グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

週末のトンボ

2009年07月18日 23時58分28秒 | 自然観察
トンボは古来、秋津と呼ばれ、日本のことは秋津島とも呼ばれました。
つまり、日本はトンボの国。
日本には約200種のトンボが生息しており、群馬県内ではそのうちの約90種が確認されています。
ちなみに日本で一番トンボが多いのは、神戸周辺だそうです。多くのため池があることや北方系と南方系の種類が入り混じる地理的位置にあるためと言われています。

週末のトンボたち
今日も蒸し暑かったですが、トンボたちはヒュンヒュンと元気に飛び回っていました。

ショウジョウトンボ




ミヤマアカネ


顔のアップ



キズ一つないきれいな複眼ですね。

シオカラトンボ


オオシオカラトンボ


ブラック&ホワイト、コシアキトンボ


顔も白黒 (^^)


アオハダトンボ




アオハダトンボ


ハグロトンボ


ハグロトンボ

実は私、翅を広げたハグロトンボに艶めかしさを感じてしまうのですが、やはり変でしょうか・・・?

普通種のトンボの移動距離は約1㎞。
1㎞以内にいくつかの水辺が存在し、複数の生息地を行き来できることが好ましいトンボの生息環境です。
また、池の周囲には成虫の生息場としての樹林や草地も必要ですし、池や小川には産卵場や幼虫(ヤゴ)の住みかとなる植物が必要です。しかし、植物が繁茂し過ぎて水面のほとんどを覆うようになってしまうと、トンボは水面を認知できなくなってしまいます。
適度な攪乱も必要なんですね。


今日から小学校は夏休み。
外でトンボを追いかけ回す子供たちの姿が見られるかなぁ・・・?


                                       

石垣に止まっていた白黒模様のチョウ


ゴマダラチョウです


ストローくるくる