函館発「団塊オヤジの独り言」

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危険水の海洋放出(その1)

2023年08月25日 05時39分15秒 | 政治

東京電力福島第1原発に溜まる汚染水。

824日、遂に放射能混じりの水を海洋放出し始めた。

廃炉作業の妨げとなる汚染水を貯蔵するタンク。

原発敷地内に保管するタンクは1,000基を超えている。

放出しなければ20242月以降に満杯となる見通し。

廃炉作業の燃料デブリの取り出しや保管等など。

これには、新たな施設を建てなければならない。

そのため、タンクを減らし敷地を確保する必要がある。

でもねぇ、こんな弥縫策で国民の安全は守れるのか?

美しい国の文雄は、国内外の理解が一定程度得られたと豪語。

でもねぇ、処理水という美しい水。

トリチウム以外も取り切れていないと言うじゃないか!

ストロンチウム、セシウムなどが残っていると言われている。

これは原発の処理水じゃ、あるまい。

原爆何十発分の核物質が溶けたものに触れた水だ。

人が近づいたら5分で死ねるほど強烈な放射能だとか。

2011年の福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料。

それの冷却等で生じる水を多核種除去設備(ALPS)で浄化した。

だから処理水と呑気なことを言って憚らない政治屋たち・・・。

(続く)

 


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