つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

フラワーアートミュージアム2018

2018年09月30日 | 

台風24号が大阪に接近する前日の9月29日、JR大阪駅へ。

大阪ステーションシティの「時空(とき)の広場」で、恒例の「フラワーアートミュージアム2018」(9/28~10/15)が開かれていました。

隣接するグランフロント大阪で開かれた、キヤノンEOS R のイベント「EOS R SYSTEM PREMIUM SESSION」へ行く途中に立ち寄ったもの。

EOS R のイベントについては後日アップする予定ですが、その前に「フラワーアートミュージアム2018」で撮った写真をいくつか。

 

フラワーアートミュージアム2018」。

 

大阪駅大屋根の上の「時空の広場」を埋めた、秋のお花畑。

 

後援・協賛する自治体、企業が、それぞれ趣向をこらした花壇を出展しています。

 

コスモス、ガーベラ、サルビア、マリーゴールドなど身近な草花のほか、貴重種とされるキイジョウロウホトトギスという珍しいものも。

 

人里離れた所に咲く山野草を中心としたロックガーデンを再現。

 

キイジョウロウホトトギスが植えられていました。名前は、花が「黄色」だからではなく、紀伊半島に自生するので「キイ」。

大阪ステーションシティのホームページを見ると、『かなり貴重性が高く、会期中すべての日程ではお楽しみいただけない可能性がございます。』と、お断りが書かれていました。

 

イワシャジン。

爽やかな野草ですね。

 

秋らしい雰囲気の花壇。

 

ハロウィン花壇。

 

大阪ステーションシティにある4つのショップからは、各店おすすめアイテムと花とのコラボレーションコーナーが。

アウトドアメーカーの「snow peak」。

 

ライフスタイルブランド「Afternoon Tea LIVING」。

 

ウサギがいました(Afternoon Tea LIVING)。

 

デンマーク発祥の雑貨ストア「flying tiger copenhagen」。とても華やか~

 

アウトドア用品の「A&F COUNTRY」。

 

フラワーアートミュージアム2018」の期間中、ステージイベントや花のアレンジメントのワークショップ、花のプレゼントなどさまざまな催しがあります。

ステージではこの日、山口県のPRイベントが行われていました。

山口県の神楽の上演。向峠神楽保存会による「黒塚」という演目。

女性に化けた悪狐を退治する物語のようでした。

豪華絢爛の衣装、派手な立ち回り。なかなかのもので、動画にしても良かったかな…

 

キヤノンEOS R のイベント「EOS R SYSTEM PREMIUM SESSION」へ行った帰り、もう一度「時空の広場」に立ち寄ってみると、「フラワーアートミュージアム2018」は、すっかり夜の雰囲気。

花はよく見えないものの、ロマンチック…

 

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撮影カメラ    ソニーRX100


パナソニックがフルサイズミラーレス開発発表

2018年09月25日 | カメラ

パナソニックがフルサイズミラーレス機の開発を海外で発表しました。

記事・写真がDPREVIEW に掲載されており、デジカメinfo に要約があります。

 

パナソニックのフルサイズミラーレス(高画素モデルの「LUMIX S1R」)。

 

スペックの詳細、国内での発表は後日になりそうですが、主なポイントは以下の通り(デジカメinfo 参照)。


・開発されるフルサイズミラーレスカメラは2機種。47MPの「LUMIX S1R」と、24MPの「LUMIX S1」。
・マウントはライカSLで使用されている「ライカ Lマウント」。
・新しいレンズは、最初に50mm F1.4、24-105mm、70-200mmの3本が用意され、2020年までに10本のレンズのリリースを予定。ライカのLマウントレンズ群と、シグマが開発するレンズ群も利用できる。
・2機種ともデュアルISを採用。カメラ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正が連携。
・4K60P動画。
・富士フイルム「X-T3」と似た、3軸可動式タッチパネル液晶(キヤノンなどのバリアングル液晶ではなさそう)。
・XQDとSDのデュアルカードスロット。

値段次第では、なかなか魅力的なカメラになりそうですね。

 


ライカ・パナソニック・シグマが提携

2018年09月25日 | カメラ

もうすぐパナソニックから、フルサイズミラーレス機の発表がありそう。

 

その前に、ライカ、パナソニック、シグマが提携するという発表がありました。

ライカのプレスリリース(ドイツ語)が、軒下デジカメ情報局ツイッターに掲載されています。

提携の基本は、ライカの「L マウント」を3社が採用するということで、パナソニックの新しいフルサイズミラーレスはこの「L マウント」を搭載して登場する模様。

パナソニックとライカの協力関係は、2000年8月にデジタルAV機器用レンズ、2001年7月からはデジタルカメラ分野で進められてきており、パナソニックがライカ銘のレンズ(いわゆるパナライカ)を多数出していることは、カメラ愛好家なら周知のこと。今回その関係を一層強化することになったようです。

ただ、カメラのマウント規格は大変重要なもので、パナソニックのフルサイズ機がライカマウントを採用するのは、大きな決断。

これにシグマも加わり、「Lマウントレンズ」を次々送り出すということになると、カメラ業界にとって波紋を呼ぶニュースだと思います。

 

ライカ「Lマウント」に関する(テスト用?)イメージ画像(軒下デジカメ情報局ツイッターより)。

 

ライカのドイツ語プレスリリースは、そのままでは個人的に理解不能。なので、海外の噂サイトMIRRORLESS RUMORS がGoogle 翻訳で英文にしたものを、さらにGoogle 翻訳で日本語にしました。明らかにGoogleの誤訳と思われるものは、分かる範囲で直し意味が通じるようにしています。

(Google 翻訳でドイツ語を直接日本語にすると、なぜかボロボロの訳でした…)

 

ライカのプレスリリース

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 Lマウントアライアンス : ライカカメラ、パナソニック、シグマの戦略的提携

Leica Camera AG、Panasonic、Sigmaは、photokina 2018の正式発売の1日前に、同社の記者会見で戦略的パートナーシップを発表しました。
「Lマウントアライアンス」は、これまでにない協力の仕方であり、3社の顧客にとって特に有益です。パナソニックとシグマは、ライカが独自に開発したLマウント標準を使用することで、このレンズマウントでカメラと光学機器を提供します。 3つのパートナーの共同努力により、この提携(アライアンス)は写真界のLマウント標準の重要性に大きく貢献するでしょう。
互換性のある多数のコンポーネントのため、システムカメラは非常に柔軟な使用が可能で、要件に応じて個別に設定することができます。
バヨネットは、レンズが結像性能、したがって最終画質に大きな影響を与えるので、最も重要なインターフェースである。ライカ、パナソニック、シグマの戦略的パートナーシップにより、将来的には個々のメーカーを特定する必要がなくなり、妥当なバヨネットを使用するため、より広い範囲のカメラとレンズを使用することができます。

ライカ・カメラAGの監督委員会の議長であり多数株主であるアンドレアス・カウフマン博士は、次のように述べています。「カメラマンは、選ばれたカメラシステムにとって非常に重要です。特に、ますます拡大するミラーレスシステムカメラ市場では、ユーザの様々な要件がますます増えています。短期間でこれらの要件を満たすために、我々は写真業界の有名なパートナーと協力することに決めました。
 パナソニックは何年ものパートナーシップと信頼関係を築いており、エレクトロニクス分野の専門知識は、議論の余地がありません。シグマ社はまた、特に光開発の分野で革新的な製品を確立してきた尊敬されている会社であり、既存のLマウントポートフォリオに完全に補完することができます。私たちは、パートナーとともに、すべての製品の相互に持続可能な成長を達成できると信じています。 」

パナソニック株式会社(Panasonic Corporation)の本間哲朗専務執行役員は、次のように述べています。「パナソニックはカメラ市場に革命をもたらし、カメラマンの生活をより簡単に、より進歩させ、より楽しくすることを常に重視してきました。 Leicaとの長年にわたるパートナーシップにより、Leicaの最先端の光学技術とパナソニックのデジタル技術を組み合わせた、数々のハイパフォーマンス、ハイエンドのデジタルカメラが生まれました。このパートナーシップにより、優れたデジタル写真製品の開発を推進することができました。ライカとシグマとのLマウントアライアンスは、我々のコラボレーションの力の代表例です。この強力な企業の提携は、写真業界の未来を根本的に変えるでしょう。市場の挑戦者として、私たちはプロフォトグラファーの高い期待に応えるため、常に「Changing Photography」というスローガンでイノベーションを推進してきました。私たちライカとシグマとの提携は、当社にとってさらなるビジネスチャンスを提供しますが、とりわけ、写真撮影のお客様には引き続き大きな喜びをもたらすでしょう。」

SIGMAC CORPORATIONの山木和人社長(CEO)は、次のように述べています。「カメラはデジタルとミラーレスに進化するにつれて、ユーザーとシステムの要件も変わりました。しかし、現在のところ、特に拡張性と柔軟性の面で、ユーザーのすべてのニーズを満たしていないさまざまなシステムが圧倒的に選択されています。 SIGMAは、フランジバックで利点のあるミラーレスカメラを開発するため、この提携(アライアンス)に加わります。SIGMAが高品質で革新的な高性能製品を開発しようとする中で、この提携はカメラシステムの実装と拡張性を大幅に向上させ、お客様にとって価値を大幅に高めます。ライカは偉大な会社であり、100年以上にわたり写真撮影に大きな影響を与えてきました。パナソニックはその実績のために多くの分野でリーダーです。SIGMAの高品質で高性能でユニークな製品と組み合わせることで、Lマウントは潜在的なユーザーにとって非常に魅力的なシステムになります。 」

 Lマウントについて

Lマウントはライカカメラが開発したもので、最も要求の厳しい写真の要件にも対応できる、将来性のある柔軟で堅牢で正確なバヨネットをお客様に提供します。 2014年にLeica Tで発売されたL-Mountは、ライカカメラとそのパートナーによって継続的に開発され、改良されたquasi-new(?)のLマウント技術を実現しました。
可能な限り多様な製品のために、Lマウントの直径は51.6ミリメートルであり、フルフレームカメラだけでなくAPS-Cセンサーにも適しています。わずか20ミリメートルの小さなフットプリント(フランジバック?)により、光学系とセンサー間の距離が小さくなり、レンズがよりコンパクトになります。特に広角レンズの開発に便利です。最も重い負荷にも耐え、長年にわたり集中的に使用しているお客様に最大の安全性を保証するために、カメラのバヨネットは耐摩耗性に優れたステンレススチールで、4つのフランジ部分があり、傾きを防ぎ、特に堅くて平らなレンズのフィットを保証します。標準化されたLマウントの接触ストリップは、技術開発に対応し、将来的に完全な性能を確保するために、レンズのファームウェア更新を含む、レンズ内の電子部品とカメラとのスムーズな通信を保証します。

現在、フルフォーマットのライカSLシステムとAPSシステムモデルのライカCL、TL2、TLdeがこのレンズマウントを使用しています。さまざまなシステムのすべての光学系が、すべてのカメラにアダプターなしで、無制限に操作することができる---これが、お客様が統一されたバヨネットを通して得る多くの利点の1つです。近い将来、Leica CameraAGとPanasonic、 Sigmaは、同じ標準を使用して他の製品を発表します。

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ライカのカメラ・レンズについては(値段的にかけ離れていることもあって)、あまり関心がなかったのですが、こうなると多少とも関心を持たざるを得ないかもしれません。

3年前、ライカのフルサイズミラーレス「ライカSL」がお目見えしたとき、採用された「Lマウント」は新しいフルサイズ用レンズのほか、APS-C用レンズも装填でき、アダプターを介すれば、ほとんどのライカレンズが使えるとのことでした。

 『中判デジタル一眼レフのライカSレンズ、35mm一眼レフのライカRレンズ 、PLマウントのライカシネレンズも利用できるとしている。 製品発表イベントでは、「これまで登場したほとんど全てのライカレンズが使えるカメラ」とアピールしていた。』(デジカメWatch 2015/10/21記事

 

ということは、これまでにライカのレンズを持っている人は、今度出るパナソニックのフルサイズミラーレスでもスムーズに使えるということですね。

ライカのレンズには手の出ない人にも、シグマが少し廉価なレンズを出してくれそう。

 

これが、どう反響を呼ぶのか、見ものです。


こいや祭り 2018(動画追加)

2018年09月19日 | イベント

こいや祭り」フィナーレ(9/9)の動画の続きをYouTube にアップしています。

大阪・寝屋川市を中心に活動している、小学3~5年生のチーム「さくら」。

よく練習していることが感じられる、キレのいい揃った演舞で、ジュニア大賞を受賞。

観客席から「可愛い~」という声が。

 

「神戸学生よさこいチーム 湊」「大阪芸術大学よさこい×結び」の2チーム。いずれも優秀賞でした。

 学生チームは、大がかりな幕を使った演舞が目立ちます。

 

さて、大阪でのよさこいイベントとしては、10月に「ゑぇじゃないか祭り」もあります。関西国際空港の玄関にあたる町「りんくうタウン」一帯が会場で、スケジュールは次の通り。

 ・初 日  10月13日(土)13:00~17:00予定
 ・前夜祭  10月20日(土)16:00~21:00予定
 ・本 祭  10月21日(日) 9:30~20:00予定

いずれも雨天決行。

というか、よく雨になることが多い祭りです。

今回から、メイン会場が「りんくう公園第2駐車場」に変更になっています。

地図を見ると… ここって、高速道路の橋げたの下なんでしょうか。雨が降っても大丈夫かもしれません。

まさか、最初から雨を想定?

 

一応、撮りに行く予定にはしています。「飽きもせず… 」と言われそうですが。

 


こいや祭り 2018

2018年09月13日 | イベント

大阪城公園を中心に毎年開かれている、踊りイベント「こいや祭り」(9/8、9/9)。

今年は2日間とも、雨の中での開催となりました。とりわけ、初日の朝は大雨。開始を2時間遅らせ、一部会場の踊りは中止。

 

というわけで「今年はヤメ!」と、いったん行くのを見送ったものの、2日目の昼間に雨が止んできました。雨雲レーダーを見ると、夕方には雨雲がかかってきそうな雲行き…

一応雨具の用意をしてスタート。(結局、雨の中での撮影になりました)

 

今年の会場は以下の通り(三井アウトレットパーク大阪鶴見は初日中止)

・大阪城公園 太陽の広場(メイン会場)
・太陽の広場 やぐら会場
・大阪城天守閣前
・極楽ステージ
・記念樹の森 パレード
・ツイン21アトリウム
・うめきたサザンパーク
・UMEDAIガーデン
・三井アウトレットパーク大阪鶴見

昼過ぎ、メイン会場の太陽の広場に着くと、すでに最前列のベンチにはレインコートを着た熱心なカメラマン達が陣取っており、空きがありません(雨でも、みんなすごいな~)。

そこで最後列から撮影。こうなると踊り子のアップの写真はムリなので、ロングで動画を中心に撮影しました。

静止画は次の3枚。

各チームの踊り子、観客が自由に参加できる「丼舞Re(どんぶり):タイム」。

 

フィナーレ。「こいや大賞」に選ばれた「嘉們-KAMON-」(大阪市)の熱狂ぶり。

この写真を動画のサムネイルにしています。

 

「嘉們-KAMON-」のみなさん。

ファンも多く、毎年いいところまで行きながら大賞を逃していたチーム。今年、圧倒的なパワーで、念願の大賞を獲得しました。

「オオサカ」「オオサカ」「オオサカ」の連呼、ヒョウ柄の衣装と、大阪らしいコテコテぶり…

 

下の動画は、「嘉們-KAMON-」のほか準大賞に選ばれた「京炎 そでふれ!咲産華」(京都府)の演舞です。

 「京炎 そでふれ!咲産華」は、京都産業大学のチーム。大正浪漫をテーマにした演出がユニークでしたネ。

 

次は優秀賞の2チーム。

 

フィナーレで演舞したほかのチームも動画に撮っています。

順次 YouTube にアップしていきたいと思います。(できれば、チャンネル登録をお願いします)

 

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撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D Mark II

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM


ミラーレス最新鋭カメラ続々

2018年09月06日 | カメラ

ニコンのフルサイズミラーレス「Z7」「Z6」に続いて、キヤノンもフルサイズミラーレス「EOS R 」を発表(9/5 ニュースリリース)。

さらに9月6日には、富士フイルムがAPS-Cサイズミラーレス「X-T3」を発表しました(9/6 ニュースリリース)。

今月中に、パナソニックもフルサイズミラーレスを発表するという噂があり、ソニー、オリンパスも新製品を予定しているとか。

ミラーレスの最新鋭カメラが続々と登場しそうです。

すごい開発競争。目が回りそう。

 

キヤノン「EOS R」

キヤノン「EOS R」システム(写真はキヤノンのニュースリリースより)

 

キヤノンが“満を持して”出してきた「EOS R」。発表での発言などを見ると、まず良いレンズを造りたい → それにはミラーが無い方(ミラーレス)が良い、という発想だったとのこと。

なにも、ミラーレスカメラが売れているから追随したのではない、というキヤノンの自負が見え隠れ。

まあ、そのまま鵜呑みにするわけにもいきませんが、ずいぶん前に眞榮田社長は「レンズに、もうひとつのラインを加えたいと思っている」というようなことを言っていました。(いつかは忘れました。社長になった前後かな…)

「EF-M」レンズのことか、とも一時は思いました。しかし、どうにも「EF-M」に力を入れているように見えないし、格の面でも低い。

今になってみると、それは「RF」レンズのことだったのではないか、という感じです。

 

今回発表されたRF レンズは次の4本。

・RF28-70mm F2 L USM(42万円)
・RF50mm F1.2 L USM(32万5000円)
・RF24-105mm F4 L IS USM(15万5000円)
・RF35mm F1.8 MACRO IS STM(7万5000円)

上の2本は高いですね~

ちょっと手が出そうにありません。また、発表の写真を見ているとどちらも大きく重そう。

(個人的には)求めているミラーレスのイメージと違うかも…

 

一方、ボディーは、いざ正式発表されてみると、噂段階より良いと思ったのが以下のポイント。

・「瞳AF」搭載
・新しい露出モード「Fv」
・サイレントシャッター(点滅表示あり)
・カメラを縦位置にするとファインダーも縦用表示に(富士フイルムが以前から搭載してましたが)
・ユニークなマルチファンクションバー(慣れが必要とのレビューも)
・電源OFFにするとシャッター幕が下り、イメージセンサーをカバー(レンズ交換時のホコリの侵入を防ぎ、センサーがすぐそばで丸見えになる“恐怖感”を柔らげる)

マウントアダプターを介してEF-Sレンズを付けると、ファインダーも自動的にクロップされAPS-C画面になるのも便利かと。ただ、画素数が1200万画素と、普通のAPS-Cカメラより落ちるようです。またこのクロップ状態での動画はHDとなり、フルHDは撮影できないとのこと。はたして、どういう場面で有効活用できるのか、まだよく分かりません。

 

EOS R」は、これから全国でイベントが展開される予定。実際に触ってから、感想を書きたいと思います。

 

富士フイルム「X-T3」

 

富士フイルムの「X-T3」(写真はニュースリリースより)は、機能満載のカメラ。

新開発の裏面照射型「X-Trans CMOS 4」センサー、画像処理エンジン「X-Processor 4」で、高画質、高速処理を図っているとのこと。

なかでも動画性能がすごい。

『4K/60P 4:2:0 10bitの カメラ内SDカード記録』がOKというのにはびっくり。

『ミラーレスデジタルカメラで世界初』だそうです。

ニコン、キヤノンのミラーレスの4K はまだ30P。

 

ボディーの予想価格は約18万5000円。18-55mmレンズキットで約23万5000円との話。

ニコン、キヤノンのミラーレスに比べると安い !?

思わず欲しくなるではありませんか。

 

こうなると、ミラーレスで先行しているソニーやパナソニックは、どれほど高性能の機能を盛りこんで対抗してくるか…

カメラ愛好家にとって、ここしばらく目が離せません。

 


すごかった…台風21号の暴風雨

2018年09月04日 | 日記

またやってきた台風に、うんざり…

9月4日に近畿を直撃した今回の21号は、「非常に強い台風」ということで警戒はしていたものの、風雨の強さは予想以上でした。

 

台風21号(気象庁の気象衛星画像 2018.9.4 16:30)

 

関西の交通網はマヒ状態。関西空港連絡橋にタンカーが衝突 したり、各地で被害が出ている中、わが家も少し被害が。

雨漏り!

午後1時過ぎから、やたら激しい横殴りの風が、東南の方向から叩きつけ、1時間半ぐらい続きました。

「やばいな~ 」という気がしていたところ、東南隅の部屋の天井から雨漏り!

あわててボウルにしずくを受けました。

初めてのことです。

屋根瓦、修理になるのかナ… 厄介だな~ 

困ってしまいました。

 

自転車が跳んだ!

自転車が倒れるのは予想していたので、前日にあらかじめ横倒しにしておきました。

ところが…

風がおさまってから見ると、“水平移動”しているではありませんか。

写真の右側、テラスのところに横倒しにし、カバーをかけておいたものです。

立てかけていた自転車が倒れてこうなるのは分かりますが、横倒しにしていた自転車が、どうやって持ち上がり、1m余り左へ放り出されたのか…

 

カバーもズタズタ。

ものすごい風の力に、ビックリです。

 

もちろん植木鉢はこの惨状。

ま、これぐらいは何でもありませんけど。

 

これどころではない被害に遭われた方もあるでしょう。

災害列島・日本、どうにかならないかと、改めて思います。

 

先日、台風の進路を変える研究などを、政府が後押しするという記事が新聞に載っていました。

夢のようなお話で、いわゆる“トンデモ研究”。

ただ、本当に実現すれば有難い。

台風をどこへ持っていくかって?

それは… まあ、ムニャ、ムニャ…


キヤノンのフルサイズミラーレス(追加情報)

2018年09月02日 | カメラ

軒下デジカメ情報局 さんが、キヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R」のさらに詳しいスペックを載せていたので引用させてもらいます。

EOS R のスペック (写真も軒下デジカメ情報局より)

•有効画素数:3030万画素(総画素数:3170万画素)
•画像タイプ:JPEG、RAW(14bit)、C-RAW
•デュアルピクセルRAW対応
•EVF:有機EL、0.71倍
•測距点(クロスキー選択時):最大5,655点
• 測距輝度範囲:EV-6~18(常温23℃・ISO 100、F1.2レンズ使用時)
•ISO感度:100~40000(拡張ISO:50,51200,102400)
•シャッター速度:1/8000~30秒、バルブ
•連写性能:最高8コマ/秒(サーボAF時:最高5コマ/秒)
•動画:4K30p、フルHD60p、HD120p
•背面液晶:3.15型 210万ドット タッチパネル
•記録媒体:SD/SDHC/SDXCカード
•バッテリー:LP-E6N/LP-E6
•USB電源アダプターPD-E1を使ってカメラ内充電可能(LP-E6N使用時のみ)
•サイズ:135.8 x 98.3 x 84.4mm
•重さ:660g(バッテリー・メモリーカード含む)・580g(本体のみ)

 

これで、性能面については大体はっきりしてきましたね。

最大5,655点もあるAFポイント、AFの最低輝度EV-6 という暗所性能がすばらしい!

 

追加情報

情報の元になっているスペックシート(pdf)は、MIRRORLESS RUMORS からダウンロードできます。

このスペックシートを、もう少し細かく、乏しい英語力で読んでみました。

以下のように書かれているようです(個人的に興味のあるポイントのみ)。

 

メモリーカード
 デュアルスロットの記載がないので、やはりシングルスロットのよう。(ということは、プロ用ではなくハイアマ狙いかも…)

使えるレンズ
 RFレンズのほか、マウントアダプター「EF-EOS R」で、EFレンズ、EF-Sレンズも使用可(EF-Mレンズは不可)

ファイルサイズ
 「1.6x(Crop)  Large/RAW/C-RAW:4176x2784 」という記載があり、フルサイズが必要ない時は、一回り小さなサイズ(APS-C ?)でクロップ撮影が可能か…

電子ビューファインダーには45個もの多彩な情報が表示可能

AFモード
 「顔認識+追尾」「1点」「領域拡大(上下左右)」「ゾーン(上下・左右方向)」から選択
 AFポイントは、タッチスクリーン、メインダイヤル、クイックコントロールダイヤル、クロスキーで移動できる

シャッター
 Silent Shutter の記載があり、電子シャッターによる無音撮影が可能な模様

動画
 4K(UHD)・Full HD とも、ALL-I(低圧縮)、IPB(高圧縮)を選択可。動画撮影可能時間などは以下の通り

  ALL-I はファイルサイズがデカい代わり、画質が良く、編集時のPCへの負担が軽いというメリットがあります。でも4K・ALL-I だと128GBのSDカードでも35分しか撮れないということ。予備カードが必須になりそう。


GPS
 GPS機能なしとの情報もありましたが、ディスプレーの表示項目に「GPS情報」が。GPS機能搭載?

マルチファンクション・バー(ファインダーの右にある新しいバーのようです)
 バーを動かす4つの動作(左、右、スライド、押し込む)に、ISO感度、ホワイトバランス、焦点/ディスプレー情報、動画スタート、AF、AEなどの設定を割り当てることができる


・バッテリー

 バッテリーグリップを使わない場合の撮影可能枚数 (下図を参照)

ミラーレスカメラ共通の欠点で、バッテリーの持ちは良くありません。

バッテリーグリップを使わない場合、撮影可能コマ数は、ファインダー使用時:約350コマ、画像モニター使用時:約370コマ(いずれも23℃)。これは「ニコン Z」とほぼ程度のレベル。画像モニターのエコモードを使用すると、540コマまでいけるようですが、一眼レフと同じように使っていると「もう電池がない!」とあわてる場面が想像されます。いやはや… (右側のPower Savingは撮影中の省電機能と思われますが、詳細不明)

要するに予備バッテリーは必須!

 

軒下デジカメ情報局 には、「EOS R」用のRFレンズの詳しいスペックも掲載されています。

RF 28-70mm F2L USM は、明るい標準ズームで注目の的。ただ、それなりの重さはあるようですね。

 


キヤノンのフルサイズミラーレス概要

2018年09月01日 | カメラ

キヤノンが間もなく発表するフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」の概要がリークされています。

出所は軒下デジカメ情報局

噂サイトのひとつですが、これまでの例から見て正確なので、参考になります。

カメラ、レンズの外観写真の一部を引用させてもらいます。

外観はEOS Kiss M に似ていますが、もう少し大きい。Kiss M と一眼レフ5D、6Dシリーズとの中間の感じです。

背面液晶モニタはバリアングルのようですね。赤線の引かれたボタンは機能がよくわかりません。軒下デジカメ情報局ではスペックリストに「マルチファンクションバー搭載」との説明があります。

ボタン、ダイヤルの配置は一眼レフとかなり異なり、自社一眼レフと同じ使い勝手を重視した「ニコンZ」とはコンセプトが違うのかも。

一眼レフ(右)との大きさ比較。軽量・コンパクトさが特徴のミラーレス機としても、大幅に小型化されているようです。

同時発表になると思われる、フルサイズミラーレス用レンズ「RF 24-105mm F4L IS USM」
軒下デジカメ情報局によると、サイズ:約φ83mm×107mm、重さ:約698g。

ポピュラーで使用頻度が高い標準ズーム 24-105mm が、こんなに小型軽量になるのはうれしいです。

(同じ焦点距離で一眼レフ用のEF24-105mm F4L IS II USMは、φ83.5mm×118mm、重さ約795g)

 

軒下デジカメ情報局には、カメラのスペックも載っています。

それによると、

•3030万画素フルサイズCMOS
•デュアルピクセルCMOS AF
•測距範囲はライブビュー映像表示範囲の縦100×横88%
•EV-6 低輝度オートフォーカス
•4K動画
•タッチパネル液晶
•マルチファンクションバー搭載
•Wi-Fi・Bluetooth搭載
•防塵防滴・マグネシウムボディ
•バッテリー:LP-E6N
•バッテリーグリップ:BG-E22
•サイズ:横幅約136mm×高さ約98mm
•重さ:約580g
•マウント:内径54mm、フランジバック20mm、12ピン
•マウントアダプター:「マウントアダプター EF-EOS R」「コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R」「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R」

とのこと。

3030万画素という画素数は、「ニコン Z7」(4575万画素)と「ニコン Z6」(2450万画素)の中間。

高画素ではあるけれど、ちょうど手ごろともいえる画素数にしてきたか… と思います。

AFポイントは広く、『EV-6 低輝度オートフォーカス』というのが光りますねェ。これほど暗い被写体にAF が合うカメラって、これまであったかな?

4K動画は当然。もう少し詳細が知りたいところ。

バッテリーが、一眼レフの5Dや6Dシリーズと同じ「LP-E6N」なのは、共用できて有難い。

 

さて、注目のマウントですが、

『内径54mm』となっていて、これは今のEFマウントと同じです。

ただし『フランジバック20mm』は、EFマウント(44mm)より短い。

ニコンが(明るいレンズを作るため)マウント径を大幅に大きくしてきたのとは、全く方向性が違います。

ウ~ム、これをどう見るべきなのか… レンズ光学について素人の当方としては、分からないとしか言いようがありません。後日正確な解説記事を読みたいと思います。

 

マウントアダプターらしきものが3種類。

たぶん現行EFレンズが使えるようにするためのものでしょうが、なぜ3種類もあるのかな…

RF 50mm F1.2L USM。

「F1.2」ですよ! 明るい。どんなボケが得られるのか、使ってみたいですね~

 

RF 28-70mm F2L USM。

これもいい。F2.8 より明るい標準ズームで、しかもコンパクトのようです。

 

来週早々ともいわれる、キヤノンの正式発表が待たれます。