函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ハッキング王国

2022年02月15日 07時00分38秒 | オヤジのつぶやき

国家の主な財源が、ハッキングと言われる北朝鮮。

そんな国のスパイに猛攻をかけられ、ウンザリした米国のセキュリティ研究員が一人奮戦!

オペレーションで報復して、北朝鮮がまるまるインターネットから消え去る変事となった!

消えていたのは、長いときで6時間ほどだったとか。

攻撃がミサイル発射テストの前後に集中。

そのため最初は、どこかの政府軍のサイバー攻撃かと思われていたようだ。

ところが、Wiredに名乗りを上げたのは、意外にも匿名希望のP4xさん個人。

主要なサーバーとルーターに狙いを定めて全自動のDOS攻撃。

ウェブサーバ専用ソフトNginXの脆弱性など、Apecheも年代物バージョンだったとか。

また、北朝鮮独自のRed Sea OSも検分してみたところ・・・。

Linuxの古いバージョンがベースなので、おそらく脆弱性もそのまま?

というのが、P4xさんの見立て。

北朝鮮のネット利用は、人口のわずか1%。

北朝鮮全土のネットが遮断されても、夜は真っ暗になる北朝鮮。

しかし、ハッキングスキルだけは、世界最高水準だそうな!

過去には、北朝鮮パロディ映画を配信したソニーも総攻撃を受けた。

2019年には17の国の金融機関、暗号通貨取引場をロックオン。

マイニングを狙ったハッキングが、最低35件も国連に報告されたという。

総額20億ドル(約2,300億円)もの外貨が、軍事費に流用らしい。

足のつかない暗号通貨に味をしめたのか、昨年は7件の暗号通貨プラットフォーム攻撃。

被害は、4億ドル(約462億円)にも達したという。

最近は、2度目の発射テストに成功。

その極超音速ミサイル「火星8(Hwansong-8)も、韓国の軍事機密のハッキング!

核開発や軍拡の資金源を断つため、世界中が経済制裁発令中。

それなのに、ブロックすればするほど抜け穴が発生する現実があるらしい。

北朝鮮の親分が、一人高笑いか?・・・やれやれ。


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