つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

花盛りの散歩道

2018年03月28日 | 

温かい日が続いています。

3月28日は、全国的に北から南まで気温が上がり、3月としては記録的な高温となった所も多かったとのこと。

 

この温かさの中、春の花があちこちで咲き、何気なく歩いている普段の散歩道も華やか。

おさんぽカメラのソニーRX100 で撮ってみました。

 

コブシの花。駅前で。

 

モクレン。医院の塀越しに…

 

公園のユキヤナギは満開。

 

おびただしい数の小さな花の集まり。何万、いや何千万あるのでしょうか。

自然は不思議です。

 

幼稚園に咲いていたスノーフレーク。スズランのような可憐な花。

よく似たスノードロップのほうが知られていて、混同されます。スノーフレークという名前は覚えにくいですね。

 

アスファルトの歩道にもきれいな花が。

調べてみると、外来植物のオオキバナカタバミという、繁殖力の強い植物だそうです。

 

そして桜。

大阪城公園では満開という話ですが、児童公園のこのソメイヨシノ、5分咲きかな…

 

青空に映えて美しい。

 

夕方の桜も味わいがあって好きです。

 

他の場所でも桜を撮ってきたので(静止画・動画)、次回にアップします。


クイーン・エリザベス大阪入港

2018年03月22日 | 旅行

有名な豪華客船「クイーン・エリザベス」(Queen Elizabeth  90,901トン、運航会社 キュナード・ライン)が3月15日と22日に、大阪港に入港。

15日に見てきました。

 

3月15日、大阪港に入港したクイーン・エリザベス。

 

三代目となるこのクイーン・エリザベス、大阪に入港するのは2016年に続いて2回目。

 

今年1月に英国サウサンプトンを出航、123日間世界一周の途中、大阪に立ち寄ったもの。

世界一周の一部として、今回初めて大阪発着のクルーズも組まれていました。

大阪発着のクルーズは、大阪発(3月15日)~高知~広島~鹿児島~釜山~大阪着(3月22日)。

 

ちょうど開港150年を迎えた大阪市としては、記念事業の一環として、入港に合わせて「クルーズ・カーニバル」という、盛大なイベントを実施。(大阪市のページ参照)

天保山岸壁の商業施設マーケット・プレイス内で、入港歓迎セレモニーがありました。

 

入港歓迎セレモニーで、大阪天満宮の招福娘からクイーン・エリザベス船長に花束を贈呈。

船長さんは女性なんですね。

さすが女王陛下の英国…

 

大阪市の関係者と一緒に鏡開き。

 

日英のプレゼント交換もあり、なごやかに。

 

新聞社はヘリを飛ばしていました。

こちらも何とか上空から巨大な船体を撮りたい、というわけで、観覧車に乗ってみました。

 

観覧車から見たクイーン・エリザベス。

 

さらに海上からも撮りたい!と、今度は観光船「サンタマリア」に乗船して大阪港をクルーズ。

(我ながら、ようやるなァ…)

天保山岸壁から出る、帆船型の観光船「サンタマリア」。

45分間のクルーズは、夕暮れということもあり詩情たっぷり。久しぶりに潮風に吹かれ爽快でした。

 

これらの映像を、2本の動画にまとめていますので、ご覧ください。

 

<動画チャンネル登録 お願いします>

 

豪華な雰囲気を楽しめる、このクイーン・エリザベスの船旅。

気になるのは料金ですが、富裕層でないとムリと思いきや、一人20万円台からOKとのこと。

クルーズのコース・客室のグレードによるものの、案外手の届きそうな設定ではあります。

とはいっても、夫婦で40万円以上。それなりの余裕がなければ、おいそれとは踏み切れませんけど。

 

(カメラマニアとしては「そんなお金があったら、極上レンズを買いたい!」 というのが本音…)

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撮影カメラ・レンズ

   Canon EOS 6D Mark II

    EF70-300mm f/4-5.6L IS USM

    EF16-35mm f/4L IS USM

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関連記事

  ・『クイーン・エリザベス、初の大阪発着クルーズに就航』(WEB CRUISE)

  ・『豪華客船クイーン・エリザベス、大阪港入港 世界一周中』(朝日新聞)

  ・『クイーン・エリザベスが大阪港入港 初の発着クルーズ開催』(産経WEST)

  ・『クイーン・エリザベス 船内の様子 』(2014年 クラブツーリズム 動画)

  ・『クイーン・エリザベスのフォーマルナイトディナー・夕食をブリタニア・レストランで』(2015年 Jun Munakata  動画)

  ・『大阪港クルーズ客船 入港情報一覧(平成30年)』(大阪市)


早咲き桜は満開

2018年03月17日 | 

暑いほどの陽気になった3月14日、大阪・長居公園に行ってみると、カワヅザクラ(河津桜)など早咲きの桜が満開でした。

 

カワヅザクラ。

伊豆・河津町に原木がある、ソメイヨシノより少しピンクが濃い早咲き桜。毎年2月上旬から開かれる「河津桜まつり」が有名。

何年も前から行きたいと思っているのですが、まだ行けません。

関西から伊豆は遠いです…

 

早めのお花見を楽しむ人たち。

 

短い動画にしてみました。

 

ソメイヨシノについては15日、高知で開花したばかり。見頃はもう少し先ですね。ウェザーマップの予想によると、東京が3月18日開花・3月25日満開。京都、大阪は3月23日開花・3月30日満開。

平年より早く咲きそうとの予報で、これより前倒しになるかもしれません。

 

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関連記事

 ・『桜開花情報』(tenki.jp)

 ・『2018年 さくら開花前線』(ウェザーマップ予想)

 ・『【桜開花予想2018】今週末にも東京ほか7県で桜が開花!春の陽気で各地の予想早まる』(Weathernews)

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D Mark II

    EF24-105mm F4L IS USM

 


春節祭ダンスステージ(動画)

2018年03月11日 | イベント

大阪・天王寺で開かれた、2018中国春節祭のステージ動画の続きです。

伝統的な中国の芸能と、ポップな日本のアイドル。

結構、動画編集に苦労したものですが、どうでしょうか…

 

 

 

 

 

アイドルのうち、「DDプリンセス」は、ドラッグストア・ダイコクドラッグのイメージガールズ。レジ打ちなど店員として働きながらのステージなので、素人っぽいところは許してあげてください…

 

 

チャンネル登録 よろしくお願いします。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D Mark II

    EF24-105mm F4L IS USM

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM


てんま天神梅まつり2018

2018年03月09日 | 

「ひと雨ごとに暖かく…」と言われる季節。

来週あたり、かなり温かくなりそうな予報です。

 

各地で梅が満開。

3月6日に、大阪天満宮で開かれている「てんま天神梅まつり」の盆梅と盆石展(2/10~3/11)を見てきました。

 

大阪天満宮。

おだやかで天気のいい日でした。

 

本殿わきの白梅。

 

紅梅。

 

天神さんといえば梅の花。「東風(こち)ふかば にほひをこせよ梅の花…」

 

盆梅と盆石展は、本殿東側にある書院造りの参集殿で。

会場入り口、金屏風の前に飾られた盆梅。

「鶯宿(おうしゅく)」という品種の、樹齢約100年の古木。日本画に描かれるような、いい枝ぶりですね。

 

百畳敷きの参集殿には、樹齢 数10年のものから300年の古木まで、丹精込めて育てられた盆梅がずらり。 

左側の紅梅は「緋の袴」(樹齢約90年)。

 

 「緋の袴」。とても良い香りがします。

 

「大和野梅(やばい)」(樹齢約300年)。

300年といえば、江戸時代半ばからの盆梅ということになりますが、時代を超えて、何人の愛好家に受け継がれてきたのでしょうか。

 

「野梅」(樹齢約70年)。

幹は枯れたようでも生きていて、しっかり花を咲かせるんですね。

 

「大和野梅」(樹齢約100年)。

 

この、アクロバットのような咲き方! すごい。

「呉服枝垂(くれはしだれ)」(樹齢約80年)。

 

盆梅のほか、和歌山県みなべ町で出土する瓜渓石(うりだにいし)の盆石(手前)や、大阪天満宮所蔵の宝物「天神画像」を展示。

部屋の中央の3鉢は、左から「八重唐梅」(樹齢約60年)、長浜盆梅展からの特別展示「羽衣」(品種名:呉服枝垂、樹齢約50年)、八重野梅(樹齢約100年)。

滋賀県長浜市で開かれる長浜盆梅展は何年か前に見に行きました。歴史・規模とも日本一とか。

 

「八重唐梅」。

 

「天神画像」の横に飾られていた「緋の袴」(樹齢約100年)。(撮影禁止の「天神画像」を避けて撮っています)

 

散り始めたものも… 「野梅」(樹齢約80年)。

 

同じ木に白と紅の花を咲かせる品種「思いのまま」(樹齢約150年)。

 

「紅千鳥(べにちどり)」(樹齢約80年)。

書院造り特有の障子窓から、柔らかい春の光が差し込んでいました。

 

盆梅のシルエット。

障子をへだてた向こうに、廊下と赤い敷き物を敷いた舞台が続いており、そこからの反映で障子が赤く染まっています。

 

中庭の紅梅。

 

廊下の椅子席では、天満名物「梅の木餅セット」(500円)や「梅昆布茶」(300円)、「梅の木餅ぜんざい」(700円)、「梅ジュース」(300円)も。

出口の土産物コーナーで、梅昆布茶を土産に買って帰りました。

 

境内で開かれていた陶器市。

 

てんま天神梅まつり」のうち、梅酒市や全国の物産販売など、おもな催しは終わっていますが、最終日の3月11日(日)には、「大阪天満宮寄席・梅でお花見落語会」「振る舞い梅餅」「堺すずめ踊り」が予定されています。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D Mark II

    EF24-105mm F4L IS USM

 


ソニーα7III を触ってみた

2018年03月07日 | カメラ

カメラの祭典「CP+ 2018」(3/1~3/4)は、過去最高の6万8000人を超える入場者を集めて閉幕。

スマホに押されているといわれる中、いぜんカメラ人気は健在。結構なことです。

 

期間中、ソニーの新しいフルサイズミラーレス「α7III 」(3月23日発売)のタッチ&トライに長蛇の列。会場内で最長だったそうです(GIZMODO)。

入場者の投票で決まる「ワールドプレミアアワード」のレンズ交換式カメラ部門にも、「α7III 」が選ばれました。

というわけで、いま注目の「α7III 」。

CP+ には行けませんでしたが、3月3日、ソニーストア大阪のスペシャルイベントで展示機を触り、実写データも持ち帰ってきました。(イベントは銀座、札幌、名古屋、福岡天神でも実施)

 

「α7III 」を体験できるコーナー(ソニーストア大阪で)。

 

「α7III 」。レンズは広角ズーム Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS が付いていました。

 

ソニーによると「α7III 」はベーシックモデルという位置づけ。が、プロ向きの「α9」や「α7RIII」の“とんがった”部分、つまり「α9」の高速連写、「α7RIII」の高解像度を除けば性能的にはほぼ同等。

メカ・電子シャッターとも10コマ/秒連写、それも無音・無振動OKというシャッター性能がまず魅力です。

それ以外にも「α9」と同じ693点像面位相差AFセンサー(撮像エリアの93%カバー)、進化した「瞳AF」などAFも強力。また、ダイナミックレンジの広い新開発裏面照射型センサー、蛍光灯のちらつきを防止するフリッカーレス撮影、SDカードのデュアルスロット、5軸ボディ内手ブレ補正、高解像4K動画、従来の2倍以上の高容量バッテリー… と、先進の機能・性能をてんこ盛り。巷では「これがベーシック?」という声が上がるほど高水準のカメラ。

 

 ボディー本体の厚みが増したのと、大きいレンズのせいでがっしりとした印象。

ボディーの重さ(カード、バッテリー込み)は650g。「α7II」(599g)より少し増えています。

でもミラーレスなので、重すぎるというほどではありません。

 

とりあえず連写を試してみました。

「カタカタカタ…」と、やや固い感じの音。一眼レフの、ミラー駆動を伴った「カシャカシャ」とは違いますね。

 

背面。タッチ対応のチルト式液晶モニター。

 

AFポイント選択に使えるマルチセレクター(モニター横右上)が便利そうなので試してみましたが、実際には左親指などで画面をなぞるタッチ操作の方がスムーズ。ファインダーを覗きながらでもAFポイントを自在に変えられます。

モデルさんがいないので、「瞳AF」は未体験。(「瞳AF体験モデル撮影会」は3月10日以降、各ソニーストアで開かれます)

色々なレビュー動画で、モデルが振り返っても目に吸いつくような「瞳AF」の動きが紹介されているので、試してみたいですね。

 

α7III 実写データ

実写OKでしたので、持参のSDカードを入れて店内を撮ってみました。

RAW+JPEG で撮影、RAWを「Imaging Edge」で現像。多少画像補正しています。(「Imaging Edge」は、従来の「Image Data Converter」にかわるソニーの新RAW現像ソフト)

 

 

(aibo の画面は、液晶モニターの常として、そのままでは青っぽく写りすぎるので色補正しました)

 

 

 

2420 万画素なりの解像度。「α7RIII 」の4240万画素には及びませんが、フルサイズらしい余裕の描写。

 

動画も数秒間、試してみました(YouTubeにはアップしていません)。

4K ではなく、フルハイビジョン動画の一部を切り出したもの。補正なし。

 ← クリックで等倍(1920×1080)に拡大します

動画は暗部を持ちあげる設定になっているのか、全体に明るく、くっきりしていて美しいです。

いいですね。

これで本格的に4K で撮影、さらに「Log 」映像にも挑戦したら、階調豊かで色の美しい動画が出来るでしょう…

 

CP+ のセミナー上映

店内ではスペシャルイベントとして、「CP+ 2018」のソニーブースで行われた写真家のセミナー録画を上映していました(3/3、3/4実施)。

 

3月1日に、「CP+ 2018」のソニーブースで行われた魚住誠一さんのポートレートセミナー「心が震える瞬間を残そう~with α7RIII+SEL85F14GM」。

 

モデルは、4人組ガールズバンド「SILENT SIREN(サイレント・サイレン)」でドラムを担当している「ひなんちゅ」さん。(SILENT SIREN は、もともとファッション雑誌で活躍中の読者モデルを中心に結成)

 

魚住誠一さんは、タイトルにあるFE 85mm F1.4 GM レンズのほか、50mm 、35mm の大口径単焦点レンズを駆使したポートレート撮影のひけつを解説。

「ピントはまつ毛の付け根にあわせる」「構図は余白が大事」「タテヨコの線をゆがまず出すためには50mm レンズ」など、参考になる話を色々聞けました。

「α7RIII は「α7RII 」よりダイナミックレンジが良くなり、解像度もアップ。「ベール一枚はがしたようにクリアになった」とも。

α7RIII 」が欲しくなるようなセミナー。 

でも、こちらの方はα7IIIと違って、なにしろ高価なカメラですからね~

 

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撮影カメラ (α7IIIの実写画像以外) ソニーRX100

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関連記事

 ・『触ってきました「ソニーα7 III」』(デジカメWatch)

 ・『α7 IIIハンズオン:ミラーレス一眼時代を告げる「完成されたベーシック」』(GIZMODO)

 ・『CP+2018/いちばん広いソニーブースを動画で一挙公開!! 』[YouTube](Impress Watch )

 ・『CP+2018 ソニーブースで「α7Ⅲ」を試す!! ① 』[YouTube](sonyseiwa )

  ・『CP+2018、総来場者数は6万8,111人で過去最多』(デジカメWatch)

 ・『αプラザ スペシャルイベント、全国5か所のソニーストアで』 (PRTIMES)

 ・『ソニー、新型ミラーレス普及機 地歩固め 』(日経新聞)