グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

今週の鳥

2008年12月12日 22時49分57秒 | バードウォッチング
週末鳥見以外で最近見た鳥たち

オオタカ

以前にも紹介した前橋市内の住宅地に飛来するオオタカ若鳥。
9月末から一月おきくらいに姿を見かけます。



相変わらずカラスから嫌がらせ(モビング)を受けていますが、反撃しているシーンも見かけます(^^)

鳴沢湖のカワウねぐら

高崎市箕郷町にある鳴沢湖にはカワウのねぐらがあります。
カワウのフンで木が白くなっています。

オオバン

桃ノ木川のオオバンは、人に気づくとすぐに物陰に隠れてしまうのですが、鳴沢湖ではかなり近くで見ることができました。

職場にて
アオゲラ

キツツキの仲間です。地上でアリなどを食べることもあります。

シメ

秋に渡ってくる冬鳥です。県内では10月末頃から見られるようですが、私が今季初めて見たのは11月22日でした。

ツグミ

冬鳥のツグミ、季節が進むにつれだんだん数が増えてきました。
昔はカスミ網で大量に捕獲され、焼き鳥にされていました。現在はもちろん獲ることはできません。(ただ、国内では密猟が横行し、さらに国外で捕獲されたツグミの輸入も少なくないらしい)

コガモ


ジョウビタキ

冬季は雌雄とも単独でなわばりを作って暮らします。今シーズンは雄の写真をまだ撮れません(^^;)

ムクドリ

ムクドリは果実を好みます。しかし柑橘類は食べません。これは、ムクドリはショ糖(二糖類)を分解する酵素を持っていないためにショ糖を豊富に含む柑橘類を忌避するからです。ブドウやカキ、ナシ、リンゴなどはほとんどの糖分が単糖類のブドウ糖や果糖なので喜んで食べます。

ヒヨドリ

センダンに止まって実を食べていました。センダンの実は果肉が少なく美味しそうには見えませんが、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガは食べています。

鳥ではないですが・・・
エサキモンキツノカメムシ

背中のが特徴のラブリーなカメムシ



メスは卵や幼虫を保護します

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

おまけ

今宵の月

きれいな月が出ていましたねぇ
この写真は合成ですが・・・(^^;)

ハクモクレンの冬芽

中山秀征さんと井森美幸さんが「ぐんま大使」に就任!

2008年12月11日 21時52分40秒 | ニュース! & お知らせ
群馬県出身のタレントの中山秀征さんと井森美幸さんが「ぐんま大使」に就任しました。

中山秀征さんは江戸時代の大数学者 関孝和を生んだ藤岡市、井森美幸さんは下仁田ねぎとこんにゃくで有名な下仁田町の出身です。

ぐんま大使の任務は、ぐんまの魅力を全国に発信すること。
故郷ぐんまを愛するお二人には、ぐんまの知名度アップ、イメージアップのために頑張って頂きたいですね。

中山さん、井森さんが「ぐんま大使」に就任! (群馬県)

↑県HPにはお二人がモデルとなったポスターも掲載されています。
なかなかよい出来のポスターです。焼きまんじゅうも電気機関車ムーミン号も写っています(^^)

県では明るく元気な観光県「ぐんま」をイメージする「キャッチフレーズ」と「ロゴ」も募集中です。(2009年1月15日まで)
詳しくはこちら ↓
   群馬県観光キャッチフレーズ・ロゴ募集

箱島湧水 (東吾妻町箱島)

2008年12月11日 21時07分26秒 | 民俗・まつり
先週の金曜日、吾妻郡東吾妻町にある水産試験場箱島養鱒センターに行ったので、久しぶりに養鱒センターの水源となっている箱島湧水を訪ねました。

箱島湧水は日本百名水の一つ。
箱島不動尊の御神木の根元から1日に3万トンもの水がこんこんと絶えることなく湧き出しています。





湧水は滝となって流れ落ちます。





箱島湧水には奇っ怪な伝説が残されています。

湧水の怪
その昔、原町に第二世「円光上人」という人物がいた。そこへ怨敵に追われた木部宮内少輔の「北の方」(円光上人の母)が突然訪れ、よもやま話をしていた。
円光上人は母が追われている身とは知らず、何気なく別れを告げたが、それが最後の別れとなり、「北の方」は『息子に会えてもう思い残すことはない』と榛名湖へ向かい、待女とともに入水して果ててしまった。
その後、榛名湖には大蛇が棲むという話が取り沙汰され、大蛇は「北の方」の化身だと思われるようになった。
そこで、供養のために、「北の方」の位牌を榛名湖へ沈めたところ、その位牌がここ箱島の湧水から出てきたという。
この位牌は、今もなお箱島不動尊に納められている。

名水百選・箱島湧水 (環境省)

箱島湧水を訪れた時にお薦めのお食事処はあづま養魚場
お店の名前で察しがつくと思いますが、箱島地区の豊富な湧水を使ってイワナやヤマメを育てている養魚場ですので、新鮮で美味しい川魚料理を楽しめます。



あづま養魚場の裏山


あづま養魚場HP

アトリエ・ドーナツ & よね屋の甘太郎焼

2008年12月10日 21時53分32秒 | ぐんまB級グルメ
職場のお姉さんから頂いた美味しいおやつ(^^)

アトリエ・ドーナツ

お店は桐生市の国道50号線、広沢町3丁目交差点を南に少し入ったところにあります。
親しみを込め、「げんこつドーナツ」とか「ばくだんドーナツ」とも呼ばれるボリューム満点の素朴なドーナツ。

幼い頃に母が作ってくれた手作りドーナツを思い出す味です。

ぐんまの名物商人

アトリエ  http://atorie.ftw.jp/
 ■場所 桐生市広沢町3-3820
 ■営業 9:00~20:00(火曜は~17:00)
      年始のみ定休

よね屋の甘太郎焼

十勝産小豆のあんこがたっぷりつまったよね屋の甘太郎焼。
皮とあんこのバランスが絶妙の逸品。
お店は前橋市千代田町五丁目ですが、食の駅ぐんま前橋店でも入手可です。

グッドぐんま よね屋の甘太郎焼

Nさん、ごちそうさまでした~ (^^)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

職場に咲いていたツバキ


こちらは先日、公園に咲いていた椿


質素に慎ましく咲く椿と薔薇のような華やかな椿。
どちらの椿を見ても、和菓子が食べたくなっちゃうのは何故なんだろうか?
私だけでしょうか・・・?


栄寿亭のカツ丼  (高崎市)

2008年12月09日 22時01分17秒 | ぐんまB級グルメ
高崎市あら町にある栄寿亭


創業は1920年の老舗。カツ丼の美味しい店として有名です。(「栄寿亭」で検索すると驚くほどたくさんの情報が出てきます)

私、現在は前橋に住んでおりますが、生まれ育ったのは高崎。しかし、その頃はPCやネットという強力な情報ツールもなく、行動範囲も狭かったため、このお店は知りませんでした(^^;)
数年前にこのお店の評判を知り、行ってみたいと思いつつ、なかなか機会がなかったのですが、ついに念願かなって行って参りました!

カツ丼の種類は3種類
 A 卵なし
 B 卵ひき (普通の卵でとじてあるもの)
 C 卵なし ジャンボカツ

“ジャンボカツ”という部分に強く惹かれたのですが、まずは一番人気のA丼を食べてみることにしました。

カツ丼A

見た目は上州名物ソースカツ丼ですが、カツにからまっているのは、ソースではなく醤油ベースの甘口のタレ。
おぉぉぉぉぉぉ~ コレだよ、コレ! これぞ私の求めていたカツ丼だよ! やや興奮(^^;)
上州名物のソーズカツ丼も大好きなんですが、ややソースの味が濃すぎるものもあり、もう少し甘口が好きなんだけど・・・と常々思っていた私にはピッタリの味でした。
絶対お薦め(^^)

また、味とともに魅力なのはそのお値段。カツ丼A400円。今年の6月まではなんと370円だったのですが、諸物価高騰の折、7月から30円値上げされたらしい。しかしそれでも素晴らしいコストパフォーマンス。

ボリュームはやや軽め。ガッツリ食わなきゃ気が済まないという人は大盛りにするのがよいかも知れません。

こちらは一緒に行った次女が食べたオムライス 400円

付け合わせには福神漬け(^^)
次女は「美味しぃぃ~」って言ってました。
次回はA丼&オムライスにしちゃおっと(^^) (そりゃちょっと食い過ぎじゃねん?)

メニュー


栄寿亭
 ■場所 高崎市あら町7-1 地図
 ■営業 11:00 ~14:00 17:00~19:00
      金曜及び第3木曜定休

ところで、栄寿亭のある高崎市の「あら町」は、以前は「新町」と表記されていました。しかし、2006年1月23日に多野郡新町が高崎市に合併の際に「新町(あらまち)」と「新町(しんまち)」の区別がつかなくなっちゃうよ~ってことで新町(あらまち)を「あら町」に改称しました。

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おまけ

もうすぐクリスマスですね
今年も敷島公園ばら園駐車場に大きなクリスマスツリーが現れました(^^)/



期間:12月31日まで
時間:17:00~22:00

冬だって楽しい ぐんま昆虫の森

2008年12月08日 22時33分55秒 | ぐんま昆虫の森
昨日は、桃ノ木川の後、ぐんま昆虫の森へ。



雑木林の木々は葉を落とし、冬の風景。
訪れる人も少なくなり、静かな園内・・・



が、しかし!
ぐんま昆虫の森は、この時期でも充分面白いのであります!

亜熱帯の蝶が飛び交う生態温室
イシガケチョウ


ツマムラサキマダラ


最近、チョウの飛翔シーンの撮影を練習中なんですが、大きくて優雅に舞うオオゴマダラが一番撮りやすいです。




亜熱帯の蝶と戯れた後は、ちょっと寒いけどフィールドへ。
この日は最高気温10.4℃と真冬並の気温でしたが、風が強くなかったので、日だまりは暖かく感じました。

水辺の周辺では赤とんぼを5、6匹見かけました。
この時期に会えるとは思っていなかったので、少しびっくり。

スタッフの方によれば、マユタテアカネ、ミヤマアカネ、アキアカネが見られるようですが、私が見たのはマユタテアカネでした。

エノキの根元の落ち葉をかき分けて探すと、そこにるのは・・・


いた、いた(^^)
オオムラサキの幼虫です。

背中に4対の棘があるのが特徴です。ゴマダラチョウの幼虫も同じ場所でいて形もそっくりですが、ゴマダラチョウの幼虫は棘が3対です。また、オオムラサキが4齢で越冬するのに対して、ゴマダラチョウは終齢で越冬するので、この時期で較べるとゴマダラチョウの幼虫のほうが大型です。

桑畑で見つけたクワゴのまゆ

クワゴはカイコのご先祖様。野蚕とも呼ばれます。

チョウセンカマキリの卵鞘

カマキリの卵鞘探しも冬のフィールドでの楽しみです。

モズのはやにえ(早贄)

カエル嫌いの私、脂汗をかきながら接写(^^;)
モズのはやにえは冬の食料確保が目的とも言われていますが、そのまま放置されてしまうことも多く、その目的は、はっきり分かっていません。

廃ほだ木が積んである場所ではこんなものを発見

カビ類に冒されて死んだビロードカミキリの仲間
以前見つけたイナゴもそうでしたが、カビにやられて死んだ虫はなんでその場にしがみついたままなんでしょうね? 面白いなぁ

冬は生き物にとって試練の季節。様々な工夫で厳しい季節を乗り越えようとしています。
冬のぐんま昆虫の森では、生態温室のチョウを見て外の寒さを忘れるのもよし、また宝探しのように、フィールドでひっそりと息を凝らして暮らしている生き物たちを見つけ出すのも楽しいものです。

ぐんま昆虫の森

鳥見散歩 桃ノ木川

2008年12月07日 21時28分18秒 | バードウォッチング
今朝の前橋の最低気温は1月中旬並みの-1.1℃、今季一番の冷え込みでした。
家の2階から眺めた浅間山

朝日に照らされてとってもきれいでした。

今朝もいつもの鳥見散歩に桃ノ木川へ。

トビ

飛んでいる姿はカッコイイですねぇ

モズ ♂


モズ ♀

モズは繁殖期以外がなわばりを作り単独で生活します。

ジョウビタキ ♀


カメラを向けたらソッポを向いたアオジ


ヒドリガモ (左♂ 右♀)

奥さんがダンナに何か言っているようでした。文句を言っているに違いありません。あっ、それは我が家の場合か・・・・(^^;)

イカルチドリ


ダイサギ


コサギ


大小ツーショット


白い繁殖羽が目立ってきたカワウ

カワウは、ある程度の水深の場所で潜って魚を捕まえるというイメージがあると思いますが、このカワウは背中が出るくらい浅い場所で首だけを水に入れてエサを獲っていました。

おまけ
コンクリートに顔を擦りつけていたニャンコ

「かい~にゃ~  こうすると気持ちイイにゃ~」

桃ノ木川で見つけた鳥(2008.12.7 泉橋~竹橋)
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

鳥見散歩 嶺公園

2008年12月06日 22時25分06秒 | バードウォッチング
今日のお昼はb-tomのパン。


b-tomは私のお気に入りのパン屋さんの一つです。



Boulangerie Tom Sauyer b-tom
 ■場所 前橋市天川原町1-40-7
 ■営業 9:00-19-00
      日曜・第3月曜定休

美味しいパンを食べた後は、嶺公園へ鳥見散歩に。
遊歩道にはふかふかの落ち葉の絨毯。歩くのが気持ちよい。


セグロセキレイ


シジュウカラ

黒いネクタイの太いのが♂、細いのが♀です。

カシラダカ

冠羽を立てているのが名前の由来。秋に日本に渡ってくる冬鳥です。

嶺公園で見つけた鳥(2008.12.6)
アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、シメ、カケス、ハシブトガラス

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おまけ

昼間のきれいな月


夕方、ワンコの散歩の途中で見た赤城山

夕陽に照らされて赤く輝く赤城は、まさに「赤き山」
上毛かるたには「裾野は長し、赤城山」と謳われていますが、
家の近所からだと、赤城の長~い裾野は見えません。
住んでいる場所が裾野なんで・・・・(^^;)

お伊勢名物 【グッドぐんま番外編】

2008年12月05日 23時37分38秒 | 番外編(県外)
三重県伊勢市には、仕事やプライベートで6、7回訪れています。
9年前には一月ほど滞在したこともあり、県外では両親の出身地の新潟県長岡市や学生時代に暮らしていた東京の大森に次いで馴染み深い街。

先日の伊勢市出張の時に食べたものやお土産を紹介します。

伊勢うどん



「なんじゃコレは!」初めて食べた時には正直言って驚きました。コシのない柔らかな極太麺に色の濃い極少量の「つゆ」。(つゆというより「タレ」です)
でも、伊勢に来るたびに食べたくなってしまいます。
昔からこの地方では地味噌からできた「たまり」をうどんに少しかけ食べていましたが、江戸時代に浦田町橋本屋七代目、小倉小兵が伊勢参りの参拝客向けにうどん屋を開業したのが「伊勢うどん」の始まりとされています。

伊勢うどんについて詳しくはこちら→ Wikipedia  伊勢市観光協会

赤福餅



伊勢みやげの定番中の定番ですね。



柔らかな餅を包むこしあんには3本の筋がありますが、これは五十鈴川の流れを表しているとか。

赤福HP

伊勢ひじき



伊勢は古くからのひじきの産地。伊勢産の芽ひじきは柔らかで美味しいです。
伊勢市内のスーパーを探索していたら「三重ブランド」のマークが目に止まり、購入しました。

三重ブランドHP

たかさき光のページェント (高崎駅西口)

2008年12月04日 22時28分13秒 | まちなか
冬の街を美しく彩るたかさき光のページェント
平成6年(1994年)に始まったこのイルミネーションイベントは今年で15回目を迎えます。これまでは市役所周辺の城址地区で開催されていましたが、今年は会場が高崎駅西口周辺に移りました。



駅前広場建つイルミネーションタワーは高さ27m


駅前周辺にきらめく22万球の光


この日は先日の伊勢出張の帰りで荷物もあったので、駅前の通りは歩きませんでした。期間中にもう一度来て、ロマンチックな光の街を歩いてみたいです(^^)




たかさき光のページェント http://www.takasaki.fm/hikari/index.html
 会場:高崎駅西口駅前広場ほか
 期間:平成20年11月22日(土)から平成21年1月4日(日)まで
 時間:午後4時30分から午後11時まで(金・土は午前0時まで)

高崎でイルミタワー点灯 (高崎前橋経済新聞)