台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

中国語の能力試験

2006年12月15日 | お役立ち情報
 中国語を勉強している人なら、いつか中国語のレベルを測る試験を受けてみたいと考えるでしょう。いま日本で受けられる中国語の能力試験は「中国語試験」「HSK」「TECC」の3種類。それぞれどう違うのでしょうか?

◎中国語検定試験
・日本国内のオーソドックスの中国語学習の検定
・級別:準4級、4級、3級、2級、準1級、1級、ビジネス(試験問題がそれぞれ異なる)
・2006年度より、1級、ビジネスを除き、年3回(6、11、3月の第四土曜日)試験受けられる。
中国語検定試験

◎HSK(漢語水平考試)
・中国国家認定の資格試験、世界的認知度が最も高い。TOEICの中国語版といったところ
・級別:基礎(1~3級)、初中等(3~8級)、高等(9~11級)
・5、10月実施
漢語水平考試

◎TECC(中国語コミュニケーション能力検定)
・日本で作られた中国語試験、海外での認知度が低い
 実践的な中国語コミュニケーション能力を測るテスト内容、ビジネスマン向け
・級別:同一試験問題で得たスコアでA~Fレベル(1000点満点)
・2006年度の試験は体制が完全に整ってない理由で中止
TECC

 結論から言うと、日本国内で中国語のスキルを発揮すると考える方は「中国語検定試験」、中国で留学やビジネスで活躍したいと考える方なら「HSK(漢語水平考試)」、実践的で日常的な中国語を身につけたい方は「TECC(中国語コミュニケーション能力検定)」。ただし、TECCに関しては公的認定というより学習者自身のレベル確認と考えたほうがよさそう。



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恭喜小羊通過「中検3級」測験!

2006年12月15日 | 中国語教室の出来事
 昨日の午後、うれしいお知らせが飛び込んできた。先日「中検3級」をうけた小羊からだった。試験を無事に通過したそう。ヒヤリングはすれすれでクリアしたそうだが、筆記試験はかなりいい点数がとれた。

 本人は直前まで「受けてみようかな」の軽い気持ちだったそうだけど、時間さえあれば中国語を勉強しているようだし、定例教室以外にもプライベートレッスンを積極的に利用している。その少しずつの蓄積が今回の成果になって現れた。

 試験対策をあまり意識しないで自分の為の勉強をするだけで、このようにいい成績が取れたことは、すごいことだし、誇りに思う。ひきつづき、次回はぜひとも2級にチャレンジしてほしい。何事もタイムリミットがあると、それに向かってがんばる気持ちになれるから。加油!



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