キャノンEOS-D5とEF35-350㎜ホワイトレンズ
EFホワイトレンズ、ソニーα7Rに変換アダプターで取り付けて使っていたのですが、レンズが重くて手持ちでは手振れ補正が効かないと使い物にならないので、α7Rではレンズの手ブレ機能が使えません。結局フルサイズのEOS-5Dを手に入れました。
カメラもレンズも大きくて重い!w...
それでメモリーが何と、コンパクト・フラッシュ。古いんですね5D、今時CFなんて手に入りません。大きさの割に容量も少ないし。
フルサイズの5Dでは、メモリー1GBでは全く容量不足です。
室内の蛍光灯の光でのAUTO撮影なので、ネボケた発色ですね。レンズの性能もありますが、5Dの環境設定を調整する必要がありますね。
135mmで暗い光なので、絞りは開放の状態です。ピントの来ている中央の双眼鏡、その前後はキレイなボケで、なかなかよく写ってます。フルサイズのスクリーンセンサーとレンズの性能ですね。
外に出て、もう少しまともな写真を撮りたいと思います。
-追伸-
という訳で、さっそく外に持ち出して利根川河川敷のスナップです。
小堀(オオホリと読みます)の渡しへの土手の入り口です。
小堀の渡しの前の風景です。逆光の写真ですが、なかなかの描写です。さすがにややハレっぽいですが、レンズのコーティング優秀さですね。
昔のレンズは、コーティング技術が確立されていないので、写真は必ず順光で撮るものとされていました。それを旭光学やキャノンがマルチコーティング技術を完成させて、逆光でもコントラストのあるキレイな写真が撮れるようになりました。
順光の写真はベタッとした平面的な映りで、あまり面白くありません。逆光でもハレーションを起こさない今のレンズは、いろいろな表現が可能で写真家の要求にしっかり応えてくれます。
小堀の渡しは河の水量変化が激しいので、浮舟桟橋が設けられています。小さな待合室があります。対岸(我孫子市側)には取手市の飛地があって、小学校に通う児童がこの渡しを利用していました。
河の中ほど、遠くにカイツブリが泳いでいました。350mmで撮ったのですが、かなり遠かったので、豆粒になってしまいました。利根川は水深があるので、水に潜って川底の小魚を獲るカイツブリが河の中央付近で見られるのはめずらしいです。
連続トラスの常磐線鉄橋です。春先から夏にかけて、この橋の上に、チョウゲンボウが巣をかけて、ヒナを育てています。カイツブリやアオサギなども、電車が通過してやかましいのに、この付近でよく見られます。
右(下)の写真は土手の上から見えるマンションの屋上にある携帯電話の無線アンテナです。このアンテナの先端に、よくチョウゲンボウが停まっています。
河原は整備されていて野球場、サッカー場などの運動公園になっています。所々にこのような大きな樹がポツンと植えられています。
帰り道の田中酒造さん、造り酒屋です。店の奥に酒造蔵があって、ここで秋からお酒が造られます。
蔵の中には井戸があって、その水でお酒が造られています。利根川の伏流水で井戸水は豊富です。周辺の民家の庭にも、地下水をくみ上げるポンプをよく見かけます。飲料水ではなく、露地や庭への散水、車などの洗浄水として利用されているようです。
田中酒造さんの酒林です。緑色の青々とした杉玉です。緑色の酒林は新酒が出来た印です。
新酒の君万代、また飲みたくなってきたw...
キャノンEOS-5DとEF35-350mmの取り合わせ、5Dのセンサーとホワイトレンズの性質なのかソフトであっさりした仕上がりとなりました。キャノンEOSの映像はあまり知らないのですが、どこかキャノンらしくないというイメージですね。こんな感じなんだキャノンは。それにしても酷い写真ばかりですねw… 最近はあまり外出できないので、近場のお手軽写真ばかりです。写欲湧きません。
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