コロナ退治の話題が薄れ、自民党総裁選が混迷を深める佇まい。
晋ちゃんらの動向に注目が集まる中、太郎ホマレが長老たちに喧嘩をふっかけた景色。
三流メディアは、こんな評価をする。
晋三政権を厳しく批判し、党内で冷遇されてきた政治家が戦場に戻って来た!
石破茂くんは、太郎ホマレを支持する派閥横断のグループ「必勝を期す会」。
その設立総会に出席、進次郎くんらと一緒に壇上で呼びかける。
古い自民党、派閥が横行する自民党を変えよう!
この日、出席した国会議員は代理も含め57人。
太郎ホマレは公務のため欠席たが、ビデオメッセージでこう訴えた。
石破さんや小泉さん、皆さんと一緒に、次の時代の自由民主党に改革し・・・。
前へ進む日本の国を作って行きたい!
「小石河連合」とも呼ばれる進次郎、石破、太郎ホマレの連携。
その狙いは、党の運営に不満を持つ若手・中堅議員の支持の獲得だとか。
今回の総裁選は、党風を変える戦いでもあるらしい。
党内7派閥のうち6派閥が、候補者を一本化できず自主投票となる見込み。
そして太郎ホマレらが言う党改革とは、つまるところ晋三支配からの脱却。
総理大臣を辞めた後も党内で強い影響力を持つ晋ちゃん。
その存在そのものが、今回の総裁選の最大の争点のようだ。
派閥の縛りが弱まった異例の総裁選。
どんな決着に辿り着くんでしょうかねぇ?・・・。