早くも危機管理能力のないダメ親分のポストが取り沙汰され始めた。
東京五輪・パラ大会が中止になったら、責任問題が浮上する。
そこで責任を取れと党内で「菅降ろし」が始まる。
結果、総選挙前に菅首相が政権を放り出し、自民党総裁選という可能性もなくはないようだ。
しかし、現実的には肝心の「ポスト菅」が不在。
しいて名前が挙がる筆頭は、岸田文雄元外相だとか。
しかし、4月の参院の広島再選挙で敗北した経緯もある。
今、「ポスト菅」に名乗りを上げても支持する者がどれだけいるかは未知数と来た。
自民党最大派閥の細田派出身の安倍晋三前首相、そして麻生派の麻生太郎財務相。
この2人は、岸田氏を担ぎ次期政権に一定の影響力を持つことをもくろんだと噂されたが、それも難しい景色。
石破茂元防衛相、野田聖子元総務相、小泉進次郎環境相と挙がる名前はあるが・・・。
政権選択選挙の「顔」になるまでの決定打になるとは言えないとか。
そうなると、消去法で残るのが河野太郎クンらしい。
ただ、太郎クンは、自民党内の評判はイマイチらしく、何を考えているか分からない一匹狼との専らの評。
麻生派に所属しているが、派閥に媚びを売ることもない。
発信力はあるだけに担ぐとなると一番面倒な男だとか・・・自民党も大変だなぁ~。