函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

退陣表明の楽屋裏(その1)

2024年08月24日 05時16分04秒 | 政治

814日に文雄が記者会見で言い放った退陣表明。

9月末の自民党総裁選に不出馬と電撃的に語り・・・。

総理大臣から退くと述べた。

これは、各方面に大きな衝撃を与える展開に発展。

自民党は変わらなければならない、と繰り返した。

振り返れば、今年1月に現職議員が逮捕された。

派閥解消のきっかけとなったパーティ券のキックバック。

政治とカネの問題では、こう。

トップとしての責任のあり方は、思いを巡らして来た。

所属議員が起こした重大な事件であり、責任を取る!

そう語って潔さを強調するかのような演出を見せる。

岸田派所属の某議員は、 こう言う。

次の総裁選に出馬しないという話が元々出ていた。

そんなことでは、岸田派自体が大変なことになる。

と言うことで何人かの議員が、7月末に文雄と接触。

絶対に出馬をして欲しいと、直談判した。

その後、本人は出る方向と聞いて安心していた。

ところが不出馬とニュースで知り、驚いている。

兵庫県選出の自民党の政治屋は、こんな塩梅。

目下、大炎上が続いているパワハラの斎藤元彦知事。

この政治屋と対比してこう語る。

斎藤知事が地位にしがみつき、全国に恥を晒す。

岸田首相は、スパッと決断して辞める。

どうしようもないと思っていた岸田首相が・・・。

凄い人物に見えてきたよ。

自民党の政務調査役を20年以上経験した某は、こう。

ハッキリ言えば、岸田首相は自民党の総裁選に出ても・・・。

勝てないことを分かっていた。

それなら箔をつけながら、格好よく辞める。

そして一定の影響力を残すにはどうすればいいか。

そんなことだったのでしょう・・・。(続く)


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