大親分もビビっているのかなぁ?
AOKIから200万円を貰ったとされる森喜朗のことだ。
東京地検特捜部の捜査の行方が、気になる今日この頃である。
派閥会長の晋三が死去後、森は安倍派を纏めていたらしい。
しかしここに来て、「安倍派」が、崩壊する可能性もあるとか。
晋三の死去直後から、下村博文、西村康稔、萩生田光一。
こんな政治屋たちが、後継者に色気を見せて、安倍派は分裂含みの状態だった。
そこに派閥オーナーだった森が、颯爽と登場。
中に割って入り、何とか結束を保ったそうな。
8月の内閣改造人事でも、森が安倍派の窓口を担当!
改造前、文雄親分から誰を起用すればいいかと聞かれ・・・。
萩生田、西村、松野、世耕、高木の5人の名前を挙げた。
その結果、5人とも重要ポストに起用さる展開。
森は、地元のインタビューでも、こう答えていたようだ。
私がお願いしたことは、その通りになった!
そんな男が、収賄容疑の俎上に上がった。
捜査の展開次第では、安倍派は一気に空中分解。
そんな事態になりかねない空気も漂っているようだ。
100人の巨大派閥が弱体化する・・・。
こりゃ、文雄にすりゃ、喜ばしいことらしいなぁ。
文雄の胸中は、宏池会(岸田派)こそ保守本流。
清和会(安倍派)は保守傍流.!
そんなほくそ笑む気持ちで一杯らしいねぇ。
いずれにせよ、9月27日の国葬が終わったら・・・。
安倍派は、分裂に向かうと指摘もされている。
東京地検特捜部の五輪汚職事件は、その成り行きが注目されるねぇ。
悪は逮捕が一番良い!
政治劇場の大掃除は、まさに佳境の景色である・・・。