函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

言葉遊びvsダジャレ遊び

2011年05月02日 03時03分32秒 | 政治
東京電力社長の発言には、呆れてしまった。
福島原発事故の被害補償に関し、免責理由の可能性に言及。
巨大災害の場合、原子力損害賠償法の規定による免責条項。

他人ごとのような認識を表明したらしい・・・。
私どもとしては、そういう理解があり得ると考えている・・・。
また、役員報酬の50%カットを決めた同企業。

大臣が生ぬるいと批判したら、「大変厳しいリストラ策」と反論する始末。
利権や自分の暮らしを守ることに必至な風情である。
国民がどうなろうと関係なし、自分たちの暮らしが一番大事。

一方、原子力安全委員会の長も、これまたビックリ仰天発言。
建屋に溜まった高放射線量の汚染水処理については、こう語る。
知識を持ち合わせていない・・・。
東京電力と原子力安全保安院にしっかりと指導をしていただきたい。

なんじゃ、こりゃ???・・・知識もないのに委員長??
この委員長は、常勤といっても定例会議は週1回だけとか。
これで約1,650万円の年収(月給約94万円とボーナス)のご褒美。

税金で、こんな役に立たない者を雇用する政治って何だ?
こういう者を重用する国や官僚の頭の中を知りたい・・・。
おまけに、経済産業省の原子力安全・保安院は、専門家が皆無とか。

権限は強大だが、原子力の知識がないという組織らしい。
こんな組織が、国民の安全を守るとは、至極残念・・・。
あるサイトの拾い読みだが、この回文は言い得て妙、大傑作である。

上から読んでも下から読んでも、「ほあんいん ぜんいんあほ」。
保安院、全員アホだそうな・・・シッカリしていただきたい。
それにしても言葉遊びに戯れる政治が、情けなく感じるこの頃・・・。

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1 コメント

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お見事 !! (東山)
2011-05-02 11:06:32
「ほあんいん ぜんいん あほ」は傑作ですね。家内と大笑いでした。
戴いた座布団三枚をお返しします。

 東電、原子力委員会、安全保安委員会、これらは、根が同じ。国交省の天下り先。

 この構図は、ここに限らず、現代の官僚制度を変えなければ、変わりません。

 権力を握っている層から権力を剥奪しない限り、社会は変わりません。

 明治維新は、権力を持っていた武士が権力を失いました。敗戦と同時に軍官僚が権力を失いました。だから社会が変わったのです。

 現在は官僚が、権力を握っています。
どうすれば社会は変わるでしょう・・・?

 答えが、それほど難しいとは思えません。
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