函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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衝撃の新事実(その2)

2020年10月19日 05時28分03秒 | 政治
前川喜平氏が語る名簿の流れは、想像だがこんな塩梅らしい。

①学術会議から推薦者名簿が内閣府に届く。
②内閣府が杉田官房副長官に名簿を説明。
③杉田副長官が全員の身辺調査を内調に指示。

④身辺調査の結果を携えて杉田副長官が菅首相・加藤官房長官と相談。
⑤菅首相が6人の排除を決定。
⑥6人を除いて起案するよう杉田副長官から内閣府に指示。

前川氏がこう推測したのは、自身が事務次官だった時の実体験があったかららしい。
文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補者リストを官邸の杉田和博官房副長官のところに持って行った。
候補者は文化人や芸術家、学者等で政治的な意見は関係なしに、彼らの実績や専門性に着目して選ぶ。
それにも関わらず杉田クンは、安倍政権を批判したからとして二人の候補者を変えろと指示したそうな。

元文科官僚の京都芸術大客員教授寺脇研氏はこう語る。
今回は、杉田に連なる内閣情報調査室や公安等が組織的に動いたとみられる。

それこそ105人のリストの一人ひとりの著書等を調べ上げ・・・。
〇〇氏は安保法に反対、××氏は共謀罪法に反対と評価しているのだろう。
△△氏は官邸前集会に何回参加した等、組織力を生かし細かに把握しているとみられる。

目的は学問の自由を侵すこと。
菅首相は、官僚人事と同じ感覚で『つい、手を突っ込んでしまった」訳ではないだろう。
官僚や検察、警察支配を進め、いよいよ最後の砦である学問に反発を承知の上で押さえにかかって来た。
日本学術会議法に違反する可能性があり、許されない行為である・・・とする。

でもねぇ、スガノホマレも杉田もこんな諫言には、聞く耳を持たないだろうなぁ。
国民のパワーで傲慢な政治を痛めつけてやった方が良い・・・。

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