つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

「コロナ」でヨドバシ春のモデル撮影会中止

2020年03月12日 | 撮影会・コンテスト

新型コロナウイルス感染拡大のため、ヨドバシカメラが4、5月に予定していた以下のモデル撮影会を中止しました。(3/12、予約者にメールで通知)

(表はヨドバシカメラのページより)

かなり先の日程ですが、今のコロナ感染状況では終息が見通せないし、やむをえない判断でしょう。

早々と予約、楽しみにしていた者としては、がっかり・・・

 

一方、ヨドバシによると、『4月5日(日)「嵐山 和装モデル撮影会」につきましては、混雑するブースの無い撮影会の為、予定通り開催いたします。』としています。

「嵐山 和装モデル撮影会」は、モデル5人、参加定員100人の小規模撮影会。数100人のカメラマンが押し掛けポジションを争う、他の撮影会とは違うということのようです。

「嵐山 和装モデル撮影会」の講師・モデルは次の通り。(ヨドバシのページより)

ほとんどのイベントが中止されている状況の中、貴重なモデル撮影会といえます。

「人気のある伊藤綾美さん(写真左端)の着物姿、どんなんかなァ~」。こうなれば、(参加費1万円払っても)京都へ行くか! というところですが・・・

まあ・・・やめときましょう。

 


ヨドバシ春のモデル撮影会

2020年02月19日 | 撮影会・コンテスト

ここのところ寒い日が続きますが、春はもうすぐ。ヨドバシカメラの春のモデル撮影会の予約が始まっています。

(*3/12追記 新型コロナウイルスのため、名古屋、関東、大阪は中止になりました。京都は開催)

 

スタートは京都の和装モデル撮影会! 嵐山で昼食付き。いいじゃないですかァ・・・ オジサン世代にとっては、魅力いっぱいのイベントですが、参加費は1万円と少々高め。定員を絞って高めというのが京都撮影会の最近の傾向で、懐に余裕のある方におまかせします。

名古屋の港もいいなァ。

閉園になるという東京・としまえんは、遊園地としての名残のイベント。

個人的には、恒例の万博記念公園モデル撮影会を、さっそく予約しました! こちらは男性4,500円、女性2,000円 当日参加は6,000円となっています。昔よりちょっと高くなりましたね。

集まるカメラマンは相当多そうですが、それにあわせて、最近はモデルさんや講師の人数も東京並みに増えてきています。最新のカメラ・レンズを借りられるのもいいところで、協賛メーカーも個数を十分用意、ほぼ希望の機材を手にできるのでは。

2019年春の大阪万博記念公園撮影会に参加したモデルさんたち。これだけの数だと、お好みのモデルさんがきっと見つかる?

 

カメラマンは、もちろん男性が多いですが、このごろカメラ女子も結構目立つようになりました。参加者の多くはフォトコンテストでの入賞狙い。

しかし、このフォトコン審査員でもあるプロ写真家のブログ『from our Diary. MASH「写真は楽しく!」 』によると、参加者が多いだけあって、入賞の競争倍率はかなり高い模様。

昨秋の東京・昭和記念公園撮影会コンテストの場合、『応募点数は1202枚。最優秀賞1、優秀賞3、入賞10、佳作10、審査員賞11の35の入賞、入選なのでその確率は34倍です。』(同ブログより)とのこと。

大阪はそれほど狭き門ではないでしょうが、ウ~ン、これまで入選にかすりもしなかったのは無理もないか・・・(自分の腕の悪さをタナに上げて)

 

ま、趣味なので、今年も楽しくやりましょう・・・


2019 ヨドバシ撮影会(万博公園)

2019年04月22日 | 撮影会・コンテスト

ヨドバシカメラのモデル撮影会(4月21日、大阪・万博記念公園)に参加しました。

これから東京、京都、名古屋、札幌、仙台などで行われる、今年のヨドバシのモデル撮影会のトップになります。

 

オープニング。好天のもと、集まった参加者は500人以上。

 

今回の講師陣は、友田富造、山岸伸、大山謙一郎、土屋勝義、HARUKI、桃井一至、HASEO、榎並悦子、西尾豪、佐藤倫子、川合麻紀、相原正明、コムロミホ、伏見行介(敬称略、順不同)の14人。

 

友田富造氏(中央)ら講師が順番にあいさつ。

 

撮影会のルールを説明する伏見行介氏。

ご存じのように、モデルを撮影した作品は、ヨドバシのフォトコンへの応募のみOK。ブログやHP、SNSへのアップはできません。

 

モデル25人が勢ぞろいしての撮影タイム。華やかです。

 

大阪での昨年の撮影会(2018年5月28日記事参照)は、 講師11人、モデル19人でした。今年は講師・モデルとも大幅に増えて、ほぼ東京に匹敵する豪華な顔ぶれに。うれしいことです。

 

協賛カメラ関連メーカーのブース。

運転免許証などがあれば、最新の機材が借りられます。

 

ニコンはフルサイズミラーレス「Z」シリーズをアピール。

キヤノンのブースでも、ミラーレスの「EOS R」とRFレンズを借りる人が多かったですね。

ニコン、キヤノンの2強だけでなく、ソニーのブースも行列ができていました。

 

私が借りたのは、キヤノンEF70-200mm f/2.8L IS II USM 。

撮影会の古くからの定番。できれば「III」型が良かったのですが、列に並ぶのが遅れ、「II」型しか残っておらず…

でもいいんです。写りには満足。

 

さて、どの講師のグループにつくか、です。

午前中は、HASEO氏について行きました。豪奢で幻想的な、独特の世界を作り出す写真家。

 

モデルは滝川メグ、西野有沙さん。

滝川メグさんは人気のレースクイーンで、ファンとおぼしき人たちも混じっていました。西野有沙さんは彫りが深い顔立ちで、HASEO氏によると「横顔が美しい数少ないモデル」と。

そういうこともあって、グループは大集団に(60人ぐらい?)。

 

フリマ会場の横を通り過ぎるHASEO講師の集団。

 

まだ八重桜が咲いており、モデル撮影にはうってつけ。

しかし、集団の後ろからでは全く撮れません。前へ出る勇気が必要。

 

最初にHASEO氏がレクチャーしたのは、「頭蓋骨の形に合わせて美しい写真を撮る方法」。

モデルの骨格によって、それぞれ美しく見える撮影角度が違うそうです。

 

あらかじめ衣装をそろえた2人のモデルを組み合わせ、ストーリーとして仕立てる手法も、これまでの撮影会では経験しなかった新鮮なもの。

非常に理論的で明快、それでいてユーモアがあり、面白かったです。

 

ヨドバシのフォトコン審査員の、“気に入る写真・好きなもの”も、ちょこっとリーク。が、それは参加費(4000円)を払った者の特権として、内緒にしておきます…

 

園内ではチューリップが満開。

 

モデルだけでなく、花も撮らないと、もったいないですよね(自然文化園 チューリップの花園で)。

37品種、約11万球のチューリップが咲き乱れる「万博記念公園チューリップフェスタ」は4月30日まで。

 

ソニーブースで行われた「動物の瞳AF」体験。西尾豪講師が説明。

動物の種類によってAF精度が違うそうですが、ペットのイヌ・ネコなら大体瞳AFが効くそうです。

 

カメラ女子に向きそうなストラップ「Sakura Sling」のPR も。

 

昼休憩の後、午後は山岸伸講師のグループに入りました。

「人の多いところは嫌い」と、メインのエリアとは逆方向にズンズン進む山岸講師のグループ。

モデルは、個人的に去年も撮って気に行った伊藤綾美さんと、午前に引き続き西野有沙さん。

 

「誘(いざな)いの道」と名付けられた一帯が撮影場所。

万博公園はこれまで、それこそ数えきれないぐらい来ていますが、ここは初めてでした。

こんなところがあったんだ…

 

ポピーが花盛り。

 

山岸講師は大きな声でよくしゃべる気さくな人。モデルを褒めるのも良いところ。

ヨドバシのフォトコンの審査もよくされています。

 

「とにかく逆光で」「顔に光を当てない」「いろいろな場所で撮る」と山岸講師。

モデル撮影の場所としては、樹木の下、草原などはよくありますが、ただのコンクリート壁や真黒な大きいドア、何気ない古びた木製の柵といったものも良い背景になるんだなァと、教えてもらいました。

 

最後に、手洗い場で撮影。

モデルの顔はNGですが、手だけならいいかな~

流れる水に、まぶしい日差しがキラキラ。

さわやかな春を満喫した撮影会でした。

 

さあ、これから作品をフォトコンに出さないと。

SDカード3枚も撮ってしまったので、選ぶのに時間がかかりそうですが。

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撮影カメラ・レンズ

 キヤノン EOS 6D Mark II

  EF70-200mm f/2.8L IS II USM

 ソニー RX100


今年後半のヨドバシ撮影会

2018年07月29日 | 撮影会・コンテスト

28日夕方、”逆走台風”12号が大阪に来るというのに、所用があって梅田のヨドバシカメラへ。

 

店内で目に止まったのがこのポスター。

大阪でのモデル撮影会が年2回に増え、5月27日に続いて9月9日にも万博記念公園で撮影会があるとのこと。

ヨドバシのページによると、モデル23人、講師13人、ヨドバシの日野専務が総合プロデューサー。参加定員は500人となっています。

5月の撮影会はモデル19人、講師11人でした(当ブログ記事参照)から、かなりの充実ぶり。

 

ヨドバシの撮影会は年々盛んになっていくようです。こんなポスターも。

10月21日、京都で舞妓はん撮影会! よろしゅおすなァ~

参加費1万円は、チト高いでけど…

 

今年後半(8月以降)、ヨドバシのモデル撮影会スケジュールは以下の通り(ヨドバシのページより)。

早めに申し込んでおきましょう…

 

この日は「梅田ゆかた祭2018」(7/28、7/29 facebookページあり)も開催される予定で、ヨドバシを出たあと、会場のJR大阪駅周辺へ。

しかし、台風12号接近のため、うめきた広場での盆踊りなど色々なイベントは中止になっていました。

 

盆踊りが中止になったうめきた広場。浴衣姿の女性がたくさん。

 

台風が通過したあとの29日は、開催されたものの以下のコンテンツは中止になったとのことです。(facebookページより。

【ゆかたdeライブ(大阪ステーションシティ会場)】
・Asa(13:00~)
・B.Child(14:00~)
・上田安子服飾専門学校 ゆかたスタイリングショー(15:00~)

 

イベント関係者泣かせの“逆走台風”…

 


2018ヨドバシ撮影会(万博公園)

2018年05月28日 | 撮影会・コンテスト

5 月27 日(日)、「ヨドバシカメラ 大阪 万博記念公園大撮影会」に参加してきました。

 

撮影会のオープニング。

 

昨年は長居公園での開催。今年はこれまで通りの万博公園に戻りました。

参加者は昨年も380 人と盛況でしたが、今年は何と600 人超!

これにあわせて、講師11人、モデル19人と大幅に増え、午前10時半から始まったオープニングは壮観。まさに「大撮影会」.

講師陣は次の通り(順不同、敬称略)。

友田富造、柴田明蘭、大山謙一郎、山岸伸、土屋勝義、榎並悦子、佐藤倫子、内田ユキオ、HARUKI、桃井一至、伏見行介。

ふだん関西ではお目にかかれない講師も加わり、豪華な顔ぶれです。

 

昨年のフォトコンテストの結果。

私はといえば、あえなく落選…

 

名古屋や京都の撮影会予告も。

 

たくさんのモデルの中から誰を撮影するか、どの講師につくか、迷った末に、午前中は榎並悦子講師のグループに。

 

撮影場所へ移動する、榎並悦子講師のグループ。

 

モデルの一人、肥川彩愛(あやめ)さんはアイドルグループ NMB48 の元メンバー。最初にこのグループを選んだ理由です。

榎並講師によると、さきの京都着物撮影会にも出ていたとのこと。

とても可愛いモデルさんですが、撮影会の規定で写真を掲載できないのが残念。

 

撮影場所は明るい木陰。すごいカメラマンの数。

 

榎並講師はモデルのポーズを色々変え、シャボン玉など小道具も用意してサービス精神旺盛。おかげで良いカットがとれました(コンテストに入賞するかどうかは別にして… )。

機材は午前中、自分のキヤノンEOS 6D II に、貸し出しサービスのレンズ「EF70-200mm F2.8L IS II USM」を使用しました。ポートレートの定番レンズ。重いですが、やはり写りは良いです。

 

機材の貸し出しをする各メーカーのブース。ZEISS はOtus とBatis を貸し出し。

 

世界最高のレンズといってもいいOtus 。ZEISS のスタッフが「ピントはカミソリのよう」と。

カミソリというのは2つの意味があると思います。

カミソリのようにシャープというのと、ピントの合う面がカミソリのように薄いということ。

私は後者の意味で受け取りました。

 

ご承知のように、AF ではなくマニュアルフォーカスのレンズ。マニュアルでカミソリのように薄いピントを合わせる腕が自分にあるのか、昼食を取りながら自問自答したあげく、「試してみよう!」と。

 

Otus 1.4/85 を試してみた

午後、ZEISS のブースで選んだのはキヤノンマウントの Otus 1.4/85

Otus を撮影会で実写できるチャンスなんて、めったにありません。とても貴重な経験でした。

 

EOS 6D II につけたOtus 1.4/85 。ボディに比べてレンズが良過ぎる“ ミスマッチ”感がアリアリ(笑)。

 

とりあえず、そばのクローバーをパシャり。

Otus 1.4/85の実写。Canon EOS 6D Mark II、Otus 1.4/85、絞りF2.8、1/160秒、ISO 100、+2/3補正。

絞り開放でなくF2.8 ですが、ボケ味がすばらしい。

 

モデルさんの顔は出せないので、足元で失礼。Canon EOS 6D Mark II、Otus 1.4/85、絞りF1.4、1/800秒、ISO 100、+ 1 2/3補正。

瞳にピントが合うと、そのキレの良さは格別。一方で近景から遠景にかけて、なだらかに溶けるようにボケていくOtus の描写。

良いですね。自分の写真の腕が上がったように錯覚します。

明るいレンズなので、暗い木陰で撮った別の写真では、絞りF1.4、1/640秒、ISO 100 という余裕で撮れました。これぐらい速いシャッタースピードが確保できると微ブレも全くなく、それだけピントのシャープさが際立ちます。

 

ただし、問題はピントが合わせにくいところ。

マニュアルフォーカスのレンズばかりだった昔、ピントが合わせやすいよう、ニ重像合致(ライカなど)、スプリットイメージといった機能がカメラのファインダーに備わっていました。今のカメラにはそういうものがありません。なので、とてもピントが合わせづらいのです。

目のいいカメラマンでも、ファインダーだけで“瞳にガチピン”できる人は少ないのでは… (PHOTO YODOBASHI のレビュー参照)

そこで、ライブビューで拡大してピントを合わせる、ということになるのですが、撮影会のような混み合う現場で、手持ちでのライブビュー拡大は画面が揺れて揺れて大変。

また、85mmという焦点距離は本来ポートレートに最適とはいえ、周りのカメラマンは200mmぐらいのズームで離れて撮る人がほとんどなので、一人だけ前へ出て撮るわけにもいかず、この点でも Otus 1.4/85 は使いにくかったですね。

この日午後の時点で、Otus 、Batis を借りていた参加者はあわせて20人ほど。すばらしい性能のレンズにもかかわらず利用者が少ないのはうなずけます。

 

ところで、午後の部は土屋勝義講師のグループに入りました。

自然光の利用の仕方、レフ板の使い方、モデルとのコミュニケーション、グッとくるアングルなど撮影のヒントを山ほど教えてもらいました。加えてユーモアのあるしゃべり。さすが撮影会で人気の写真家です。

最後に土屋講師と和気あいあいの記念撮影。

 

天気良し、モデル良し、講師良し。本当に楽しい撮影会でした。

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撮影カメラ    ソニーRX100 (Otus 1.4/85 実写画像除く)


4月に嵐山で着物モデル撮影会

2018年02月07日 | 撮影会・コンテスト

ヨドバシカメラ撮影会シーズンのトップを切って、4月22日に京都・嵐山で着物モデル散策撮影会が開催されることになり、参加申し込み受付中です。

さきに『ヨドバシカメラ撮影会の予約』(1月26日記事)を書いた時にはまだ発表されていませんでした。1 月末に発表されたようです。(写真はヨドバシカメラの案内ページより)

 

開催案内によると以下の通り。

   京都嵐山にて着物モデル散策撮影会を開催いたします。
   プロカメラマンの先生方に撮影のテクニックなどを教えてもらいながら撮影できます。
    当日は少人数制で、5グループに分けて撮影いたします。
   ぜひご参加ください。

   日時:2018年4月22日(日)10:00~15:00
   会場:京都市嵐山付近(集合場所:レストラン嵐山)
   定員:100名
   参加費:10,000円(昼食付き)
   受付方法:店頭受付による前売りのみ

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嵐山で着物モデルを撮影できるとは、いいですね~

渡月橋をバックに、はんなりと…

少人数で、ゆっくり撮影ができそう。

 

ただ、いかに昼食付きとはいえ、参加費 1 万円は高いなァ。

それに、「店頭受付による前売りのみ」とあって、ネット予約できないようです。

 

どうしましょうか…

迷っているうちに、100 人の定員などすぐ埋まってしまいそうな感じではありますが。

 

ヨドバシカメラ撮影会に関係している写真家のブログ『from our Diary. MASH  「写真は楽しく!」 』によると、京都の着物モデル撮影会は今年初めての試みとのこと。

また同ブログによると、ヨドバシカメラ撮影会は、現在のところ以下の予定だそうです。

  5月27日(日)大阪万博記念公園モデル撮影会。
  6月10日(日)としまえんモデル撮影会。(関東)
  8月19日(日)北海道開拓の村モデル撮影会。
   この他、例年通り東北、名古屋、京都、九州、東京・秋と開催予定。今年は、もう1回撮影会が増えるかも…

ご参考までに。

 


ヨドバシカメラ撮影会の予約

2018年01月26日 | 撮影会・コンテスト

今冬最強の寒波が襲来。

なるべくなら外に出たくないような厳しい寒さが続いていますが、早くも春から夏にかけて開催されるヨドバシカメラのモデル撮影会の予約が始まっています。

 

ヨドバシのホームページよると以下の通り。

大阪 第16回万博記念公園大撮影会

 開催日時
2018年5月27日(日) 10:30~15:30

 

関東 第4回 としまえん モデル大撮影会

開催日時
2018年6月10日(日) 10:00 ~ 15:30

参加費は両会場とも、男性4000円 女性2000円 。

 

大阪は昨年、初めて長居公園での開催でした(2017年5月15日記事 参照)。

昨年のヨドバシカメラ大阪・長居公園撮影会。

 

昨年の撮影場所になった長居公園(植物園)は、それなりにフォトジェニックなところでした。ただ参加者が400人もの大人数なので広い万博記念公園の方がいいということになったのか、あるいは別の理由からか、今年は例年通りの万博記念公園に戻りました。

個人的には、なかなか入賞できないでいる撮影会ですが、さて、今回はどんなモデルさんを撮れるのか… 

さっそく予約しました。今から楽しみです。

 


コンテスト応募

2017年06月19日 | 撮影会・コンテスト

フォトコンの締め切りが迫り、バタバタしています。

なかなかいい写真が撮れなくて、結局締め切り間際に応募することが多いです。

 

毎年恒例の、全国公募展「総合写真展」への応募。

送るのは2 L プリントと、データを入れたCD-R 。

四つ切などに伸ばす必要はなく、応募する時点での手間やコストはあまりかからないのですが、いったん入選すると出品料・額装料などはそれなりにかかってきます。

発表会場は東京・上野の都美術館です。

 

こちらは、先月のヨドバシカメラモデル撮影会(大阪・長居公園)の作品をコンタクトシート印刷にして選んでいるところ。

あまりセンスの良いカットがないな~

 

一応フルサイズのEOS 6D と当日レンタルしたEF70-200mm F2.8L IS II USMで撮っているので、画質はかなりのものですけど。腕は別にして…

 

7月9日締め切り。四切、四切ワイド(家庭のプリンターではA4かA3サイズ)プリントで応募。長居公園の撮影会場でプリント割引券をもらっている都合上、ヨドバシでプリントすることになりそう。

 

ヨドバシカメラさん、そのうちキヤノンEOS 6D MarkII 買うからネ、入選させてネ…

 

                       ◇

 

そのEOS 6D MarkII 。まだ噂段階ながら、AFが45点全点クロスタイプになり(現行機は11点・中央のみクロス)、価格が初代6Dよりも安くなるかも、という話(デジカメinfo)。

安くなる! うれしいですね。

 


2017 ヨドバシカメラ撮影会(大阪・長居公園)

2017年05月15日 | 撮影会・コンテスト

5月14日の日曜日、ヨドバシカメラのモデル撮影会に行ってきました。

会場は、大阪では第1 回となる長居公園。

講師の写真家5 人、モデル9 人に対して、一般の参加者が何と400 人! 大阪では過去最大規模(写真家ブログMASH より)。

ヨドバシの受付ページでは確か定員300 人となっていたはずですが、希望者があまりにも多かったため定員枠を増やしたようです。

 

長居公園自由広場での受付。機材を借りたかったので早めに到着。

昨年1 年間のフォトコンテストで年度賞を受賞した作品が掲示されていました。

 

協賛カメラ関連メーカーのブースがずらり。

キヤノンの機材を借りる行列(左)に並びました。

 

借りたのは、ポートレート撮影では定番のキヤノン「EF70-200mm F2.8L IS II USM」。

午前の部、午後の部単位での無料レンタルで、免許証など写真付き身分証明書が必要。

 

他のメーカーもレンタル用の機材がぎっしり。これは富士フイルムのブース。

話題の5140万画素 中判デジタルカメラ「GFX 50S」も借りられたのですが、望遠レンズが35mm判換算87mm相当の「GF110mm 」しかなく、大撮影会でモデルをクローズアップするには“届かない”と思って、今回は見送りました。

 

同じく中判デジタルカメラのハッセルブラッド「X 1 D 」も並んでいました。

5000 万画素をコンパクトなボディーに詰め込んだ意欲的なモデル。ボディーだけで100 万円します。

おっかなびっくりで、眺めるだけ…

 

ヨドバシの撮影会、こうした高価な機材を借り、講師の指導でモデル撮影できデータも持ち帰れるので、参加費が男性4000 円・女性2000 円(予約の場合)というのは安いかもしれません。

 

オープニングが始まりました。

 

講師とモデルが並んで挨拶。取り囲む参加者の数のすごいこと。

講師は伏見行介、友田富造、織作峰子、佐藤倫子、中西学の各氏。

 

このあと、基本的に講師1 人・モデル2 人の組み合わせで撮影場所の長居植物園へ移動(料金には植物園の入園 ・ 再入場券付き)。

 

私は午前中、友田富造氏の組に参加。

 

午後は織作峰子さんの組に入って、広い園内を歩き回りました。

 

おお、ハッセルブラッド「X 1 D 」を借りた人もいますね。

でも、いいのかな。レンズとセットで百数十万円するカメラを無造作にぶら下げて… 

 

これまでの会場の万博記念公園とはまた違った新鮮さがあり、フォトジェニックな場所としては、このバラ園が最高でした。

ちょうど「ローズウィーク2017」というイベント(5月13日~28日)が開催中。たくさんのお客さんのなかで、奥の方に並んでいるのがモデル撮影会の一団。

 → クリックで拡大します。

 

お天気が良過ぎて暑かったですが、楽しい撮影会でした。

規定で、モデルさんの写真を掲載できないのが残念…

 

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撮影カメラ

  キャノンEOS 6D

  ソニーRX100


ヨドバシのモデル撮影会(大阪)予定

2017年03月06日 | 撮影会・コンテスト

大阪、今年は長居公園

ヨドバシカメラの大阪でのモデル撮影会は、これまで万博記念公園で開かれていましたが、2017年の今年は5月14日に、長居公園(大阪市東住吉区)で初めて開催されるとのこと。

ヨドバシカメラのお知らせページで参加申し込みを受け付け中です。

「5 月といえば、まだまだ先だが… 」と思いながらも、イベントの詳細をチェックしてみると、定員300人で 『残りわずか』となっていました!

あわてて予約を入れました。

カメラファンの皆さん、みんな反応が素早いですね~

 

ヨドバシカメラのモデル撮影会が初めて開かれる大阪・長居公園。

 

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撮影会の概要は以下の通り(ヨドバシカメラのお知らせページより)。

第1回 大阪 長居公園大撮影会
 2017年5月14日(日) 10:00~15:00

【集合場所】
 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
 長居公園 (自由広場)(9:00より受付を開始)
 ※雨天決行

【参加費】 男性4000円 女性2000円

【スケジュール】

 9:00 受付け開始
 10:00 撮影会オープニング
 10:15 午前の部開始
 12:00 午前の部終了
     昼食・休憩
 13:00 午後の部開始
 15:00 午後の部終了・解散

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今年もがんばって撮影、コンテストに挑戦するつもりです。

なかなか、入選しませんけどね…

 

ただ、長居公園といえばサッカーや陸上競技のスタジアム、長居植物園が大半を占めるところ。

それ以外の、撮影会向きのフォトジェニックな場所って、あったかな? という印象。

それとも、植物園(有料)も会場になっているのかな?

よくわかりません。

昼食をどこで取るのかも考えもの。園内の入り口付近にコンビニ、公園の南駐車場外側にハンバーガ―店、植物園入り口に売店、それから植物園に入れば一応ちゃんとしたレストラン(喫茶・軽食)がありますが… (長居公園マップ=PDF 参照)

 

東京、名古屋も受け付け中

一方、東京、名古屋でのモデル撮影会の受付も始まりました。

東京は6 月4 日に「としまえん」で。定員600 人。すでに『残りわずか』になっています。

大阪の2 倍の定員がほぼ埋まっている… 東京はすごいな~

昨年から開催が始まった名古屋は6 月18 日に「愛・地球博記念公園」で。こちらは定員の記載がなく、まだ余裕があるようです。

 


プリントすると写真が上達?

2016年07月09日 | 撮影会・コンテスト

写真家の岡嶋和幸さんがプリントを通して“上達するセレクト法”を伝授する、『プリントすると写真がうまくなるって本当? with Canon PIXUS PRO-100S セミナー・体験会』が7月18日、東京・神保町のインプレスセミナールームで開かれます(GANREF デジカメWatch 参照)。

「プリントして自分の写真を見つめ直すことで自分の写真を深く理解でき、プリントから得られたフィードバックを反映することで写真がうまくなっていく」とのこと。

参加者は当日、キヤノンのデジタルカメラで撮影された画像データ(RAW+JPEG)を60点用意。セミナーではまず、60枚の画像をA4サイズにインデックスプリント(20カット×3枚)。このプリントをもとに10カットを選び、2Lサイズにプリント。さらに1~2枚を選びA4サイズでプリントし、ベストカット1枚を選ぶという流れ。Canon PIXUS PRO-100Sで印刷したプリントは持ち帰りOK。

まあ、はっきりいってキヤノンのプリンターのPR。また、すでに応募受付は終了。今から参加することはできません。

ただ、「インデックスプリント」という手法、多くのアマチュアにとってヒントにはなりそうなんですよね。

 

個人的に、以前から岡嶋和幸さんのファン。「写真の教科書」「写真撮影の教科書」を読んで、しゃれた写真を撮る人だなァと… 

 

初心者向けのこの2冊には、インデックスプリントの記述はなく、「写真がうまくなる法則 161」(ソフトバンククリエイティブ発行)にそのやり方を岡嶋さんが詳しく書いていました(少し古い本ですが、基本的に冒頭のセミナーと同じ内容では…)。

そこで、岡嶋さんの手法をマネしてみました。素材にしたのは、先にヨドバシカメラ万博記念公園大撮影会で撮った写真です。

 

Digital Photo Professional でのインデックスプリント

「写真がうまくなる法則 161」の『コンタクトプリントを作る』という章で、岡嶋さんは以下のように解説。(コンタクトプリントはインデックスプリントと同じ。また、コンタクトシートとも)

 

『パソコン画面より紙に印刷されたものの方が鮮明で見やすく、そのぶん写真のセレクトも行いやすい。膨大な撮影データの中から粗選びしたものをコンタクトプリントにして、さらにそこからテストプリントする画像を選ぶといった具合に、ベストショットを絞り込む際のワンステップとしてぜひ利用したい。
 コンタクトプリントは手にしたときに見やすい大きさがちょうど良く、A4 サイズがベストだ。1枚あたりの印刷コマ数は20 コマくらいがちょうど良いだろう。
 ファイル名も必ず合わせて印字しよう。プリントに使用する用紙は光沢系でもマット系でも構わないが、写真画質のほうが見やすく選びやすいので、スーパーファイン用紙や普通紙は避けよう。』

とあります。

 

私の、「ヨドバシカメラ万博記念公園大撮影会」の写真は約3600枚( 連写、連写で、ようけ撮ったなァ~ )。

パソコンで粗選びしたうえ、88枚をコンタクトプリントすることに。

 

岡嶋さんが例に挙げているのと同じ、キヤノンのRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 」を使いましたが…

ン?? ファイルメニューにコンタクトプリントをする項目がない…

 

そうなんです。私が使っていた「Digital Photo Professional 4 」のファイルメニューにはコンタクトプリント印刷に相当する項目がありませんでした!

以前のバージョン「Digital Photo Professional 3」には「コンタクトシート印刷」があったのに。

どうも、「3 」から「4 」へバージョンアップしたさいに、抜け落ちてしまったようです。

 

詳しく言うと、同じ「4 」のバージョンでも、これまで何回か更新されており、私のはこのとき最新バージョンではありませんでした(更新が面倒だったので)。

そこで、試しに最新の「Digital Photo Professional 4.4.30」(4月5日更新)をダウンロードして更新してみると…

 おっ! 「コンタクトシート印刷」 の項目が復活しました!

 

ちなみに、キヤノンによると最新バージョン「4.4.30」の変更点は、

『・新たに PowerShot G7 X Mark II, EOS-1D X Mark II, EOS Kiss X80, EOS 80D, EOS Kiss X4, EOS Kiss X3, EOS Kiss X2, EOS Kiss F, EOS 50D, EOS-1Ds Mark III, EOS-1D Mark III, PowerShot G16, PowerShot S120, PowerShot G1 X に対応しました。
・EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM に対応しました。』

となっており、「コンタクトシート印刷」には触れられていません。

(Digital Photo Professional の場合、更新するとメイン画面のレイアウトが微妙に変わっていたり、こうした細かい変更が“さりげなく”なされていることがあるんですよね… ブツブツ )

 

前置きが長すぎました。

Digital Photo Professional 4.4.30 を使用し、岡嶋さんのアドバイスの通りA4 写真用紙に20枚ずつ印刷した、私の写真のコンタクトプリントです。

コンタクトプリント。A4 写真用紙で4枚余り。

 

こうしてみると、確かにパソコン画面よりチェックしやすいです。構図の良さ、悪さがすぐ分かるし、インパクトのある写真はすぐ目につきます。印刷した場合の、パソコンとは違う色の傾向もはっきり。

そうだったのか… もう少し早くコンタクトプリントを試すべきでした。

 

目ざとく見つけたヨメさん。

「私が選ぶなら…」と厳しいチェックを。(わが家は、写真についてはオープン。コソコソしません。モノにもよりますけど…)

 

2人が選んだカットは、重なっているのもあり、違うのもあり、でした。

絞りこんだところ。(モデルの肖像権の絡みで、これ以上アップにするのは差し控えます。あしからず。)

 

さて、この中から3、4 枚、ヨドバシのフォトコンに応募することにしましょう。

 

関連記事・サイト

 ・岡嶋和幸さんのFacebook

 ・岡嶋和幸さんのポートフォリオ(GANREF)

 ・ヨドバシカメラ撮影会2016 (6月6日、当ブログ記事)


大丸心斎橋店の撮影会

2015年10月27日 | 撮影会・コンテスト

大丸心斎橋店本館(大阪市中央区心斎橋筋1)が建て替えられることになり、12月30日をもって一旦営業を終了、解体工事に入ります。

ヴォ―リズ建築の、あのレトロで豪華な装飾がどうなってしまうのか… 解体前に写真を撮っておきたいと思っていたところ、けさの新聞折り込みに「大丸心斎橋店内撮影会 参加者募集」のお知らせが入っていました。

 

新聞折り込みチラシに出ていた「大丸心斎橋店内撮影会参加者募集」。

 

私と同じように、解体前に写真に収めたいという声が多くて企画されたのかもしれません。『渡りに船!』と、さっそく応募はがきを出しました。

 

撮影会は11月27日(金)、28日(土)、12月4日(金)、5日(土)の計4 日。営業時間後の午後8時30分から午後9時まで、本館1 階を案内つきで撮影できるとのこと。定員は各日21人(1組3人まで)。

撮影時間は短いですが、普段店内の撮影は原則禁止なので、堂々と写真を撮れるチャンス。

(昔、店内のステンドグラスがあまりに美しいので写真を撮っていたら、店員さんにやんわり注意されたことがあります。)

 

大丸心斎橋店本館の御堂筋側(2012年撮影)。

 

大丸心斎橋店本館は、アメリカの建築家・ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計、竹中工務店の施工で昭和8年(1933年)に竣工。

外観は、心斎橋筋側がネオ・ルネサンス様式、御堂筋側はネオ・ゴシック様式。店内にはいたるところにアール・デコ調の重厚で豪華な装飾が施され、大阪の歴史的近代建築として注目されています。

 

近年老朽化が目立ち、耐震性が問題になったため、J.フロントリテイリングは7月、建て替え計画を発表。歴史的価値の高い御堂筋側の外壁を保存、内部の装飾についても活用できるものは活用しつつ、300億円前後をかけて新しい本館を建設、2019年に開業させる予定。(J.フロントリテイリングの9月11日発表=PDF7月24日経新聞 参照)

どの程度、今の意匠・装飾が生かされるかは分かりません。おそらく、かつてオーケストラが生演奏していたという(?)メザニン(中2 階)や重厚な大理石の階段などはなくなってしまうのでは…

 

このさい、出来るだけ写真を撮って記録しておきたいものです。

                             ◇

ただ、勝手なことを言えば、撮影会の参加希望が殺到するのも痛し痒し。

初日(11/27)参加を希望した “クジ運の弱い” 私が、抽選でハジかれないよう、出来るだけ他の日を希望してくださいね… (冗談)

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関連記事

   ・『大丸心斎橋店本館建替え計画に関する保存検討委員会の検討結果について』(J.フロントリテイリング発表=PDF)

   ・『あの「ヴォーリズ」どう残す 大丸心斎橋店本館が抱えた“難問” 岐路に立つ大阪の近代建築』(産経WEST)

   ・『大丸心斎橋本館/御堂筋側ブロックの外壁を保存し建て替え』(流通ニュース)

   ・『Jフロント、激戦大阪で生き残り挑む 大丸心斎橋店建て替え 』(日経新聞)

   ・『W・M・ヴォーリズと大丸心斎橋店の建築美』(大丸心斎橋店の特別ページ)

   ・『大阪および近畿の景観~Scene of Osaka ando Kinki~』(MIYAさんのブログ)

   ・『大阪の古建築』(kfschinkelさんのブログ)

   ・『大阪名所図解』(140B)


写真甲子園2015

2015年08月07日 | 撮影会・コンテスト

「写真甲子園2015」の本戦(8月5日~7日)が北海道の“写真の町”東川町で熱戦を展開。3回にわたる公開審査の模様もライブ中継されていました。

立木義浩審査委員長の温かい“いじり”もあって、おもしろかったですね。

 

本戦出場は18校。公式ホームページの「選手・監督紹介 」で「初戦応募作品を見る」をクリックすると応募作品の組み写真が見られるのですが相当レベルが高いです。(とくに、相撲部屋を撮った、東亜学園高校(東京ブロック代表)の『一意専心』 なんて素晴らしい。)


本戦では、高校生が3人でチームを組み、北海道・東川町で3日間、与えられたテーマで作品の腕を競うわけですが、限られた時間の中でよく良い作品が撮れるものだと感心します。同行している監督の指導もあるのでしょう。

使用カメラは、共通のキヤノン一眼レフ(今年は 8000D ?)。レンズはズーム、マクロ、単焦点と色々使えるようです。

 

出場校の中で多いのは女子3人組のチーム。そうしたチームの一つ、香川県立坂出商業高校の作品が個人的に気に入りました。

特にセカンド審査での 「うつる」という組み写真。うまい。どの写真もカラーの良さが出ていて、キノコの写真など立木義浩審査委員長も褒めていました。

ファースト審査ではモノクロの人物。セカンド審査では一転してカラーの風景・ネイチャー写真。ファイナル審査では変化をつけたモノクロの人物… 幅の広い被写体を、こんなにうまく撮れるなんて… 脱帽。(結果は準優勝)

 

優勝は、同じように女子3人組の沖縄県立浦添工業高校 。技術的に巧みだし、これまで「人を撮る練習をしてきた」というだけに人物写真の“つかみ”がうまかったです。

 

オジサンも負けないように良い写真を撮らないとね~

 


ヨドバシカメラ大撮影会2015

2015年06月01日 | 撮影会・コンテスト

5月31日(日)に大阪・万博記念公園で開かれた、ヨドバシカメラの大撮影会に行ってきました。

 

ネットで予約していたところ、天気予報は「雨」。それも「降水確率80%」。がっかりして、雨対策を本気で考えていました。

ところが、前日の土曜日夜のうちに雨が降り、撮影会当日は「晴」に。

奇跡 !!

絶好のモデル撮影会日和となりました。午後からは強い日差しで、日焼けしてしまうほど。

 

今年の大撮影会は14回目。講師・モデルとも昨年(2014年6月2日記事参照)より増え、講師6人、モデル11人と豪華な内容。参加者は昨年と同じく400人を超えたそうです。

 講師陣・モデルは次の通り(敬称略)

講師 モデル

友田富造

東 隆石 

桃井一至

川合麻紀

本堂亜紀

伏見行介

 

 

 

 

真由

村井佑実

桑原里奈

村上 愛

愛希

ミフィ

伊美杏梨

紗季

古河真奈

佐藤春佳

 

 

 午前の部は、大撮影会おなじみの友田富造先生について行きました。(先生が両肩から下げているカメラはオリンパスですね。)

 

おしゃれな場所を選んでもらい、きれいなモデルに、レフ板の照明もばっちり。これで良いポートレートが撮れなかったらウソみたい…

規定でモデルの写真を載せられないのが残念です。

 

午後の部は桃井一至先生のグループに参加(この写真で先生は分かりません)。

かなりの数の参加者。人気があるんですね。

 

連写、連写の連続。この日は結局 SDカード 3 枚を使い約2,300 枚撮影。

これから、ヨドバシのフォトコンテスト応募用のカットを選ぶのですが、こんなに撮ってしまうと大変…

(あげくのはて、見事落選?)

 

審査のポイントや、実際に審査はどういう風にするのかと、講師に詳しく聞いている人がいました。

私も聞きたいぐらい…

漏れ聞こえてきたところでは、受賞作品が同じモデルに偏らないようにする配慮もあるとか。

フーン、なるほど、です。

 

ヨドバシカメラの撮影会は、札幌、仙台、東京、大阪で開かれており、今年は京都でも小規模な撮影会を実施。東京では従来の秋に加え、今年から春の大撮影会が始まりました。

充実してきている感じで、喜ばしいことです。

会場には協賛企業のテントがずらりと並び、いろいろなメーカーのカメラ・レンズを借りて試せるのもいいところ(運転免許証、保険証などが必要)。

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関連サイト

  今回の講師の一人で、ヨドバシカメラ大撮影会の運営に加わっているフォトプロダクションの社長のブログを見つけました。

  ・『from our Diary. MASH  「写真は楽しく!」』

  参考になります。

 


「無電柱化」写真コンテスト

2014年08月14日 | 撮影会・コンテスト

風景写真にとって、電柱ほど邪魔なものはありませんね。

「まあ!何と美しい夕焼け」と、感動して写真を撮ったら、電柱や電線がしっかり写りこんでいて興ざめ… といった経験はだれにもあるのでは。

 

日本の空から電柱をなくそうと、7月に設立された「上を向いて歩こう~無電柱化民間プロジェクト」が、キャンペーンのひとつとして写真コンテストの作品を募集しています。(キャンペーンのプレスリリース

「電柱が“無いから”景色がいいで賞」と「電柱が“消えたら”景色がいいで賞」の2部門。

前者は、日本の観光地などの電柱が無い美しい景色。後者は電柱があるために惜しい景色になってしまった作品。

ニコンイメージングジャパンが協賛、両部門の最優秀賞には「Nikon D7100 18-105VRレンズキット」(写真、フリー画像)が贈られます。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 18-105VRレンズキット AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR付属 D7100LK18-105

普通のコンテストに応募するときは、電柱をさけて撮影したり、電柱が写っているカットは没にするもの。電柱が写り込んでいる写真が賞の対象になるというのは、ユニークですね。

 

同プロジェクトがアピールしている「電線の地中化」は大賛成。すでに各自治体が徐々に進めていて、たとえば再開発でできる新しい街には、電柱も電線も見当たらないようになってきました。ただ、それなりに費用がかかるため一気には広がっていないようです。

 

写真コンクールの応募は、同プロジェクトの公式 Facebook ページで、ハッシュタグ「#無電柱化」をつけ、撮影場所とともにアップする方式。1人何枚でもOK。締め切りは9月30日23時59分。

 

私の場合、さしずめ先日のPL花火(8/2記事)につけた下の写真が候補になりそう。

失敗のカットでも、撮っておくものですね。後になって、どんなことで役に立つか分かりません。

(このコンクールとしては、電柱の邪魔さ加減が控えめかも。もっとハデハデに電柱が写り込んでいる方がいいでしょうね。)

 

さてさて、D7100がタダでもらえるなら、これから意識して邪魔っけな電柱を撮ることにしましょう…

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関連記事

 ・『「電柱のある空」と「ない空」を撮ろう--無電柱化プロジェクトが写真コンテスト、賞品は Nikon D7100 など』(インターネットコム)

 ・『日本の空から“電柱”をなくそう--民間による「無電柱化プロジェクト」設立』(インターネットコム)

 ・『電柱×北斎の"かっこよすぎるビジュアル"はどのように生まれたのか? - 無電柱化民間プロジェクト広報担当者に聞いてみた』(マイナビニュース)