グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんまの名物駅弁

2008年09月17日 21時18分47秒 | 美味しいぐんま
日本列島のほぼ中央に位置し、日本の東と西、太平洋と日本海をつなぐ群馬県は古くからの交通の要衝。
鉄道時代には高崎線・上越線、信越本線など日本の大動脈の中継地点となり、現在も上越新幹線、長野新幹線、関越自動車道、上信自動車道など高速交通網の重要なポイントとなっています。

そんな群馬には数々の駅弁ランキングでいつも上位にランクされる超有名駅弁があります。

おぎのや 峠の釜めし (信越本線 横川駅)


いまさら私があれこれ書く必要はない有名な駅弁。
益子焼きの釜につまった鶏肉、ごぼう、しいたけ、くり、干し杏など様々な山の幸。
昭和33年(1958年)に信越本線横川駅で発売を開始し、今年で50周年を迎えました。これまでの販売総数はなんと1億4千万個。

かつて信越本線が碓氷峠越えをしていた頃は横川駅での売り子さんによる立ち売りが駅の名物風景でした。
現在は横川駅の他、上信越自動車道横川サービスエリア、国道18号線おぎのやドライブインなどで販売されています。また、全国のデパートなどで催される駅弁大会でもおなじみですね。

峠の釜めし本舗おぎのや

横川駅(Wikipedia)

ハローキティのだるま弁当 (高崎線 高崎駅)


高崎名物といえば縁起だるま。それを象った赤い容器の弁当が全国にも知られる高崎駅の名物駅弁「だるま弁当」
だるま弁当は昭和35年(1960年)発売の歴史ある弁当ですが、平成12年(2000年)に発売されたのがこのハローキティのだるま弁当。

容器も中身の可愛いお弁当ですが、味もオリジナルのだるま弁当に引けをとりません。
キティちゃんファンの方には見逃せない一品です。

かわいい巾着に入っています


だるま弁当と言えば、現在は縁起だるまを象ったプラスチック製の赤い容器(貯金箱にもなる)ですが、昭和35年から48年までは陶器製で達磨大師のお顔の形をしていました(ちょっと恐い顔でした・・・)
陶器製容器に入った懐かしいお弁当も、現在「復古だるま弁当」という名前で販売されています。(数量限定)

たかべん(高崎弁当)

高崎弁当(Wikipedia)

高崎駅(Wikipedia)

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今回ご紹介した2種類の駅弁は、9月11日から16日まで、スズラン百貨店高崎店で開催されていた物産展「大群馬展」で買いました。

大群馬展でこの他に買ったのは・・・・

福嶋屋の生ロールケーキ(バニラ)


生クリームを巻き込んだふわふわのスポンジ(^^)


福嶋屋は玉村町にあるお店ですが、玉村町にはもう一軒、みよし乃製菓舗という生ロールケーキで有名なお店があります。
2軒のお店は場所も近いですので、両方を食べ比べしてみるのも面白いでしょう。

福嶋屋

大群馬展では抽選会もやっていました。
次女がガラガラを回したら四万温泉清流の湯のチケットが当たりました(^_^)v