函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

言い訳もいろいろ

2008年11月15日 05時48分49秒 | 不正
10月15日のブログでも、「要介護度偽装」を話題にしたのだが・・・。

障害がないのに寝たきりの重度障害者を装い、身体障害者手帳を受け取っていた。
こんなルール違反は、ずるいな~。
そしていつものことながら、暢気な札幌市と言えば・・・こうだ。

遅ればせながら身体障害者一級手帳を没収しマスた。
そして、ヘルパー派遣費用などを不正取得したと見て、その対応に忙しくなりそう・・・。
総額4千万円以上の返還請求やら、詐欺で告訴するとか・・・やれやれ。

交通事故に3度遭い、体幹機能障害で歩けなくなったとして一級手帳を取得。
その後、要介護度4、障害程度区分5の認定を受けた。
そして札幌市内において、訪問介護事業所を経営するのだが・・・。
2000年からは、自ら経営する事業所からヘルパーの派遣を受けていたほか、障害年金も受けていた。

ところが悪運が尽きて、嘘がバレた。
2006年に区役所職員が偶然、男性が歩いて車に乗り込む姿を目撃してしまった。
さらに今年8月に男性が車を運転した後、歩いて帰宅するところを見つけ、ビデオ撮影。

動かぬ証拠をゲット!・・・。
10月の審査で要介護度は介護の必要のない「自立」と判定され、障害程度区分も「非該当」となった。
ところで男性の言い訳けが、これまたふるっている・・・。

「たまたま区職員に見られたときは、無理して歩いただけ。ふだんは歩けない」・・・。
なんという見え透いた言い訳であろうか・・・その狡猾さには、ただただ絶句!
このオジさんには、恐れ入りマスた・・・。
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一人頑張る厚労相

2008年11月14日 05時51分13秒 | 政治
厚生労働相が、只今、孤軍奮闘中・・・。
年金問題では、何かと世間を騒がせている社会保険庁。
今度は、休職許可を得ないまま組合活動に専念していた悪質な「ヤミ専従」職員を懲らしめる対策。

給与を返納していても刑事告発に踏み切る、と鼻息も荒い。
給与を受け取りながら無許可で組合活動に従事する、いわゆる「ヤミ専従」問題で・・・。
ヤミ専従していた社会保険庁職員のうち約20人を、背任容疑で刑事告発する方針らしい。

公的年金制度に対する国民の信頼を大きく裏切った・・・として・・・。
労組は、全国的に組織されているのに・・・東京、大阪、京都に30人程度しかヤミ専従がいなかった?
その内容は、氷山の一角にすぎない・・・。

ヤミ専従者による架空の出勤簿とでたらめな勤務評定記録。
ヤミ専従者に頭が上がらず、モノの言えない社会保険庁幹部。
組合のやりたい放題に目をつぶっておきながら、今更、背任で告発とは・・・やれやれ。

大臣自身は、法に抵触する犯罪行為の可能性すらあることが判明した、と鼻息が荒いのだが・・・。
底意は、別にあるはずだ・・・さて、何だろう?

再調査をして徹底的にウミを出し切らなければ、国民の年金管理を任せることはできない・・・。
言うことが突然、格調の高いお言葉になってきた・・・フムフム。
組織が解体されるのは必定・・・お決まり事項。

もっと早くに、ヤミ専従も止めさせておけば良かったのだが・・・。
こんな告発騒ぎ程度では、国民の信頼は取り戻せれない・・・。
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2兆円の攻防

2008年11月13日 06時28分26秒 | 暮らし
政局より景気対策だ、と元気印で目玉商品を発表した。

景気対策の一環として2兆円の税金を遣いま~す・・・。
それも最初は、「全世帯で実施する」と言っていたのですが・・・。
それから随分と日が経って、給付金の話題も二転三転。

それが、ばらまきになるからと諫言されマシたんで・・・。
今度は、高額所得者を除くシステムに軌道修正したいと思います・・・。
でも良く考えたら高額所得者には、自発的に辞退するのが望ましい、との結論になりマスた。

「基本的に貧しい人に行くのがいい。必要がないなら、取りにいかなくて結構だ」・・・。
なんじゃ、この言いぐさは・・・。
庶民に餌をまいておきながら、自発的な辞退を求める・・・ケチくさい宰相だな~。

折角の機会だから大判振る舞いをすればいいのに・・・。
まあ、原資は国民の税金、アナタ自身のポケットマネーと違いますんね・・・。
そんな矢先に、この大事なお仕事を、市町村に丸投げしてしまった・・・。
給付金の所得制限は、1,800万円だとか・・・。

美しい国の総理といい、あなたと違う総理といい、お仕事を途中で放り出すDNAだけは、引き継いでいる。
いよいよZOY政権も地金が出てきて・・・お仕事できない内閣、お仕事丸投げ内閣に看板替え?
取り巻きの閣僚たちもこりゃダメだな~、使いモノにならん・・・。

チェンジChange!・・・By おばま。

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ロボット介護にご満悦

2008年11月12日 06時02分17秒 | 健康・医療・福祉
テレビカメラの前で大きな口をアングリと開けて食事中・・・。

誰かと思いしや、現職の厚生労働相と経済産業相のお二方。
余程気に入ったと見えて、介護ロボットの助けを借りて食事練習のまっ最中。
食事支援ロボットに食事をサポートして貰い、口をあんぐりと開けて喜び・・・。

あごでレバーを操作したら、ロボットがスプーンで卵焼きやご飯を口元まで運んでくれた。
自分の手を使わずに食べることができて、「マイスプーン体験」には、ご満悦の様子・・・やれやれ。
このロボット介護体験についての感想が、これまたかわゆい・・・。

2010年の上海万博などに出展すれば、絶好のPRの場になる・・・。
ロボットに介護して貰ってたまるかという先入観があったが、ここまで技術が発達したのは凄い・・・。
はたまた、人材不足の介護現場から見ても朗報だ、とのコメントに至っては、返す言葉も見当たらない。

これからは、厚生労働省と経済産業省が協力してロボットの開発、普及を進めていく考えらしい。
ホンダが開発した歩行補助ロボットは・・・こうだ。
腰に付けた充電池でモーターを動かし、人の足の動きに合わせて、力を加えたり歩幅などを調整する。

これを装着して室内を歩き回る両大臣のはしゃぐ姿が、これまたステキ・・・。
ハンディある障がい者の気持ちなど、まるで分かっていない?・・・。
大臣が、こんなにはしゃぎまくっていいのかな~。

これじゃ雇用環境の改善などは、期待する方が無理というもの・・・。
介護現場における人材不足の原因・本質を、まるで分かっていないお二人・・・。
そして、こんな感覚の政治家が増えてくれるから、介護福祉の現場は、益々おかしくなる・・・あ~ぁ。
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チェンジと騒いでいるが・・・

2008年11月11日 05時46分43秒 | 政治
オバマ氏の勝利を受けて、どこかの国の民主党も酔いしれて・・・。

米大統領選などの選挙結果を受けて、ニッポンの政治劇場では・・・。
『チェンジ、チェンジ』と騒がしい。
幹部の1人は、興奮気味に「同じ名前の『民主党』として祝意を申し上げる」と挨拶したとか。

名前は同じ民主党でも、クオリティ(質)が違うのでないだろうか?・・・。
更にオバマ氏の選挙ポスターを代表のポスターと並べて掲示したとか。
庶民からすれば、こりゃもう、はしゃぎ過ぎだな・・・。

一方、「戦後60年の与党政権の独裁を、大きく転換する流れが出ている」とか「ブッシュからオバマへという流れによって、自公政権は引導を渡される」と語り、色めき立つ党も・・・。

各党が、それなりの反応を示すことは、結構なことなのだが・・・。
ただそれだけで、気勢を上げて何になるのだろうか・・・。
日本なりの自主的な国防、安全保障の策定を早々にすべき、という評論家の意見は、聞くに値する。

そんなことを尻目に、はしゃぐこの光景はどうしたことか。
やはり、ニッポンの政治は未熟と言うことか・・・。
もっと地に足をつけた施策をして欲しいものなのだが・・・。

漫画好き宰相の居座りにも困ったものだが・・・。
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宰相の学識

2008年11月10日 05時38分20秒 | 政治
漫画文化に浸り過ぎるとこうもなるのか?・・・。

わずか15分ほどス-パ-視察をしたからと言って、庶民派を気取り・・・。
その後の委員会では、カップ麺のお値段を「400円くらい?」と答弁。
まあ、これくらいは、可愛らしい庶民感覚と割り引いて、理解してあげたいが・・・。

経済の「け」の字も知らないのに、知ったかぶりをすると・・・。
「皆さんと違って経営者の経験がありますから・・・」をデカイ口を叩いておきながら・・・。
「前場」(ぜんば)を(まえば)と言ってくれる経済通・・・。

「村山談話をとうしゅう」と言うべきところを「ふしゅう」と語るに至っては、抱腹絶倒・・・。
「踏襲」を(ふしゅう)と読むほどの凄い国語力には、座布団3枚で・・・お笑いの世界。
おつむ指数が丸見えで、ニッポンを代表するお方としては、非常にマズい・・・。

マズさを通り越して恥ずかしい・・・?
それにしても、秘書官などの取り巻き連中も意地悪だな~。
原稿にもっともっと、「ふりがな」を付けてあげればいいのに・・・気配りが足らんナ・・・。

漫画を読み過ぎても胃肝臓~・・・と言っているのに・・・。
ところで、オバマ氏と英語で10分ほど話したというが・・・ホントかね?。
おまけに、国民お一人様に1万2千円を配って、景気対策が終了とは、トホホ・・・。

経済学といい、語学力といい、この程度の学識・・・。
そういえば昔、プロボクサーのガッツ・石松さんも・・・。
「我々(われわれ)は・・・」と言うべきところを「ががは・・・」とやっちゃった!

まあ、お笑いと漫画という文化の違いはあるが、学識は似たりよったり・・・。
実体経済を覚えるのも大変、たいへん。
レッスン1・・・「は~い、ガソリンの価格は?玉子は?小麦粉は?」

ホテルの安酒場通いをしている暇は、ありまへんで~。

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歌手もいろいろ

2008年11月08日 05時50分13秒 | 音楽
久しぶりに生の歌謡曲を聴く機会に恵まれた。

会場は、老若男女で結構な客入り。
それもそのはず・・・無料のイベントであるから・・・。
そして出演者が、登場した・・・。

ところがである・・・歌手は、声がでなくなった・・・。
自分の唄う歌詞を忘れてしまったのだ・・・。
最初は、泣いているのかと思いしや、歌詞を忘れて泣き出した。
頭の中は、真っ白だと言っていたが、胸中察するに余りある。

しかし、ここからがさすがにプロのアナウンサーの助け舟。
本人は一旦楽屋へ・・・退場・・・。
そしてアナウンサーが登場して観客に話しかける・・・。

「お客さまたちは、幸運なんですよ。曲を2回も聴けるんですから・・・」
アナウンサーの機転を効かせた語り口には、思わず唸った。
しばらくして、当の歌手が再登場・・・無事に唄い終えた・・・。
やれやれ、歌を忘れたカナリヤに同情しきりの一幕だった。

一方、演歌歌手・森進一が唄う「おふくろさん」。
この歌は、日本歌謡史に残る名曲と言っても過言でない。
その「おふくろさん」に森氏が、独自のライム(語り)を加えたことから話がややこやしくなった。

作詞者の故川内康範氏が激高、森氏に「おふくろさん」の歌唱を今後認めないと発言した。
そして紆余屈折の末、この一件もどうやら落着のようで、こちらもヤレヤレ。
今年暮れの紅白歌合戦で唄われるのだろうか・・・。

いずれにしても、歌手は歌詞通りに唄う・・・。
これが、一番大事だということですネ・・・ハイ。
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嬉しい言葉

2008年11月07日 07時13分43秒 | スポーツ
今季、2度目のフリーエージェント(FA権)権を取得した日本ハムの稲葉篤紀外野手(36歳)の話題。

11月5日に、札幌市内の球団事務所で初交渉を行った。
そして、「FA」権利を行使せずに2年契約の総額6億円プラス出来高(推定)で合意、更改した。
3年目の契約は、球団に選択権がある1年のオプション付き。

ところで、同選手のコメントには、ジ~ンときてしまった。

前回(04年オフ)FA宣言した時に、この球団に助けていただきました。
支えてくれる仲間やファンの皆さんを裏切るようなことはしたくありませんでした。
来年はもう優勝しかないですし、梨田監督を札幌ドームで胴上げするという目標を持ってプレーしていきます。

FAできた身ですが、改めて“生涯北海道日本ハム”を宣言します。
2000本安打という大目標に向け、まずは来シーズンに戦える体を作っていこうと思います。
FA権行使で他球団に移った選手に、是非とも聞かせてあげたい・・・。

2000本安打達成まで残り460本・・・う~ん。
記録達成への意欲を見せ、現役生活を日本ハムで終えることを宣言した。
嬉しいね~、シビレるね~、こんな言葉を聞かせられたら・・・。

日本ハムに骨を埋めると言うこの心意気。
男らしくて、ますます好感度がアップ・・・。
来年の大活躍にも、期待をしたい。

頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!稲葉選手!
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自動翻訳とYes We Can?

2008年11月06日 07時00分07秒 | 政治
毎度のことながら、インターネットの世界には驚かされる。

グーグルのホームページ(ニュース)では、瞬時に51か国・地域の言葉に自動変換されるのは知っていたが・・・
今度は、ヤフーのホームページで自動翻訳のできる機能が登場した。
URLは、http://honyaku.yahoo.co.jp/

そしてこのシステムは、しごく簡単で、こうだ・・・。
日本語を入力して翻訳のボタンをクリック。
すると・・・この日本語が、瞬時に英語、中国語、韓国語に翻訳される。

もちろん、その逆も・・・OK。
英語、中国語、韓国語から日本語に翻訳も出来る。
まずは試してから、ビックリ驚いて下さいナ・・。

ところでこのシステムに唸って操作しているうちに、ハタと考え込んだ。
そう、発音の問題だ・・・。
英語なら、たどたどしくもチョットは読めるのだが・・・。

中国語、韓国語の表示では、全く解読ができない。
かくなる上は、欲張って自動発声システムを開発して欲しいねぇ~。
ボタン一つで、ニイハオ、シェシェ・・・。

そして11月5日には、インターネットの世界をさまよい続けていたところに、次期米大統領にバラック・オバマ氏(47歳)が決まったというニュースの朗報。
1776年の建国以来初めて黒人の大統領誕生。

その余勢を借りて、ニッポンのトップもチェンジ、Changeというのはどうだろう?
Yes We Can? Yes I Can? Yes You Can?
自動翻訳で、アメリカ発のニュースもリアルタイムで読める時代が到来した・・・。
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叙勲格差

2008年11月05日 06時44分04秒 | オヤジのつぶやき
秋の叙勲の受章者は、全国で4,028人。
日本経団連会長、元日本新聞協会長などは、栄えある旭日大綬章に選ばれた。

ところでこの栄典は、国家又は公共に対して功労や社会の各分野での優れた行いのある方などを表彰する制度とか・・・。
勲章及び褒章があり、春秋叙勲及び褒章、文化勲章などetc。
事務は、内閣府賞勲局が、春秋叙勲等における勲章授与等の審査を行う。

ちなみに勲章局のホームページでは、分類そのものが非常に難解・・・。

自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方が、紅綬褒章。
社会奉仕活動に従事し顕著な実績のある方は、緑綬褒章。
その道一筋に業務に精励し衆民の模範である方は、黄綬褒章。
学・芸術、技術開発等の功労者が、紫綬褒章。
教育、医療、社会福祉、産業振興等の分野や保護司、民生・児童・調停委員等に尽力した方は、藍綬褒章。

しかし、何を基準に選考しているのか、よく分からん・・・。
関係省庁からの上申で、書類をなぞって決めるのだろうか。
地方自治功労、防衛功労、警察功労、教育功労などetc・・・公務員OBがヤケに目につく。

地方自治体の制度疲労は、叫ばれて久しい・・・。
一方、官公庁の公金不正など、目に余る不祥事も多い昨今。
今回の受賞公務員OBは、どんな尽力・功労をされたのか、その中味を知りたいものだ。

民間人や外国人の叙勲者の方が、遙かに分かり易く功労に値する。
函館で特別養護老人ホームを経営する社会福祉法人の理事長(81歳)にも、瑞宝双光章が贈られた。

この方はフランス国籍で函館在住、一度お会いして話を聞く機会に恵まれたが、とても重厚な方だ。
こんな方こそ、皇居で勲章伝達をして欲しかった。
褒章のランク、選考基準、叙勲の場所など、どれを取っても今はやりの格差?
ということで叙勲格差?・・・。
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傲慢な柔道家

2008年11月04日 06時37分54秒 | スポーツ
プロ格闘家転向を正式表明した金メダリストの話題。

彼は、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストであり、強いのは誰しもが認めるところ。
それを良いことに、先般、尼崎市で行われた全日本学生体重別団体優勝大会を観戦に訪れた際のコメントが凄い!

「みんな頑張ってるので、しっかり応援しました」と最初は、模範的なコメントだったが・・・。
「精神的、肉体的、技術的に自分を上回る選手はいないですね」と、大言壮語を吐いてしまった。
確かに、君より強い選手がいないのは事実なのだが・・・。

でも、大人なのだから、もう少し言葉を選んで欲しかった・・・。
口先だけは、早くもプロのような傲慢さだが・・・その驕った言動が、いつまで持つのだろうか。
大学で学んだのは、柔道の強さだけ?それだけであれば、とても悲しい・・・。

まあ、自分で選んだプロの総合格闘技の世界に飛び込むようだ。
せいぜいデビュー戦で、プロの怖さを教えて貰ったらいい・・・。
大いに青春を謳歌し、挫折感も味わったらいい・・。

覇者の驕りとは、よく言ったもの・・・。
傲慢な態度で出場、いきなりKO負けでリングマットに沈む姿も想像して欲しい。
甘ったれるのも、ハイ、それまで~よ!とならんか、いささか心配・・・。

デビュー戦は、来春のようだが大入り満員は間違いナシ。
ファンは、リングマットで轟沈する金メダリストを期待して?・・・。
ウ~ン、これは絵になる・・・デビュー戦が楽しみだ・・・。
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裁判員制度

2008年11月03日 07時03分56秒 | オヤジのつぶやき
裁判員制度の実施は、来年の5月21日・・・。
今月中には、裁判員候補者への選考のお手紙が届くらしい。
と言うことで、カウントダウンが始まりつつある。
国民が無作為に選ばれ、裁判員として審理に参加するこの制度。

法務省や裁判所などが大々的に宣伝するキャッチフレーズは、「国民と司法のかけはし、裁判員制度」とか。
マスメディアもしきりに取上げる機会が増えてきている・・・。
そして国民には、「一般の市民感覚を裁判に反映できる」と歓迎する記事も目につくのだが・・・。

制度導入の理由の1つには、「裁判官には常識がない」などと批判が相次いだことが背景にあるらしい。
そのため、アメリカの陪審員制度のような「一般市民参加型」の裁判形式を導入。
その結果として、国民に身近でわかりやすい司法に変える、という。

でもねぇ、プロの裁判官でも、警察や検察の捜査を鵜呑みにして、無実の人を刑務所に送る昨今。
そこに、裁判のサの字も知らない国民をご指名して「有罪か、無罪か」を迫る・・・。
裁判官と言えば、難関の司法試験で選ばれた人であり、極めて責任が重い仕事のはず。

そのために当然、高額報酬が保障されているのだが・・・。
にもかかわらず、ど素人の国民に重要なお仕事を押しつけ・・・乱暴な感じが否めない・・・。
こんな制度を導入して治安は、本当に大丈夫なのだろうか?

アメリカでは、この陪審員制度も既に限界に達しているとか・・・。
それなのに、いま、敢えて裁判員制度を導入する意図が、良く判らない。
裁判官も自分の仕事に自信がないのなら、司法修習生として、もう一度現場で勉強すればいいのに・・・それすらもしない。

ど素人の国民が、裁判員の指名を受けての裁判、どんな展開になるのだろうか・・・。
議論は、し尽くしたのだろうか?・・・。
やれやれ、来年も大変な年になりそうだ!・・・モ~ウ!
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朝令暮改

2008年11月02日 05時59分12秒 | 政治
3年後の消費税引き上げを表明したばかりのニッポンの首相。
今度は、言った口も渇かないうちに朝令暮改・・・。

景気回復には丸々3年かかる。
景気が回復しパイが大きくならないと増税は難しい。
目安はGDP(国内総生産)の伸びだ。

そんなことから、3年後の経済成長率を見極めて最終判断する・・・と言う。
経済状況を見た上で、3年後に消費税率引き上げをお願いしたい、と言ったばかりなのに・・・これって何?
早くも、景気回復が実現しない場合は、見送る可能性があるとのトーンダウン。

責任ある人の言葉が、どれほどの重みを持つのか、良く分かっているのだろうか。
過去に、消費税率は10%程度が必要との認識を示したこともあるらしい。
それが今では、「低くできるという説もあり、よく分からない」とか「あらかじめ私から案を提示することはない」とか・・・。

優柔不断と言おうか、言葉足らずと言おうか、お勉強不足と言おうか。
まあ、ホテルのバーですすったカップラーメンも400円だった?
そんな経済に精通しない立場でありながら、あっちで語り、こっちで語り・・・。

その一貫性のないお言葉には、ただただガックリ。
だ~か~ら~、早く解散して国民の審判を受けなさいって・・・。
選挙中は、内閣がしっかりと景気底上げをコントロールすれば良いだけのこと。

それを、何でも俺がやる政権にしてしまうから、話がややこやしくなる・・・。
分かっちゃいるけど、(首相)を辞められない?あっ、そ~。
凄い論文を発表した防衛省最高幹部も登場したことだ。

と言うことで、またしても劇場では、一波乱起きそうな雲行き・・・やれやれ。
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公取委の活躍

2008年11月01日 06時25分01秒 | 不正
札幌市発注の下水道電気設備工事をめぐる官製談合疑惑は、10月29日、遂に公正取引委員会の鉄槌が下った。
2003~05年、当時の市下水道局(現、建設局)部長ら4人が主導して受注業者の割り付けを行う官製談合を行っていたと認定した。

そして、官製談合防止法に基づく改善措置を札幌市に求めた。
また、独占禁止法違反(不当な取引制限)があったとして、大手重電メーカー8社に対して再発防止を求める排除措置命令と総額4億2,530万円の課徴金納付というペナルティ命令を出した。

認定を受けて、札幌市長は記者会見で陳謝。
週明けに発足する弁護士らによる第三者委員会で、談合体質を徹底的に根絶を図るらしい。
同市長は、遡る16日の記者会見では、疑惑を否定していた。

内部調査委員会が、関係職員19人から聞き取りを行った結果、「官製談合はなかった」と結論づけていた。
ただ、聞き取りに当たったのが下水道担当の職員だったため「そこには批判があるかもしれない」と釈明。
この程度の調査では、限界があるのは当然。

札幌市では、2000年にも市立高校の校舎解体工事をめぐって官製談合の贈収賄事件が起きていた。
その際も、入札手続きの改善に取り組んだ経緯があるが、何も学んでいなかった、と言うことだ。
同市は今月から、市発注工事の入札で指名競争入札を廃止してすべてを一般競争入札に切り替える。

そして入札は、すべてインターネットによる電子入札に移行する。
さてさて、本当に実効性のある手続きの透明化が図れるかどうか。
難しい問題が、山積みしているような気がする・・・。

談合こそが自治体の存在意義・・・そんな感覚をぬぐい去ることができるか。
職員一人ひとりの意識改革が、問題だ。
改善する入札システムも、絵に描いた餅にならなければいいのだが・・・。
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