グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

小雪舞う嶺公園で鳥見

2010年02月13日 19時50分14秒 | バードウォッチング
今日は天気が悪くて寒いので、一日中、本を読んで過ごそうと思っていたのですが、それも飽きてしまったので、午後、ちょこっと嶺公園へ。

小雪舞う嶺公園

こんな天気なので、歩いている人も鳥見の人もいません。
私も今日は歩き回らずに、四阿で鳥を待ちました。

ミヤマホオジロ ♂



ミヤマホオジロを漢字で書くと深山頬白ですが、山奥に生息しているわけではありません。冬鳥として日本全国に渡来し、低地~山地の林や林縁部で越冬します。「深山」は“遠隔地”という意で用いられ、深山頬白は「日本から離れた場所で繁殖するホオジロ」という意味です。(かつては、朝鮮半島での繁殖しか知られていませんでしたが、現在では長崎県対馬や広島県での繁殖例が知られています)

すぐそばまで近寄ってきてくれました(^^)


ミヤマホオジロのメス


カシラダカ


背伸び~ (^^)


ヤマガラ




シジュウカラ




シロハラ





嶺公園で見つけた鳥(2010.2.13)
トビ、ノスリ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ

日本の「食」は安すぎる

2010年02月13日 16時14分37秒 | 
今日も朝からどんよりとした空模様。時折、雪も舞っています。
どこへの出かける気にならないこんな日は、部屋の中で読書でございます。

日本の「食」は安すぎる  山本謙治 著 (講談社+α新書)


書店であまりにも“挑戦的な”タイトルが気になって、手にとってみた一冊。
近年大きな社会問題となった食の偽装の原因の一端は消費者にもあるのではないか?そんな問題提起に始まり、漬け物、納豆、牛肉、卵、ハンバーガー等々、色々な事例を挙げて、“まっとうな”生産者の紹介と安すぎる食品への疑問が書かれています。
読んでいくと、うん、うんと頷けることばかり。

お客様は神様。消費者は「購買」という強力な“権力”を持っており、この力を正しく行使すべきであるが、あなたは消費者として“正しい行動”をしていますか?と著者は我々に問いかけてきます。

オススメの本です。


著者 山本謙治氏のブログ → やまけんの出張食い倒れ日記