ガースー親分が、不出馬を表明した次期総裁選。
党内第2派閥の麻生派(志公会、53人)の対応が焦点になっているようだ。
立候補の意向を示した同派の河野太郎ワクチン担当大臣。
彼への期待が高まる一方、言動を危ぶむ向きもあるそうな。
また、コロナ対策に失敗すれば「河野内閣」は短命に終わりかねない。
と言うことで、領袖の麻生太郎副総理兼財務大臣は、太郎クンの出馬に慎重な態度を示す。
そして3日午後、財務省大臣室で太郎クンと面談。
席上、最後は自分で判断しな・・・と言ったとか。
確かに太郎クンは、会員制交流サイト(SNS)を駆使した発信等など。
国民的な人気があり、産経新聞社等の合同世論調査で「次の首相にふさわしい政治家」。
この設問では、4カ月連続で1位だそうな。
ところで、コロナ対策の不手際で菅内閣の支持率は低迷。
総裁選後に控える衆議院選への影響も懸念される。
そんな中で麻生派若手には、状況を打破するなら河野クンが首相になるべきだとの意見が多いとか。
その一方で、コロナへの対応は容易ではない。
だから火中の栗を拾うべきではないとの声もあるようだ。
振り返れば、昨年の太郎クンの暴走劇が思い浮かぶ・・・。
地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止。
それを根回しなしで発表した太郎クン。
また、過去の言動もかな~り過激なものがあり、派として太郎で纏まる雰囲気もないらしい。
そんな景色の中で美しい国の指揮官の席を狙う太郎クン。
親分席をゲットできるのか?お手並み拝見デスね・・・。