その他、鶏インフルエンザや賞味期限切れ製品の使用、故意に期限延長など食品に関する不祥事が立て続けに起きている。
企業は過当競争に頭を痛め、燃料の高騰による原料高や経費の増大などコスト削減だけでは限界に来ていると言われる。
国内販売に頼る企業はなおさら大変だと察する。
先行きの不安から少しくらい業績が伸びても賃金は上げにくいと言う経営陣。
従業員の志気低下も影響しているかも知れない。
苦し紛れにバレなければ何をやっても良いという体質が出来上がってくる。
しかし発覚した不祥事は社長が辞任しても消費者は納得しない。
信用の回復には相当の時間がかかるだろう。
個人経営なら間違いなく倒産だ。
近くの大型スーパーの一画にデンと構え、盛況だった不二家も未だ閉店したままだった。
日本有数の老舗に勤め、誇りを持って仕事に携わっていた従業員の皆さんは、さぞ肩身の狭い思いをしているだろう。
末端で働く従業員は言われた事をやっているだけで気の毒としか言いようがない。
群馬中央ギター学院のページへリンクします。
中央マンドリン楽団のページへリンクします。
ぐんま自分史の会のページへリンクします。