天皇陛下の生前退位

天皇陛下は8月8日、生前退位の意向を強くにじませてお気持ちを発表。
それが大きな問題に発展中・・・。
某メディアの世論調査でも、9割の人たちが生前退位に賛成とか。

そしてこの生前退位には、皇室典範改正と特別法の制定と言う2つの方法があるようだ。
また天皇制が大事だという人たちには、退位に反対の意見が強い空気。
そして識者には、こんな意見もある・・・。

天皇が指摘するまで政治が何も対応してこなかった。
むしろそのことを反省すべきで、強く言えば「政治の不作為」である。
生身の人間が、象徴としての機能を果たすという非常に難しい問題がそこにある。

なるほどねぇ～、団塊オヤジも識者の意見に同感。
目の前に高齢化や後継者など深刻な問題が横たわっている現実。
それを弥縫策よろしく、今の天皇に限り生前退位できる特別措置法。

それを検討するのは邪道という意見も頷ける・・・。
そうだよなぁ～、今年12月で83歳になる天皇陛下。
高齢者に激務を強いる政治は、やはりおかしい。

天皇のお言葉には、国民の理解を切に願っているとある。
安倍くんは、その言葉の重みをどれだけ理解しているのだろうか？
キミだって80歳過ぎたら、政界を引退するんでしょ！

そしてようやく、6人による有識者会議が緒についたばかり・・・。
10月から生前退位の方向性議論が、ようやく始まる。
もっとスピード感を出せないものだろうか？・・・。