東京電力福島第1原発に溜まる汚染水。
8月24日、遂に放射能混じりの水を海洋放出し始めた。
廃炉作業の妨げとなる汚染水を貯蔵するタンク。
原発敷地内に保管するタンクは1,000基を超えている。
放出しなければ2024年2月以降に満杯となる見通し。
廃炉作業の燃料デブリの取り出しや保管等など。
これには、新たな施設を建てなければならない。
そのため、タンクを減らし敷地を確保する必要がある。
でもねぇ、こんな弥縫策で国民の安全は守れるのか?
美しい国の文雄は、国内外の理解が一定程度得られたと豪語。
でもねぇ、処理水という美しい水。
トリチウム以外も取り切れていないと言うじゃないか!
ストロンチウム、セシウムなどが残っていると言われている。
これは原発の処理水じゃ、あるまい。
原爆何十発分の核物質が溶けたものに触れた水だ。
人が近づいたら5分で死ねるほど強烈な放射能だとか。
2011年の福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料。
それの冷却等で生じる水を多核種除去設備(ALPS)で浄化した。
だから処理水と呑気なことを言って憚らない政治屋たち・・・。
(続く)