つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

写真甲子園2014

2014年08月09日 | 撮影会・コンテスト

台風11号の影響で、西日本を中心に激しい雨が降っています。甲子園の高校野球は開幕が11日に延期、楽しみにしていた「なにわ淀川花火大会」は中止。その他イベントも軒並み中止・延期になって、写真を撮りに行くどころではありません。

 

そんな中、北海道では8月5日から8日まで、高校生のフォトコンテスト「写真甲子園2014」の本戦が開かれていました(キヤノンが特別協賛)。(写真甲子園2014オフィシャルサイト

全国521の応募校から選ばれた18校54人が「写真の町」を宣言している北海道・東川町に集結。各校3人一組で、与えられたテーマを基に撮影、組み写真を制作しました。

8日は、立木義浩氏や米美知子氏ら5人の審査委員が、作品へのアドバイスを行いながら公開で審査。 その模様がUSTREAMでライブ配信されていました。

 

優勝は愛知県立津島東高校でした(作品と、その他の受賞校はオフィシャルサイトで見られます)。

津島東高校のファイナル作品は「人情」と題したモノクロ組み写真。モノクロが得意なチームのようで、人物の表情が変化に富んでいました。また、それ以外のカラーのネイチャーフォトなども美しい作品ぞろい。

 

出場校の作品や公開審査の模様を見て思ったのは、一つにはレベルが高いこと。

同じように写真部員だった自分の高校時代、こんな作品は撮れていなかったな~(自分のレベルが低かっただけ?)。

 

もうひとつは男子生徒より女子生徒の方が多いこと。なぜなんでしょう…

こういうのを見ると、「カメラ女子」と言って特別視することもできないですね。

現在こそ、カメラの新製品イベントに集まるのは圧倒的に男性(それもオジサン)で、一般のカメラユーザーも男性が多いですが、将来は様変わりしていくのかも。

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8/15追記

関連記事にマイナビニュースの「写真甲子園2014」レポートを追加しました。

 

関連記事

 ・『北海道で「写真甲子園2014」にインスパイアされてきた (その3) - 雨の中のファイナル撮影、そして作品提出』(マイナビニュース)

 ・『北海道で「写真甲子園2014」にインスパイアされてきた (その2) - 1,000件の「いいね!」より価値ある審査講評』(マイナビニュース)

 ・『北海道で「写真甲子園2014」にインスパイアされてきた (その1) - 「本戦」はライブだ! 撮影タイムは約2時間』(マイナビニュース)

 ・『写真甲子園2014』(キャノン)

 ・『写真甲子園2014、愛知県立津島東高校が優勝』(マイナビニュース)

 ・『愛知・津島東高が初優勝 写真甲子園2014が閉幕 』(msn産経ニュース)

 ・『愛知・津島東高が初優勝…写真甲子園2014』(スポーツ報知)

 ・『写真甲子園、愛知・津島東が初V 江別が優秀賞、名寄産業は敢闘賞』(北海道新聞)

 ・『シャッターチャンス追う 写真甲子園18校、競技開始』(北海道新聞)

 ・『写真甲子園、東川で開幕 出場選手8割が女子』(北海道新聞)


ヨドバシカメラ撮影会

2014年06月02日 | 撮影会・コンテスト

6月1日、ヨドバシカメラの「第13回 大阪・万博記念公園大撮影会」に行ってきました。

ヨドバシの撮影会としては最大規模の約400人が参加したとのこと。

キヤノン大撮影会が休止になった今、こうした野外でのポートレート撮影会は貴重な存在ですからね。

 

講師の写真家は友田富造、東隆石、織作峰子、伏見行介の各氏、モデルは7人。

午前10時からのオープニングで講師・モデルの紹介があり、撮影会スタート。

私は午前の部で織作峰子さん、午後の部で友田富造氏について歩きました。

 

会場には協賛メーカーのテントが並んでいました。

 

機材貸出コーナー。

免許証、保険証などがあれば最新のカメラ・レンズが試せます。なかでもキヤノンとニコンのコーナーには行列ができていました。

 

みんなどんなカメラ・レンズを持っているのか… チラチラ見ていたところ、キヤノン、ニコンの一眼レフに混じってソニー「α7」シリーズが。ミラーレス機も増えているように感じました。

 

楽しい撮影会でしたが、参ったのは真夏並みの暑さ…

この日の大阪市の最高気温は32.9度。オープニングでも、主催者側が繰り返し熱中症に注意を呼び掛けていました。

アイスコーヒー1杯、お茶やジュースのペットボトル3本をグイグイ。それでものどの渇きがおさまりません。シャツは汗でびしょびしょ。終わった後はハードなスポーツをやったような感じでしたね。

 

撮影会の規定で、モデルさんの写真をブログに載せられないのが残念。

ヨドバシのフォトコンテストに応募するつもりです。


カレンダー写真 採用

2013年12月05日 | 撮影会・コンテスト

カレンダーに採用

咲くやこの花館(大阪市鶴見区)のフォトコンテストに応募したら、コンテストの選には漏れたのですが、2014年版の同館カレンダーに採用されました。

 

 

送られてきた「2014年版 咲くやこの花館カレンダー」。「花の魅力にさそわれて」というタイトル。

この中の一つの季節を、自分の作品が飾っています。

来館者などに配られる小さなカレンダーですが、なかなかいい気分 ♪ 

 

このたびの、第17回 フォトコンテスト入賞作品はこちらのページで発表されています。

また、「第17回フォトコンテスト 全応募作品展」が、11/26(火)~1/26(日)の日程で開催中です。

この期間中には、恒例の「クリスマスにまつわる植物展示」(12/1~12/25)が開かれ、面白い「乳香と没薬 香りの実演」もあります。

 

「総合写真展」は審査員奨励賞

公募展の「第17回総合写真展」(国際文化カレッジ主催)では審査員奨励賞でした。

東京・上野の東京都美術館で展示されます(12/5~12/11)。

2000点以上が展示されるマンモス公募展。自分の作品など完全に埋没してしまいますが、今回は全紙サイズで出品(主催者側のラボでプリント)したので、EOS 6Dの画質が大伸ばしでどの程度のものか確かめに行こうと思っています。

上位入賞者の作品は日本カメラにも掲載されます。そこまではなかなか… 

上位の作品は海外での撮影も多く、スケールとお金のかけ方が違う感じ。一方、プロを目指すような若手の作品は視点が斬新で、感心させられるところがあります。

 

副賞のカメラ機材がもらえればもっけの幸い、という気持ちで応募していますが、これもなかなかもらえませんねェ~

 


キヤノン大撮影会 休止

2013年03月22日 | 撮影会・コンテスト

毎年、東京・大阪・名古屋で開催されていた「キヤノン大撮影会」が休止になるという案内が来ました。

「当面の間」ということですが、毎年楽しみにしていただけに残念です。

キヤノン大撮影会の撮影風景(2011年10月、大阪・万博記念公園で)

 

案内によると、

『毎年、皆さまのご支援・ご協力をたまわり、各地で1000名近くの方にご参加いただいておりましたキヤノン大撮影会ですが、規模が大きくなるに伴い、開催会場の確保やご参加いただく方をはじめとする皆様の安全管理、スムーズな運営等が困難な状況となり、大撮影会事務局にて検討の結果、当面の間「キヤノン大撮影会」は休止とさせていただくことになりました。』

とあります。

 キヤノンホームページの「お知らせ」はこちら。

 

この撮影会は、若い人からお年寄りまでとても人気がありました。2012年の場合、ポートレートコース、ネイチャーコース、エンジョイフォトコース、ファミリーフォトコースの4つのコースで開催。とくにポートレートコースは素敵なモデルや講師の数も多く、充実していました。

反面、公園で開催するため、一般のお客さんの迷惑にならないようにしなければならないし、大勢の撮影会参加者の誘導など、スタッフの苦労は大変だったようです。

結局参加者が増えすぎたんですね。

今後は、キヤノンユーザーに製品を体験してもらう新たな撮影機会を企画・検討しているということなので、それに期待することにしましょう。

 


30000人の写真展

2013年03月20日 | 撮影会・コンテスト

富士フイルム「“PHOTO IS” 想いをつなぐ。30000人の写真展」の作品募集が3月20日から始まりました。

誰でも自分のお気に入りの写真で参加でき、必ず展示されるという、日本最大級の写真展。

2006年から10,000人規模で毎年開催。今年は作品募集の目標数を「10,000点」から「30,000点」に拡大して開催されます。展示作品の募集は5月31日まで。

公式サイトに動画が公開されていました。

 

出展者は作品に、自分の伝えたい想いを手書きできます。一方、会場には作品を見た人のメッセージを投函できる「絆ポスト」が設けられ、寄せられたメッセージは出展者に届けられます。

昨年は約18,000通のメッセージが投函されたそうです。

写真を通して生まれる心の絆。ほのぼのとして、いいものですね。

 

また、全応募作品の中から、100点を選び、全国28会場で特別展示する「スペシャルフォトコンテスト2013」もあります。

昨年の作品を見ましたが、なかなかのものです。

 

コンテストはともかく、必ず最初は展示されるのなら応募しようかな。

でも、見た人のメッセージが一通も来なかったら寂しいような…

 

応募方法はこちらのページに。


α99 モデル撮影セミナー

2013年03月16日 | 撮影会・コンテスト

3月16日、カメラのナニワ梅田2号店で開かれた「ソニーαで撮る! モデル撮影体験セミナー」に参加してきました。

講師は馬場信幸氏。軽妙なトークが面白く、ためになるアドバイスがたくさんありました。α99(他のソニー製カメラもOK)や、交換レンズはレンタルOK。ずらりと並ぶ高価なツァイスレンズやGレンズを選び放題。いやあ良かったですね。同じ日、京都店でも開かれました。

おもに使ってみたのはα99 と、 馬場氏おすすめのPlanar T* 85mm F1.4 ZA の組み合わせ。

 

レクチャーのあと、18%標準反射板でホワイトバランスを設定、モデル撮影に入りました。

撮影したせっかくのポートレートを載せられないのが残念ですが、一部分の画像だけなら問題ないのではないかと思い、掲載してみます。

まず、モデルの目と指のネイルの両方にピントを合わせる、というシチュエーションで、その指のあたりのアップです(ピクセル50%画像)。

ちょっと大きすぎましたかね… (画像の左右がはみ出す場合は、下の方にあるスライダーを動かしてみてください)

 

目とネイルにピントを合わせたので(下手なのでジャスピンではないかも)、ペンダントは微妙にボケています(絞りは開放)。

「プラナーは、こういうペンダントやイヤリングの、ちょっとしたにじむようなボケが美しい」と馬場氏。

それにしても、なんとも自然で美しい色合いの写りですね。

このプラナー欲しい! (その前にα99を買わないといけませんが)

α99のカタログのポートレート画像にも使われているレンズです。

 

画質はRAWでなく、JPEGスタンダード。JPEGの中でも圧縮率の大きい、データ量の少ないモードです。

馬場氏によると、α99の2430万画素を生かすには、JPEGスタンダードで十分だそうです。とにかく枚数を多く撮って、表情のいいのを選ぶのが一番、とのことでした。

 

フーム… 、これまでRAW+JPEG一辺倒で撮ってきましたが、考えを改める必要があるかも…

 

また、単焦点のPlanar T* 85mm F1.4 ZAで、α99のデジタルズームを使う方法を教えてもらいました。意外に簡単にズームレンズに近い使い方ができます。デジタルズームというと画質が劣化するものという考え方が一般的ですが、ソニーのデジタルズームがきれいなためか、そう劣化する印象はなかったですね。

 口径食が生じる周辺をカットしたり、ボケを美しくする目的でデジタルズームを使う手もあるというアドバイスもありました。

 

最後は各自のベストショットをモニタに写して講評。「最もボケの美しいレンズ」として知られるSTFレンズを試した人の作品が好評でした。

アポダイゼーション光学エレメントを使った「135mm F2.8 [T4.5] STF」。前ボケも後ボケも美しい、このレンズを使いたいがためにソニーを選ぶ人もいるぐらいですからね。私も試したら良かった…

 

会費3000円。中身の濃いセミナーでした。


プリント考

2012年11月13日 | 撮影会・コンテスト

キヤノン大撮影会in大阪(10月28日)のフォトコンテストに応募しました。

なんとか入選してほしいですね~。

このコンテストはプリント応募が規定です。デジタル、フイルムともデータでの応募は不可。

 

プリントという関門

どのコンテストもそうですが、このプリントが大変。カメラ店やラボとの密接な関係が必要だったりして。でも私は、そういうのが嫌いなんですよ。

常連の風景好きジイさんが、カメラ店で出来上がってきたプリントを見て「これはダメだなァ。ここはこういう色を出してくれないと…」と、粘っているのを見ると嫌になります。そういうダメ出しするような作品は最初からダメなんじゃないかと思って…

私としては、自分のPCで決定した絵をストレートでプリントしてくれればいいのです。

ところがなかなかそう簡単に事は運びませんね。

 

デジタル画面と印刷の違い

パソコン画面と印刷の画面がなぜ同じようにならないか、ということについて、ネットでも多くの情報が出ていますが、ざっとまとめてみます。

デジタルの世界での色の基本は「RGB」。R=レッド、G=グリーン、B=ブルー。これですべての色を作ります。すべての色を混ぜると、光の世界では「白」になります。

一方、印刷の世界では「CMYK」が基本。C=シアン、M=マゼンタ、Y=イエロー、K=クロ。

すべての色を混ぜると色料の世界では「黒」になります。

CMYを合わせても黒になります。ではK=クロの要素がなぜ必要なのかと思われるでしょうが、印刷ではこれがないと黒が締まりません。Kがないと印刷ではとてもネムい画像になります。

 

デジタルのベストプリントは…

こうした原理上の違いから、PC画面とプリントの世界は全く別で、それを一致させるのはもともとムリ。

高価なモニタやツールを使っても、モニタ画面と全く同じ明るさ、コントラスト、色合いでのプリントは出ないでしょう。

そうなると、プリントで勝負するときは、出てきたプリントの色がすべて、と考える方がすっきりしていいと思うようになってきました。

プリントの出来具合に合わせて、元画像を調整すればいいわけです。PCで見て元画像が明るすぎたり、コントラストが強すぎたりしても、出てくるプリントが良ければOK。

 

高級プリント用紙

コンテスト用にはそんなに枚数は必要ないので、テスト段階からできるだけ高級なプリント用紙を使うようにしています。

キヤノン大撮影会in大阪で400枚ぐらい撮ったコマから10枚前後に絞り、それを2L判で試し印刷して、うち4枚を選びました。ピンボケ写真が結構多く、かろうじていけそうなのがこれぐらいの枚数。歩留まりが悪いですね。自分の腕前はこの程度か… と反省。

2L判に試し印刷するのに使ったのは富士フイルムの「画彩 写真仕上げPro」。

 

どのカメラ店にもあるペーパー。染料・顔料インクとも使えるので便利。

 

このほか「キヤノン写真用紙 光沢プロ プラチナグレード」や「エプソン写真用紙クリスピア」も評判のいい写真用紙です。

 

さて、こうして調整した画像(JPEGデータ)を、キタムラに持って行き、最高級の「クリスタルプリント」を試してみました(四ツ切 1枚1380円)。

前にコンテスト用の写真の引き伸ばしを頼んだ時、暗いプリントになったのに懲りて「顔が暗くならないように」とだけ注文。

さて翌日受け取ったプリントの画像は…

 

 ◇美しいがフラット

「クリスタル」は文字通り輝くようなプリント。透明感があり、印画紙の底から光がきらきらにじみ出るような、すばらしいものです。

こんな高価なプリント、もったいなかったかなァ… という印象。

 

ただ、色合いについては予想と少し違いました。

紅葉のボケた背景部分を、キタムラの「クリスタルプリント」(左、四ツ切)と富士フイルムの「画彩 写真仕上げPro」(右下、2L判)で比較。

 

四ツ切の「クリスタル」の方が全体に明るいです。明るくとは注文したけれど、少し明るすぎたかな…。

もうひとつ気がついたのが「クリスタル」の用紙は真っ白ではないこと。ほんの少しクリーム色ががかっています。上の画像で、プリントの余白の白さの違いが分かるでしょうか。

 

調べて見ると、富士フイルムの「画彩 写真仕上げPro」は白色度が極めて高いプリント用紙です。メーカーのページでは白色度102%と出ています。基準の100%を越えるほどの白さ。

黒の締まりも良く、したがってメリハリのある絵になります。

 

「クリスタル」はそこまでのメリハリはないようです。紙の地色のせいか、明るく補正したためか分かりませんが、ややフラットな印象。また、色調が暖色系に寄っているような感じがしました。

ただ、ハイライト部の色乗り、シャドーの描写は丁寧。お手軽カメラの画像なのですが、一見ダイナミックレンジが広がった感じもしました。

これについては最初から店の説明がありました。「インクジェットのプリントと全く同じにはなりません。インクジェットは鮮やかですが、それより少し抑えた感じになります」とのことでした。

 

ともかく仕上がった作品を発送。

今回は少しお金もかかったので、キヤノンさん、入選させてね!

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撮影会での使用カメラ・レンズ

  キヤノン EOS Kiss X4     TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro   


キヤノン撮影会

2012年10月28日 | 撮影会・コンテスト

今年も万博公園で開かれたキヤノン大撮影会in大阪に参加してきました。

午前中は雨。予報で覚悟はしていましたが、雨の中の撮影会は大変ですね。

雨のため、機材の貸し出しもなし。モデルさんも雨に濡れて気の毒でしたが、サービス精神いっぱいで頑張ってくれました。

 

雨の中での開会式。熱心な写真ファンが詰めかけていました。

 

講師9人、モデル13人。ポートレートコースの参加者はそれぞれ、お気に入りのモデルと一緒に撮影ポイントへ。

 

私はといえば、午前はここ3年“追っかけ”ている御秒奈々さん(シンフォニア)、午後はウクライナのディアナさん(コスモポリタン)を中心に撮ってみました。

御秒奈々さんは独特の個性、ディアナさんは若々しくて可愛かったですね。大会の規定でネットにアップできないのが残念です。

午後になると雨もやみ、少し日差しもあってそこそこの絵は撮れた感触。さて、この撮影会のフォトコンテストでは、グランプリでなくてもいいから、一度は入賞したいのですが、どうなりますか…

 

お昼の休憩中、EXPO'70パビリオンであった新製品の体験コーナーをのぞいてみました。エントリー向けフルサイズ一眼「EOS 6D」を手にとって試すことができました。

EOS 6D。触ったのはこの日が初めて。

 

持った瞬間「お、しっくり来るじゃないか」と思いました。重さ、大きさとも適度な感じです。

シャッター音が静かなのが印象的。連写はそれほど早くはありませんが、まあこんなもんでしょう。気になっていたAF(測距点が少ない)については、わりに合焦は早く、ストレスは感じませんでした。問題はAFの精度。これについては今後色々なレビューを見ないと分かりませんね。買うか買わないか、大きなポイントになると思います。それと、当然画質ですよね。


公募展入選

2012年10月21日 | 撮影会・コンテスト

公募展入選のお知らせが届きました。

国際文化カレッジ主催の「第16回総合写真展」。

12月5日から11日まで、東京・上野の都美術館で作品が展示されます。

まずはうれしいですね。

とくに、35mmフルサイズカメラや中判カメラでなくても入選できたというのがうれしいし、ホッとしました。

カメラ雑誌のコンテスト入選作品を見ても、やはりフルサイズ機が目立ちますからね。イベントを撮りに行っても、たとえばキヤノンならEOS 1D系のでかいボディを持った人が結構いて、圧倒されそう。

これであまり萎縮しないで、頑張って撮り続けられそうです。

 

でも展示されている作品を見たら、やはりフルサイズとは画質が違うんだろうなァ(大きさは半切又は全紙)。

見に行って、あまりにも画質の差が見えるようだったら、EOS 6Dでも買うか…

 


キャノン撮影会 コンテストの結果

2012年01月21日 | 撮影会・コンテスト

キャノンフォトサークルのウェブ会員です。月刊会報誌『moments』2月号がネットで届きました。

その中に、去年10月23日に万博記念公園で開かれた「キャノン大撮影会in大阪」のフォトコンテスト結果が載っていました。「ポートレート」「ネイチャー」「エンジョイ」「ファミリー」「テーブルフォト」の5コースに約900人が参加した大規模な撮影会。

「ポートレートコース」に参加、応募しましたが、今回もあっさり落選。甘くはないですね~。

「2011年 キャノン大撮影会in大阪」の開会式(万博記念公園で)

「ポートレートコース」で大山謙一郎さんが審査・講評されています。「応募された作品は、撮影会とは思えないほど素晴らしいものでした。モデルの表情も、ホラー映画のポスターを彷彿とさせる作品たちも、私の心を強くとらえました。『プロもうかうかできないぞ』と感じた作品ばかりでした」

グランプリの作品は、かなり手の込んだ画像処理を施したと思われる幻想的な作品。ウーム…こんな表現、考えもしなかった。

自分のものも含めて、作品をネットに掲載することは禁じられているので、紹介できないのが残念。

それはさておき、楽しい撮影会でしたね。

午前の部では、モデル12人のうち、前回からお気に入りの御秒奈々さんを撮らせてもらいました。すごい人気で、講師の榎並悦子さんもびっくりするぐらいのカメラマンの数。寄って撮れないので、「300㎜が要るね」という声も。

御秒奈々さんのブログはこちら。エキゾチックな感じがあって、表情が豊富。気立てもいいモデルさんです。

午後の部では、雑誌CAPAの表紙を担当されている土屋勝義さんについて教えてもらいました。大阪には初めて来られたそうですが、にぎやかで面白い先生でした。

   *キャノン大撮影会in大阪 フォトコンテスト入賞作品展

     2/16(木)~2/29(水) キャノンギャラリー梅田・オープンギャラリー