教室を始めてから初めて楽典を勉強したいと言う男性が来た。私は音楽大学を出ている訳ではありませんので、最初は「がくふのおべんきょう」と、ひらがなで書いてある表紙の本から勉強し、自信はあるので引き受けた。専用の机は無いのでソファーに座っておこなっているが、通常のレッスンと同じ一回30分、月謝も同額で熱心に勉強している。音楽は数学に似ていると言われますが、その理由は分からない一部分だけを説明するのはむずかしとされる事です。数学でも加減乗除算が出来て、やがて方程式へと進んで行く。音楽も系統があるので、ある程度は順序良く勉強しないと、かえって覚える事が多くなってしまう結果にもなります。分かりやすい例で言うとギターのコードは限りなく全てを覚えるのは困難と思われますが、理屈を覚えれば方程式のようなバカ長いコードでも組み立て方が分かります。順序としては楽典・和声学・対位方と進んで行きますが、通常は楽典だけで充分、ただ日本語の他に各国語が入り交じっているので、日本人なんだから日本語だけで覚える・・・と言う頑固な方には無理かも知れません。
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