美しい国は、緊急事態宣言の延長戦に突入する。
5月11日までだった東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県。
更に感染が急拡大している愛知県と福岡県も加えて5月31日までの延長を決定。
また、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛媛県、沖縄県を対象とする「まん延防止等重点措置」。
宮城県は11日までで解除し、新たに北海道、岐阜県、三重県を加え期限を31日まで延長。
これらの決定を受けてダメ親分は、記者会見に臨んだ。
東京五輪・パラは、開催できるのか、開催していいのか?
国民の間にも、アスリートの間にも不安や疑念が広がっている。
どのような感染状況になってもIOCが中止を判断しない限り・・・。
日本は開催に向けた取り組みを続けるという立場は変わらないのか?
国民の命とくらしを守ることと五輪・パラ開催の両立は可能なのか?等など。
決意と責任の認識を問う質問が数多登場。
ダメ親分は高揚感を抑えつつ語る。
東京五輪の開催に心配の声が国民の皆様から上がっていることは承知している。
現在の感染拡大防止に全力を投入して行く。
選手や大会関係者の感染対策をしっかり行い、国民の命と健康を守って行く。
これが大事だと思っている。
訪米した際、ファイザーから東京五輪の各国の選手等に対して・・・。
ワクチンを無償で提供したいとの申し出がありIOCと協議。
その結果、各国選手へのワクチン供与が実現することになった。
更に選手や大会関係者と一般の国民が交わらないように、滞在先や移動手段を限定したい。
選手は毎日、検査を行うなど、厳格な感染対策を検討している。
こうした対策を徹底することで国民の命や健康を守り、安全安心の大会を実現する。
このことは可能と考えており、しっかり準備をして行きたい・・・このように思います。
ワクチン接種の加速化で感染拡大を食い止め、東京五輪を開催する大作戦。
ダメ親分は、この作戦の先頭に立って取り組むそうな。
でもねぇ、医療崩壊の現実から目を反らして、精神論で激を飛ばすだけで良いのか?
コロナ診る医師は、医療崩壊の現実を捉えて語る言葉が重い。
この戦、負けますね・・・と来た!