歳から44歳まで)] (全員快方に向かっている)

          保健所への届出者数64名(全員調査済み)

 (3)主な症状   吐き気、嘔吐、下痢

 (4)検査状況  有症便等25検体中、15検体から黄色ブドウ球菌を検出

2 イベントの概要

  「まんパクin万博2015」は10月3、4、9、10、11、12日の6日間に渡って万博記念公園東の広場で開催されていたイベントです。10月12日には、88店舗が出店しており、来場者数は29,974名でした。

 
3 府の対応

 主催者である株式会社毎日放送に対し、野外イベントにおける衛生的な食品の取扱いの徹底、許可条件の遵守について指導を行いました。』

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症状があった人が34人もいたというのは、結構な数。ただ、原因となった食べ物や店舗が特定されなかったので、すっきりしませんね。

自分が食べた物が該当するのかどうか(行った日は違いますが)、気になるところです。

 

せっかく楽しいイベントだったのに、とんだ結果になってがっかり…

来年の開催はどうなるのでしょうか。

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関連記事・サイト

  ・「まんパクin万博2015」ホームページ

  ・『毎日放送主催のフードイベントで34人食中毒』(産経WEST)

 


まんパク in 万博 2015

2015年10月12日 | グルメ

大阪・万博記念公園で開かれている、巨大フードフェスタ「まんパク in 万博 2015」(10/3、10/4、10/9~10/12)に行ってきました。

公園のコスモスを撮りにいったついで、と言うか… 

食欲の秋。花もグルメも両方とも狙い。(コスモスは後日掲載します)

 

万博記念公園「東の広場」で開かれた「まんパク」。

 

「まんパク」は“満腹博覧会”の略称で、大阪で3 回目。(東京は今年春に、立川市の昭和記念公園で5回目の開催。)

出店しているのは、全国的に話題になっている人気店ばかり。ラーメン、海鮮、肉グルメ、ご当地名物、からあげ、餃子、スイーツ、物産などジャンルごとにまとまって、広大な芝生広場をぐるりと取り囲んでいます。

会場のパンフレットによると、12 ジャンル、79 店(日程により入れ替えあり)ありました。

 

特に人気のある店は長蛇の列。場合によっては1 時間待ち。

 

福岡・博多の「らーめん二男坊」。行列が長すぎて、あきらめました。

 

並んでいる人の中には「4 時間もかけてきたのに、まだ2 品しか食べていない」と言う人も。4 時間かけて! どこから来たの?

せっかく来たので「ここでしか食べられないものを」と、足は自然に「魔法の肉横丁」エリアへ…

熟成肉専門 但馬屋」。分厚いステーキ肉が、ド迫力。ここで、20 分待ちでした。

 

肉の脂が炭火にしたたって、すごい炎を上げます。

 

やっとありついたステーキ(スモール 1,500円)と生ビール(500円)。

骨付き一頭を熟成させているそうです。柔らかくて旨い!

 

TPP 合意で、今後安い肉が出回ってきそうですが、個人的には安い肉より「旨い肉」を食べたいですね。

「魔法の肉横丁」エリアでは、ほかに「ROYAL HAWAIIAN」「石垣島きたうち牧場」「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」なども人気でした。

 

肉の次は餃子へ。

「餃子の夏目屋」の「まんパク限定!ダブルチーズ羽根餃子」(6個、600円)。

羽根と具の両方にチーズが入っていて、かなり濃厚。ビールに合います。ただ、もうちょっとパリッとしていれば、もっと良かった。

 

次は海鮮エリア。昨年誕生した新エリアで、好評のため規模を拡大。

「札幌 九兵衛」。

昨年の「まんパク」で「人気ランキング 1位」とか。いかにも美味しそうですね。ここも長蛇の列であきらめ。

 

台風や天候の影響で生ウ二の入荷が少ないため、「大漁5色丼」(2,300円)は各日限定200 食、という“おわび”が…

 

結局、大阪・黒門市場の「まぐろや黒銀」で「三色にぎり」(3貫、800円)。「かに船」で、福島県いわき市の郷土料理「うに貝焼き」(700円)をチョイス。

ぜいたく感が一杯。

 

会場ではミニライブや大道芸のショーもありました。

写真はテーマソング「夢見る二人」を歌っている宇宙まおさん。なかなか良かったですね。

 

よく売れていた「もちもちポテト」(600 円)。

 

食べたかったけど、異様に行列が長くて断念した「北海道中標津しいたけ 想いの茸」。「想いの茸 大判しいたけチーズ焼き」(300円)など。

地味な感じなのに人気の秘密は、安いから?それとも珍しいから?

 

「八ヶ岳スモーク」(山梨)も完売メニュー続出。

 

この日(10月10日)、たぶん1、2位を争うほど行列が長かったのは、スイ―ツのエリア。

リトルジュースバー」(札幌)の「いちごけずり 」(500円)や「メロン屋 酒趣」(茨城県)の「メロンまるごとクリームソーダ」 (900円)が大人気でした。

個人的には甘党ではないので、パスしましたが…

 

東北復興の文字が目を引く物産店。

これは、何か買って支援しなければ…

 

地ビールがずらり。「なまはげボック」とか「秋田美人のビール」とか、面白いですね。

 

「いわて蔵ビール Weizen」(600円)を買いました。

柔らかでコクのある味わい。

 

グルメランキングの投票コーナー。

毎日、ランキングが少しずつ変わります。

 

前日のランキングが掲示されていました。

 

今年の総合1位はどの店になるのでしょうか。

さて、そこそこお腹も一杯になったので、帰ることにしました。

万博記念公園「EXPO'70 パビリオン」のツタが秋色に染まり始めていました。

 

帰り道のコスモス。

 

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撮影カメラ    ソニーRX100


10月1日はコーヒーの日

2015年09月30日 | グルメ

10月1日は「コーヒーの日」だそうです。

全日本コーヒー協会によると、国際協定でコーヒーの新年度が始まるのが10月で、1日が年度始め。また、日本では秋冬にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に全日本コーヒー協会が、10月1日を「コーヒーの日」に定めたとのこと。

国際的にも昨年3月、国際コーヒー機関(ICO)が、10月1日を「 International Coffee Day 」に決めています(2015年から実施)。

 

だからといって、個人的にどうということもありませんが…

 

ただ、「コーヒーを飲むと、死亡リスクが減る。」という、医学的調査がありましたね。

これも、全日本コーヒー協会ホームページに載っています。

今年の春、国立がん研究センターが発表したもので、『コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、まったく飲まない人に比べて24%低い』という内容。

死因別でみると『がんの死亡リスクこそ有意な関連が見られなかったものの、心疾患死亡、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、コーヒーを飲むことでリスクが下がることが認められた』とのこと。

 

普段、コーヒーはよく飲んでいる方なので、「そうか、体にいいのか」と。

まあ、1杯や2杯でそれほど影響するとは思いませんけどね…

 

1杯のコーヒー、至福のひととき。(先月、大阪・梅田の阪急百貨店9 階、丸福珈琲店で。ブレンド560円。)

上品な白磁のカップで、濃~い味わいを楽しみます。

人によって好みはあるでしょうが、浪花の老舗・丸福のコーヒー、本当に美味しい。

 

8月26日にオープンしたばかりの阪急・丸福珈琲店

阪急百貨店の祝祭広場に面しているので、開放的な雰囲気。

 

立ち寄ったのが、たまたまオープンの日。記念の祖品として「珈琲ダクワーズ」をもらいました。

大麦を使った香ばしいスイ―ツ。

 

家に持ち帰って、2、3 日後に食べようと思ったら、ありません!

わが家には、甘いものに目がないアリンコがいます。

 

「あんな美味しいもの、いつまでもあるはずないヮ … 」

と、アリンコが申しておりました。

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撮影カメラ    ソニーRX100