消費意欲の拡大構想

良くまぁ、こんなことを考えるもんだ！
経済産業省や経団連、小売り、旅行などの業界団体で作る・・・。
プレミアムフライデー推進協議会。

12月12日に初会合を開催。
毎月末の金曜に消費活動を促す「プレミアムフライデー」。
こんなことを来年2月24日から実施すると決めた・・・。

プレミアムフライデーは、各地のショッピングセンターや商店街等に・・・。
イベントやキャンペーンを企画して貰う。
そして買い物や外食、旅行等の幅広い分野の消費を喚起するのが狙いとか。

主導するのは、やはり経済産業省。
同省は広告費等として、2016年度の補正予算に2億円を計上。
イベントの導入で消費拡大を図ることに躍起の経済産業省。

そして協議会では今後、月末の金曜日は・・・。
従業員が午後3時をめどに退社できるよう企業に働きかける方針だとか。
消費意欲の拡大に燃える経済産業省。

思惑通りにことが運ぶとは思えない・・・。
午後3時に退社？
そんなことをしたら、企業の倒産が続出じゃな～い？・・・。

カジノ解禁法が成立

とうとう美しい国は、ギャンブル国家に変身した。
「カジノ解禁法案」が衆議院で可決。
あれよあれよと言う間に、参議院でも可決。

民進党等は、内閣不信任案の提出も視野に入れて徹底抗戦。
しかし、その努力の甲斐もなく、とうとう・・・。
博打が大手を振って通りを闊歩する・・・。

ギャンブル依存症の怖さをそっちのけ。
賭場を堂々とオープン、経済効果に血眼となる永田劇場。
観光振興、地域振興、地域経済活性化に貢献。

聞こえは良いが所詮は、客の懐から金を巻き上げる集金マシーン。
カジノ賭博で、多くの財産を失い、ギャンブル依存症へと追い込む政治。
国民を不幸のどん底に突き落とす政治。

美しい国の指揮官が、日本版のトランプさんに見えて来た・・・。

無人レジ

いやはや、私たちの暮らしは、どこまで変わるのだろうか？
今度はローソンが、コンビニでのレジ打ちや袋詰め。
これを自動で行う「無人レジ」の実証実験を公開。

2018年度以降の本格導入を目指す・・・。
ローソンとパナソニックが開発したのは、「レジロボ」と名付けた無人のレジシステム。
買い物かごに商品のバーコードを読み取るセンサーが付く。

客が自らバーコードを読み取らせる。
精算が終わると、かごの底がスライド式に開いて・・・。
袋詰めをも自動で行うと言うから恐れ入る。
ゆっくりと袋詰めするので、卵も割れない仕組みとか。

「レジロボ」1台導で店の仕事を約1割削減可能と言う。
でもねぇ～、万引きなんかの心配はないのだろうか？
バーコードを読み取らせずに袋に入れたら・・・。
「万引き発生！警察に110番！」なんてロボットが叫んだりして？

こんな防犯対策が仕組まれているに違いない・・・。

福島原発の処理経費

経済産業省の発表を知って何か複雑な気持ち。
東京電力福島第１原発事故の処理費用。
それが、従来の見込み額11兆円の約2倍、21.5兆円に膨らむとの試算を公表。

そして追加費用を電気料金への上乗せや税金等で賄う方針を提言。
おまけに東京電力の自力負担が前提の廃炉費等は・・・。
今後も膨らむ可能性があり、国民負担はさらに増す方向らしい。

この21.5兆円は、廃炉、賠償、除染、中間貯蔵に必要な費用の試算。
廃炉では、溶けて固まった燃料・・・。
いわゆる燃料デブリの取り出しに要する資金の試算が困難。

賠償では、商工業や農林漁業に関する営業損害、風評被害の収束の遅れ。
除染では、労務費等の上昇だそうな。
経済産業大臣の言うことも振るっている。

原発事故は、我が国が経験したことがない未曽有の災害で・・・。
限られた知見の中では、予測することが難しかった部分がある。
作業が進捗する中で、資金確保の必要があるという判断に至った。

当初からの見通しが甘く、今回試算した金額では収まる訳はない。
そんな指摘は、説得力があり頷ける。
そして原発再稼働や増設に燃えるのだから、何をかいわんやの景色。

東京電力の最高幹部は、「廃炉は、世界でも未踏の分野に入る。」という。
それがどうしたと言うんだ？
嫌味を言わせて貰えば、キミたちのボーナスや役員報酬額を知りたいなぁ～。

危険な自分撮り

自分撮り（セルフィー）による死亡事故を分析した調査。
その結果が先週発表されたが・・・。
インドでは自分撮り中に亡くなった人は、過去2年余りで76人。

世界じゅうで最も多いことが明らかに・・・。
米カーネギーメロン大学とインドラプラスタ情報技術大学デリー校。
両校は、特殊な技術を使ってインターネットやソーシャルメディアから情報収集。

2014年3月以降にセルフィーの最中に死亡したことが確認された127件の事例を特定。
研究チームは、こう指摘している。

ソーシャルメディアに写真を投稿した際・・・。
他のユーザーからより多くの「いいね！」やコメントを貰いたい。
そんな欲求から危険な自分撮りするケースが増えているそうな。

自分撮りよる死の特徴と予防と題された調査報告書には、こんな事故例を紹介。
インドで走って来る列車の前で無謀にも自分撮りに挑戦した3人の学生が死亡する事故。
崖の上で自分撮りに挑戦したが、足元が崩れて18m下の渓谷に転落死等々。

また、歴史的建造物タージマハルで自分撮りに挑戦して・・・。
階段で転倒して死亡の日本人観光客。
ボートの上でポーズを取ったところ船が転覆して7人が死亡。

インドに次いで自分撮りの死者はパキスタンが9人、米国6人、ロシア6人。
死と背中合わせの自分撮り・・・気の毒な限りである・・・。

砂糖の少ないチョコレート

砂糖を減らしてのチョコレート生産。
そんな方法をスイスの企業が発見したらしい。
世界最大の食品メーカーであるネスレという会社だ。

なんと砂糖を最大4割減らしてチョコレートを生産する方法というから驚き。
健康志向の高まる昨今、砂糖を大幅にカットするチョコレート。
同社が開発したプロセスはこうらしい。

砂糖の構造を変化させ、少量でも一段と甘く感じられる。
具体的にどのように作用するかは明らかにしていないが・・・。
2018年からは、この技術を活用して菓子製品を製造・販売予定。

いまや製菓業界は、砂糖や塩を減らしヘルシーな製品造り。
それが喫緊の課題らしい。

英国やメキシコ、米国の一部都市は・・・。
肥満や糖尿病対策で糖分入り飲料等に「砂糖税」を導入。
そんな背景が隠然としてあるらしい。

ネスレは、砂糖を減らして生産できるプロセスの特許取得。
そんなことも目指しているというから、二重に驚くねぇ～。
そのうちに清涼飲料水も激変するに違いない・・・。

トランプvs習近平の闘い

トランプさんは、選挙運動中に様々な主張を米国民にアピール。
中国は通貨操作を行なっており、対抗措置として中国製品に45%の関税を課す！
こんな公約があったらしい・・・。

しかし、中国側が、さっそくトランプさんに釘を刺す展開。
関税を我が国に課すのなら、中国政府は・・・。
iPhoneや米国製自動車・航空機。中国でのそれらの売上げを抑制する手段に出る！

中国は、米国のボーイング社の代わりに欧州のエアバスの航空機を購入。
米国の大豆やトウモロコシの輸入も中止。
さらに、米国で学ぶ留学生の数も制限する。

トランプさんが言う45%の関税にも疑問符をつける。
関税はせいぜい15%、しかも150日間の期間限定になるのではないかと言う・・・。

現状は、米国政府は中国からの輸入品にほとんど関税を課してない。
その一方で、中国は自国のメーカー保護のため、米国製の自動車に約20%の関税を課している。
トランプさんは、これに目をつけて、非常に不公平な措置とする。

中国は米国経済をレイプしている、との過激な発言まで飛び出す始末。
いやはや、喧嘩っ早いトランプさん・・・口は災いの元じゃないだろうか？
少しは自重して大人の外交をして欲しい感じ・・・。

ともあれ、トランプvs習近平の闘いからも目が離されない・・・。

年末行事が目白押し

年末に恒例だったお歳暮。
これが消えて行く運命にあるらしい。
11月が中旬を過ぎて、街では一気に年末モード。

ところで一昔前までは、年末が近づくとお歳暮は恒例行事。
年末にお世話になった方へお歳暮を贈るのは、ごく当たり前。
それが、ここに来て急にすぼんでいるらしい。

年末は忘年会、年賀状書き・・・。
はたまた、クリスマスのイベントと予定が目白押し。
とりわけ子供へのプレゼントには、頭を悩ます。

と言うことで年内に片づけなければならないことは山積み。
そして大晦日から一夜明ければ、お年玉の用意。
だから年末・年始は、気の休まる暇がない・・・。

ところで年賀状は、メール等の代替で十分な時代で大幅に減少傾向。
またお歳暮の市場は、30年前と比べて間違いなく激減状態。
生活スタイルの変化から来るのか？

お歳暮の場合は、年賀状と違って他の物で代替とは行かない・・・。
ともあれ、慌ただしい年の暮れ。
今年も残すところ、あとわずかである・・・。

タイガーマスクの本名

これまで、ランドセルを児童養護施設の学校に贈っていた男性。
タイガーマスクの「伊達直人」名で児童養護施設の送っていた人が・・・。
素性を明かして支援を呼びかける運動を展開し始めた。

「タイガーマスク運動」の先駆けとなっていたが・・・。
7日に東京・後楽園ホールでのプロレスラー「初代タイガーマスク」の35周年記念イベント。
その場で初めて名前や顔を公表した。

実名等は、群馬県在住の会社員で河村正剛さん(43歳。)
その背景には、下火になりつつあるこの運動を再び盛り上げようという気持ちがあるそうな。
河村さんは、大分県出身で母子家庭に生まれ、幼少時に母と死別。

ランドセルを持てず、手提げ袋で小学校に通った経験がある。
「自分のような経験をさせたくない」との思いから・・・。
2010年のクリスマスの日、前橋市の児童相談所にこっそりランドセル10個を届けた。

漫画「タイガーマスク」の主人公である伊達直人の名でメッセージも添えた。
これが話題になり、匿名で児童養護施設にランドセル等を届ける動きが全国に拡大。
「タイガーマスク運動」と呼ばれて来た。

河村さんはその後、「初代タイガーマスク」の佐山聡さん(59歳)と知り合う。
そして施設の子供たちを支援する一般財団法人「初代タイガーマスク基金」の活動にも参加。
しかし最近は、タイガーマスク運動が以前ほど広がっていない・・・。

そんなことから、素顔での活動に切り替えることにしたそうな。
再び関心が高まることを期待し、子供が施設を出た後の自立支援にも広がればという気持ち。
河村さんは、こうも語る・・・。

子どもたちは抱きしめられるため、周りの人を笑顔にするために生まれてきた。
この思いを胸に活動を続けていきたい・・・痺れるねぇ～、この言葉。
何とも、クリスマスを前に心温まるニュースである・・・。

お一人様商戦が熱い

いま、「お一人様」商戦が熱いらしい。

単身生活をする若者や高齢者が増加傾向。
と言うことで単身世帯を狙った食品メーカーは・・・。
1人向け用の商品を相次いで発売。

外食産業でも同様の動きが広がりつつあるらしい。
家族団らんで鍋料理を食べたのは一昔前。
いまや、少子化・高齢化で国内市場の拡大が見込めない。

そんな中で生活様式の多様化に細かく対応する作戦で・・・。
販売増に繋ぐ思惑だとか・・・。
特に食品メーカーで目立つのが、1人用の鍋の調味料。

エバラ食品工業は、1人前分の濃縮液体調味料「プチッと鍋」の販売。
味の素は、1人前分の固形型調味料「鍋キューブ」。
ミツカンは、1人前ずつ包装した鍋つゆ「こなべっち」。

いずれも単身世帯を中心に人気が高く、売れ行きは上々とか。
商品のネーミングもユニークなものばかり。

鍋の調味料以外でも永谷園が「麻婆春雨」シリーズに・・・。
電子レンジで温めれば食べられる1人前用商品を投入。

キューピーでは、こんな塩梅。
ゆで卵1個とポテトサラダ等を一緒に容器に入れた1～2人前のチルドサラダ。
「つぶしておいしいサラダ」と来た。
1人前用の「あえるパスタソース」シリーズも販売。

おまけにアマゾンジャパンは、正月向けに1～2人向けの「個食おせち」等を揃える。
また、宅配ピザチェーン「ピザハット」も1人向けのピザで参戦。

厚生労働省によれば、2015年の単身世帯は1,351万世帯。
2004年の1,081万世帯から2割以上も増加とか。
今後も単身世帯の増加傾向が続くらしく・・・。
「お一人様」争奪合戦は益々ヒートアップの景色である・・・。

トランプがきた

4日(日）の朝日新聞に折り込みで入って来た「朝日新聞グローブ」という紙面。
メインタイトルは「トランプがきた」。
サブタイトルが「ポピュリズムと民主主義」。

朝日新聞グローブの編集長が橋下徹氏にインタビューした記事もある。
橋下氏は、民主主義の本質は大衆迎合だ！
負けたのは、知識層だ！と言い切る歯切れ良さ。

ポピュリズムを一言で言い充てる爽快さ。
そして既得権益にバッサリ切り込む意気の良さ！
いやぁ～、橋下氏の言葉には痺れたねぇ～・・・。

それはさて置き、トランプさんの人間像を知るため、「朝日新聞グローブ」をむさぼり読んだ。
顰蹙を買う言葉もあっちこっちに登場して、直線的で危うく感じるところもあるが・・・。
目指すアメリカが、ぼんやりではあるが分かりかけて来た感じ。

トランプさんを支持する一人の言葉も重い・・・。
雇用を増やして経済を立て直して欲しいんだ！
既存の政治家は、自分たちの利益しか考えていないエスタブリッシュメントだ！

エスタブリッシュメントとは、権力や支配力を持つ階級や組織を指す意味らしい。
と言うことで日本もアメリカも、政治屋は五十歩百歩のような景色。
ともあれ、大胆な改革には当然痛みもついて回る・・・。

これからが正念場のトランプさん。
その実力を如何なく発揮して貰いたいものである・・・。
ついでに日本版のトランプに言及すれば、橋下氏あたりがピッタリ？

橋下氏は早く政治の舞台に戻るべきだ！

トランプさんの電話会談

次期米大統領のトランプさんが、連日、外国首脳らと電話会談。
その結果、内外で波紋が起きているらしい。

オバマ大統領が、深入りを避けてきたパキスタンやフィリピン。
その両国の首脳らに往来を打診したり、国交のない台湾の総統と電話で会談。
米主要メディアは至急報で流すニュースに発展。

そしてメディアは、米台関係変更の意図の有無は「不透明」と分析。
そして政権移行チームが発表するこれらの行動に・・・。
オバマ政権高官は、こう語って懸念する・・・。

外国首脳と接触する際に現政権から過去の経緯や助言等を聞いていない事実。
それを指摘して、国務省の専門家の助言に耳を傾けるべきだ、とする。
台湾の総統との電話会談には、中国がすぐさま反応。

（台湾は中国の一部であるという）「一つの中国」原則は、中米関係の健全な発展の礎だ！
と述べて同原則の厳守を求める抗議アクション。

ところで、先月17日に行われたトランプさんと安倍クンの会談。
これもトランプさん側からの連絡は一切なし。
そして事前調整もなく、長女イバンカさん夫妻が会談に同席。

これにはさすがの安倍クンも戸惑ったらしい。
ともあれ、台湾の首脳と公に直接やりとりしない。
そんな35年以上続いたルールも簡単に破るトランプさん。

常識を破ることは、全く意に介さないようだ。
余計なことだが、激走・暴走し過ぎてアメリカをぶっ壊す！
そんなことだけは、ないように祈りたい・・・。

まさに世界地図が、トランプさんの手により塗り替えられつつある景色である・・・。

トランプさんの強硬姿勢

米次期大統領のトランプさんが、強硬姿勢を見せる。
自分のツイッターでこんな情報発信。

私はキューバが、自国民、キューバ系米国人、米国全体にとって・・・。
より良い取引をするつもりがなければ取引を終わらせる・・・。
そんな警告を発したらしい。

昨年7月に米国とキューバは、歴史的な国交回復が実現したばかり。
オバマ米大統領が大統領令を使って、規制の緩和を段階的に実施。
両国の関係改善に向かっている最中だ。

メディアは、トランプさんの「より良い取引」が具体的に何を意味するのか。
今のところ不明だが、オバマ氏が構築して来た対キューバ融和政策。
それを覆す意図があると見られると伝える・・・。

トランプさんは、フィデル・カストロ前キューバ国家評議会議長(11月25日に死去)を・・・。
残忍な独裁者と非難する声明も出していたそうな。

我々の政権は、キューバ国民が繁栄と自由を迎えることを保証するため・・・。
できる限りのことを行う、ともしていた。
この先、両国がぎくしゃくした関係に戻らなければいいのだが・・・。
さてさて、どうなりますやら。

米国vsキューバからも目が離されない景色である・・・。

iphoneの電池交換

函館市の隣、北斗市にこんなお店があったとは、知らなかった、知らなんだ。

iphoneのバッテリーを格安で修理・交換して貰えるお店だ。
店名は、「クイック函館北斗店」。
「ソフトバンク北斗七重浜店」の駐車場に建つウッデイハウスのお店である。

団塊オヤジは、iphoneの5sを4年ほど前に購入・使用中。
半年ほど前にも、バッテリーの電池の減り方が早く感じて・・・。
appleにヘルプして遠隔操作で確認して貰った。

その時は、まだ大丈夫ということだったが、バッテリー交換は32,400円がかかると言われた。
ところが最近、急に電池の減り方が早くなり始めた。
頭をよぎるのはバッテリー交換か、機種変更か・・・。

悩んでいたところに、知人が格安でバッテリー交換のお店を紹介してくれた。
「う～ん、15分もあれば簡単に交換してくれるよ。」
さっそく、教えて貰った「クイック函館北斗店」に修理を電話予約。

修理代金は7,800円＋消費税=8,424円。
約束当日、同店に駆けつけて修理依頼・・・。
試しに修理時間を測っていたら、9分で交換終了。

スピーディかつ親切で好感の持てるお店である。
おまけに団塊オヤジのiphoneは、アプリケーションの入れ過ぎ。
と言うことで電源を入れる際も、重たくなっているそうな。

結果、バッテリーに余分な負荷をかけていると言う。
帰宅後、さっそく使用頻度のないアプリをどんどん削除したのは言うまでもない・・・。

マイカーの異常な音

恥ずかしいったら、ありやしない。

4～5日前からマイカーのエンジンルーム下から、おかしな音がする。
カタカタコトコト、こりゃ何だろう？と思っていたが・・・。
昨日の朝、用事があって出かけたら走ったとたん、カタカタコトコト。

益々、音が大きくなって来た・・・。
タイヤの片減りにしては、異常な音である。
こりゃだめだ、と考えて知り合いの自動車修理工場に、すぐさま駆け込んでSOS。

診断一発目・・・ジャッキで車の前部を持ち上げる。
あ”～～ガ～～～ギャァ～～！！何と左前輪のナット1個が手で回る状態！
異常な音は、タイヤを締め付けていたナットの緩みであった。

唖然としてしまって声が続かない・・・。
まさに穴があったら入りたい空気・・・。
苦笑いと言おうか、照れくさい笑いと言おうかで、その場を取り繕った。

50年近く車を運転していて、初めての経験・・・。
いよいよまだらボケが、本物のボケになって来たような感じ。
夏タイヤから冬タイヤに交換・・・完全にナットを締めたつもりがこのザマ。

車が故障する前に、団塊オヤジの頭が故障！という景色。
高齢者の高速道路逆走事故を笑えなくなって来た・・・。
それにしても、大事故になる前に気づいて良かった、ヨカッタ・・・ほっ。