脳の劣化防止策

加齢による脳の認知機能の衰えという記事に接した。
要は最近、あれ？おや？と言うことが出ていませんか？という話題。
最近、某事業所が、40代以上の男女520人に・・・。
年齢とともに感じるうっかりやもの忘れの実態調査を実施。

調査の結果、40歳を過ぎると全体の約7割以上が・・・。
うっかりやもの忘れが増えたと自覚。
どんなうっかりやもの忘れか、という質問ではこう。

人の名前が出てこないが29%と最多。
言いたい言葉が出てこないが18%と続く。
これを認知機能の加齢による衰えと捉え・・・。
原因は、神経伝達物質にあるとした。

神経伝達物質は、脳内に無数に存在する神経細胞でやり取りされ・・・。
様々な情報や体内への指令伝達で認知機能を働かせている。
しかし、神経伝達物質は加齢によって減少。

結果、神経細胞の働きが鈍化して情報の伝達が上手くいかなくなる。
これが、認知機能の衰えを引き起こすそうな。
脳に情報を蓄積したり、引き出したりすることが困難になり・・・。
うっかりやもの忘れが増える仕組みだそうな。

嫌だねぇ～、加齢による脳の認知機能の低下という現実。
予防策としては、運動や人との会話、趣味。
何事も楽しんで取り組むことに秘訣があるそうな。

脳の働きに良い刺激・影響を与え、認知機能の維持に頑張る。
さらに大事なのは、食事だと言う。
体づくりに役立ち、味覚、色合いや見た目の美しさ等の視覚。

更には匂いなどの嗅覚、触感や舌触りなどの触覚。
はたまた調理する時の音や咀嚼音等の聴覚への刺激等々etc・・・。
そんな五感を刺激することが大切だとか。

いやはや、脳の劣化防止の自助努力も大切と言うことか。
長生きするにも大変な宿題を押し付けられる時代になったねぇ。