グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんまちゃんを応援しよう!  ゆるキャラグランプリ2012

2012年09月20日 22時24分52秒 | ニュース! & お知らせ
現在『ゆるキャラグランプリ2012』開催中。
もちろん、群馬のマスコットぐんまちゃんもエントリーしています。
みんなでぐんまちゃんを応援しましょう! \(^o^)/



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ゆるキャラグランプリ2012



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今週のランチはギンヒカリ

2012年09月19日 21時51分03秒 | 美味しいぐんま
普段は愛妻弁当持参で出勤しておりますが、今週はお弁当なし。
「どーせ、奥さんとケンカして、弁当を作ってもらえないだろ? お前が悪いに決まってる。謝れ」なんて言われそうですが、そうではありません。
実は、今週は社員食堂で、ギンヒカリの特別メニューが提供されているんです。
ということで、今週4日間のランチは、おいしいギンヒカリ! \(^o^)/

昨日は、ギンヒカリ刺身定食


本日は、ギンヒカリうどんセット


お値段は通常提供されているセットメニューの約1.5倍ですが、日本一美味い、群馬の最高級ニジマスギンヒカリですから、納得の価格でございます。


やっぱり、ギンヒカリは美味しいですねぇ




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ナツアカネの産卵

2012年09月17日 18時08分51秒 | 自然観察
昨日、嶺公園近くの田んぼを覗いてみたら、ナツアカネたちが集まり、産卵していました。










ナツアカネは稲刈り前の田んぼの上をオスとメスが連結した状態で飛びながら空中で卵を産み落とします。(連結打空産卵)


矢印の先の白い小さなものが産み落とされた卵です。








ナツアカネはアキアカネとともに、代表的な赤とんぼで、両者は姿形もよく似ていますが、その生活は少々違います。
両者とも幼虫時代を過ごすのは田んぼや湿地で、アキアカネは羽化した後に涼しい山の上などに大移動します。一方のアキアカネも羽化した田んぼなどから離れて、林などに移動しますが、アキアカネのように大移動することはなく、人里にある林、たとえば、鎮守の森などで過ごしています。
産卵法も違い、ナツアカネは稲刈り前の水のない田んぼなどに卵を産み落としますが、アキアカネは稲刈り後の田んぼにできた水たまりなどに産卵します。

アキアカネ 産卵

ナツアカネ ♂






ナツアカネ ♀



ノシメトンボ ♂



ノシメトンボもナツアカネと同じように産卵します。

赤トンボの産卵  アキアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ


田んぼに集まる赤とんぼたちの姿を見ていると、日本は「豊葦原瑞穂国」、「秋津島」なんだなぁと実感します。




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今日の虫 赤とんぼや蝶々など

2012年09月16日 19時11分33秒 | 自然観察
午前中、いつものコースで虫見散歩。
アキアカネ






ナツアカネ






赤とんぼって、どうして秋になると赤くなるのでしょう? 黒や青ではなくて、ナゼ「赤」なのだろう?(アカネ属の中には赤くならない種類もいますが)
でも、体色が黒や青だったら、赤とんぼはこれほどまでに日本人に愛されなかっただろうなとは思う。赤色って、神秘的と言うか、“なんとかパワー”みたいなものがありそうな感じがする・・・。

コオニヤンマ




キアゲハ




スジグロシロチョウ


ミドリヒョウモン


ツマグロヒョウモン


ショウリョウバッタ




まだなんとか頑張っているアブラゼミ


草陰に潜んでいたアオダイショウ

今年は、ヘビたちに出会う機会が少なかったので、顔がみられてちょっと嬉しい(^^)



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かんな川水辺の楽校 カワラバッタに黄信号

2012年09月15日 21時49分14秒 | 自然観察
今日は、藤岡市を流れる神流川にある「かんな川水辺の楽校」へ。定期的に開催されている水辺の楽校の運営協議会です。

最近ちょっと心配なことが・・・。
かんな川水辺の楽校では、全国的に生息域・生息数が減っているカワラバッタが比較的多く生息していたのですが、今年は確認される数が激減しています。

カワラバッタ


なぜ、この場所のカワラバッタが減ってしまったのか?
第一に考えられるのは、今年5月に起こった、利根川・江戸川から取水している浄水場で、ホルムアルデヒドが検出された事件です。このとき、河川中の汚染物質の濃度を下げるため、利根川水系の各ダムは緊急に大量の水を放水しました。
水辺の楽校の上流にある下久保ダムも、5月19日の未明から朝にかけて、毎秒200トンの放水を実施。この影響で、かんな川水辺の楽校付近でも川の水位が急激に上昇しました。
このため、カワラバッタが生息していた河原も水没し、まだ移動能力の弱い幼虫だったカワラバッタの多くが流されてしまったのではないかと推測されます。



藤岡市鬼石町浄法寺における神流川の水位観測データ

 ↓
5月18日~20日の部分を拡大

川の水位が一気に1m以上、上昇しています

カワラバッタは、石がゴロゴロして、植物がまばらにしか生えていない礫河原を好む昆虫です。彼らの好む生息環境が維持されるためには、ほど良い出水が必要ですが、今回のホルムアルデヒド騒ぎに絡むダム放水は、時期が悪かった。通常であれば水量が安定している時期に人為的に引き起こされた突然の出水は、カワラバッタにとっては想定外の出来事だったのです。

さらに、水辺の楽校でも河原を植物が覆ってきて、カワラバッタが好む礫河原が少なくなってきました。


ここに生息するカワラバッタの将来が心配です・・・。



かんな川水辺の楽校で見られた昆虫たちから
ミヤマアカネ




マユタテアカネ






トンボの翅の網目模様(翅脈)は美しいですね。トンボの翅の構造を研究すれば、薄くて軽くて丈夫な素材が出来そうだと思いますが、きっと既に研究されているでしょうね。


ショウジョウトンボ


アジアイトトンボ


キタテハ


ヤマトシジミ

ヤマトシジミの幼虫の食草は、どこにでも生えている“雑草”のカタバミです。

ダイミョウセセリ


トノサマバッタ


ハラビロカマキリ



左の複眼が黒くなっているけど、生活には特に支障はないのでしょう。

ブチヒゲカメムシ




かんな川水辺の楽校 生き物図鑑



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外来蝶 アカボシゴマダラ

2012年09月13日 22時20分27秒 | 自然観察
今日、職場の窓に、1匹の蝶が止まっていました。


これは、アカボシゴマダラです。


アカボシゴマダラ Hestina assimilis にはいくつかの亜種があり、日本には奄美大島とその周辺の島々に固有の亜種 H. a. shirakii が生息しています。
えっ、地球温暖化で奄美の蝶が前橋まで北上?
実は、そうではありません。現在、関東地方に生息しているアカボシゴマダラは、アジア大陸(ベトナム北部~中国南部~朝鮮半島)原産の亜種 H. a. assimilis 。つまり外来種です。

外来アカボシゴマダラは、1995年に突然、埼玉県で発見されました。この時は一過性で、定着には至りませんでしたが、1998年には神奈川県に現れ、繁殖・定着してしまいました。
大馬鹿野郎によるゲリラ放蝶が原因です。

アカボシゴマダラの幼虫はエノキを餌にするので、同様にエノキを利用するオオムラサキやゴマダラチョウなどへの影響が懸念されています。


アカボシゴマダラ 国立環境研究所 侵入生物DB

アカボシゴマダラ Wikipedia



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「キッチンが走る」にギンヒカリ登場! 9月14日(金)

2012年09月11日 22時09分43秒 | 美味しいぐんま
NHKテレビの人気番組、「キッチンが走る」。今週の舞台は群馬県みなかみ町と沼田市です。
そして今回は、群馬の最高級ニジマス「ギンヒカリ」が登場します。是非、ご覧くださいませ。

群馬の最高級ニジマス ギンヒカリ


夏のみなかみで涼しげイタリアン ~群馬県みなかみ町・沼田市~
 舞台は群馬県みなかみ町・沼田市。谷川岳や尾瀬、武尊山などの名峰に囲まれ、利根川の源流が流れる自然豊かな土地。朝採りの枝豆、夏の青リンゴ、瑞々しいキュウリなど、豊富な水と寒暖の差、そして農家の情熱によって育つさまざまな農産物を発見。また、清流の恵みから生まれる“奇跡”のニジマスに出会う。
 料理人は家庭料理から華やかな創作料理まで幅広いレパートリーを誇るイタリア料理の新星・佐藤真一。大自然と美しい水が育んだ食材を涼しげイタリアンに仕立て上げる。

(番組HPより)


放送
 9月14日(金) 午後8時~8時43分

キッチンが走る 番組HP




↓こちらは、先日、東吾妻町のあづま養魚場で頂いたギンヒカリづくし
お造り


フライとから揚げ


塩焼き


「ギンヒカリづくし」はギンヒカリを丸ごと1本、お好みの料理で頂けるお得なメニューです。

詳しくはこちらから→あづま養魚場HP




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ぐんま昆虫の森 初秋  トンボ

2012年09月10日 22時20分58秒 | ぐんま昆虫の森
昨日のぐんま昆虫の森のつづき

秋と言えば、赤とんぼ
アキアカネ Sympetrum frequens








ナツアカネ Sympetrum darwinianum

アキアカネとともに代表的な赤とんぼの一つ



マユタテアカネ Sympetrum eroticum










ミヤマアカネ Sympetrum pedemontanum




リスアカネ Sympetrum risi






ネキトンボ Sympetrum speciosum






アカトンボの話 神戸のトンボ

赤とんぼ(アカネ属)ではないけれど、赤とんぼ以上に赤いショウジョウトンボ


オオアオイトトンボ



ぐんま昆虫の森、秋のフィールドも楽しいよ。






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ぐんま昆虫の森 初秋  チョウやバッタ

2012年09月09日 22時41分08秒 | ぐんま昆虫の森
午前中、ぐんま昆虫の森
今日の前橋の最高気温は、32.2℃。まだしばらくは真夏日が続きそうですが、昆虫の森のフィールドには、秋の雰囲気が漂い始めています。


ミドリヒョウモン


現在は、一番よく見かけるヒョウモンチョウ類はツマグロヒョウモンですが、ツマグロヒョウモンが急増する以前(ほんの10年くらい前)までは、ミドリヒョウモンが一番身近なヒョウモンチョウ類でした。


今日はミドリヒョウモンの姿をたくさん見かけました。




アゲハ(ナミアゲハ)


私は「ナミアゲハ(並揚羽)」という名前は好きではありません。“並”なんて、ちょっとアゲハに失敬な感じがするので。
マアジ(真鯵)やマイワシ(真鰯)のように、「マアゲハ(真揚羽)」って名前にしてはどうでしょうかね?


キアゲハ


ジャコウアゲハ

幼虫の食草であるウマノスズクサに由来する有毒成分を体内に蓄積することにより、天敵である鳥から身を守っています。アゲハチョウの仲間は素早く飛翔するものが多いですが、ジャコウアゲハはゆったりと優雅に飛びます。おそらく、「私には毒があるのよ~」とアピールしているのでしょう。

イチモンジチョウ


キタキチョウ


トノサマバッタ


ショウリョウバッタ


オンブバッタ


ヒナバッタ


ツチイナゴの幼虫


ツチイナゴの幼虫はカワイイですね。ツチイナゴ幼虫萌ぇ~でございます。


ササキリ


オオカマキリ

カマキリはバッタと近縁と思われがちですが、実はバッタよりもゴキブリに近いとされています。

小さなスジクワガタ

昆虫酒場からカブトムシやノコギリクワガタの姿が見えなくなると、夏が終わったなぁという気分になりますね。


つづく






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