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名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

隠れた因果

2024-12-13 | 思う事


 

和歌山県田辺市の資産家
「紀州のドン・ファン」
と呼ばれた
会社経営者野崎幸助さん(当時77歳)
覚醒剤を摂取させて殺害したとして
殺人罪などに問われた
元妻、須藤早貴被告(28)。

和歌山地裁は12日、
無罪(求刑・無期懲役)
を言い渡した。



私は、
この事件が起きた当初から、
お亡くなりになった、
通称・「紀州のドン・ファン」様に
意識を向けていました。

 

感じることがありますが、
「感じる」とは・・・
科学的根拠のない世界の話です。

それ故に・・・

 多くを語れませんが、
この事件の真相は、
分かる人には分かると思います。

遠回しに表現するなら、

 「真実は小説よりも奇なり」

 「本当のワルはリスクを承知している。
それ故に、大きなリスクを冒すような行為は避ける」



・・・・・・・・・・・・・

被告人質問の最終日。
須藤被告が終盤、口にした言葉・・・

 弁護人
「社長が目の前にいたら、
文句を言ってやりたいと言っていましたが、
今いると思っていってみてください。」

 須藤被告
「もうちょっと、
死に方を考えてほしかった。
社長がこのタイミングで死んだせいで、
私は何年も人殺し扱いなので クソ  」

・・・・・・・・・・・・・・


この事件の真相を示唆する言葉であるとも感じる。

「金だけが目当てだった結婚」
これは「需要と供給」の問題であり、
第三者が口出しする問題ではないと思う。

それとは別の問題として、
須藤被告の言葉を分析するなら、
彼女の言葉には
お亡くなりになた野崎幸助氏に対する
敬意や哀悼の念など微塵も感じられない。

 クソ 

須藤被告の人格が伝わって来る言葉であると感じる。

この、「クソ」という言葉に、
この事件の真相が集約されている。



和歌山毒入りカレー事件と同様、
複雑怪奇な人間の性(サガ)と、
因果の背景にある
「隠れた因果」
を痛感させられる事件でした。

 「隠れた因果」は、
螺旋階段のような構造となっている。

上から眺めると登って来る人の
‘位置‘ (前後関係)を見極めるのが難しい。

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