グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんま昆虫の森  師走 其之弐

2010年12月22日 21時23分49秒 | ぐんま昆虫の森
昨日のぐんま昆虫の森のつづきです。

フィールドステーションの裏にあるカラタチの垣根でカマキリの卵鞘やアゲハの蛹を探している時に、近くの藪から突然、キジが飛び出してきました。

辺りをしばらく歩きまわった後、また元の藪に歩いて戻っていきました。いったい何しに出てきたの?

カシラダカ 


ツグミ 


カワセミ 





この木の枝は、糞で白くなっていますので、このカワセミ君お気に入りの場所なんでしょう。

カワセミは身近な場所でよく見かける鳥ですが、やっぱり会えると嬉しいですね (^^)


冬のぐんま昆虫の森のフィールドでは鳥を見るのも楽しみです。昨日は、この他にもシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、ホオジロ、コゲラ、モズ、キセキレイなどが見られました。

モズのはやにえ 
オンブバッタ


オサムシの幼虫


クチナシの実


ノハラアザミがまだ咲いていました。


秋の名残の花が咲いているかと思えば、かやぶき民家の周りでは春を感じる花たちも。




田んぼの脇で咲いていたタネツケバナ 


ぐんま昆虫の森に冬に行っても面白くないだろうなぁと思っている人が多いと思いますが、いえいえどうして、冬の昆虫の森も面白いのでございます。
静かな冬の雑木林を歩くのは楽しいし、クモの巣が顔に引っ掛かることも、こわ~いスズメバチにも会うこともありません。(私の苦手なカエルもいないし・・・)
もちろん、生態温室では冬でも亜熱帯の蝶が飛び交っています。

かやぶき民家には門松が飾られ、新年を迎える準備が整っていました。


今年も、あと僅かですねぇ








                                        


今宵はきれいな月が出ています

なにも皆既月食の日に限って天気が崩れなくてもねぇ・・・