後藤真希が30時間ゲーム漬け

2013-02-11 13:46:47 | ニュース
 別にいいんじゃない?って思っちゃうけど。

 だってこの人の今抱えてる環境考えたらそうなりたくなると思うよ。お母さんのこと、弟のこと。20代前半でこれだけのことを抱えたら、現実逃避したくなるよ。

 昔は外国留学とか理由を作ったんだろうけど、中学生から芸能活動してたら、何勉強しに行くの?って感じだし。

 今まで他人には判らない分仕事してきたんだからやりたいことすればいいんじゃない?

 凄く歌いたいとか演技したい気持ちがあれば、そういうレッスンでも始めるだろうしさ。


 でも、もう気力切れたんじゃない?

 中学生で自分で芸能活動始めることを選んだって言ってもまだ子供だもん。こんなことになるなんて誰も思わない。本人なんてもっと思ってない。

 父親はもっと早くに亡くしてたけど、母親までこんな早くに亡くすと思ってない。

 こういう落ちてるときって、親戚だって話聞いてくれるもんじゃないよ。

 特に弟のことがあるから。関わりたくないのが本音でしょ。


 また、彼女が賞でも取るほど活躍し出したら、見事な掌がえしをするだろうけどさ。

 友だちが電話してくれるだけ外部と連絡とれてるから、いいんじゃない?

 本人も知らないうちに生き急いだんじゃない?


 これから先のこと、考えられるまでゆっくり遊んでればいいんじゃない?

 その内、面白いゲームでも作ってくれるかもよ?

 おにぎり1個くらいしか食べてないから栄養は悪いだろうけど、太りもしないでしょ。

 若いから1年くらい放っておいてもいいんじゃない?未だにエイベックスとも契約あるっていうし。


 全然幸せだと思ってしまうけど?

 男性だとかクスリだとか問題起こすよりずっと平和な生活してる。

ガラスの仮面 宿命のライバル

2013-02-10 12:30:00 | 日記風
 姫川亜弓は「王子と少年」という作品で髪を切り、物乞いまでして役作りをする。
 他の劇団員に「よくできていたわよ」と言われるのに「私は完璧な少年(トム)がやりたいの」と鬼気迫る迫力で言い返す。

 女優魂健在だ。

 街で物乞いをする亜弓を見かけたマヤはその凄さに圧倒される。

 自分も芝居がしたいとなんと劇場周りをして出してくれという。

 たった14歳。怖いもの知らずでできる子はできるんだよね。そしてその内、詐欺られたり、怖い目にあって、考えるようになるけど、でも月影の元にいる、今は無理でも紅天女ができると女優と言う話を聞き、かつて一緒に芝居をしていた原田という座長兼女優の女河に出演を決める。

 原田の舞台は高齢層が客層だ。この舞台であなたがどれだけ打入れられるか試してみなさいと言われ、女優には客層も大事だということをここでも勉強していく。

 地方の言葉で話す、子守りの役だ。

 しかし、役を盗られた女優の嫌がらせで、子守りをしている子〈実は人形)の頭が舞台の上でとれるアクシデントに見舞われる。

 しかし、マヤはそれを何事もなく切り抜けその舞台度胸を見せつける。

 何の変哲のない少女が…と改めてマヤの実力を見せつけられるわけだ。


 しかし、みんな養成所に行くのさえ、迷いに迷う中、劇場周りをして自分を売り込む。

 簡単にできることじゃない。

 それだけでもアッパレというものだ。

 ここにも天性の女優魂が生きている。

 この時代に全く違う境遇に生まれた2人…。しかし共通するのは共に紅天女を演じたいのであり、芝居が好きということだけなのだ。


 マヤと亜弓の戦いは嫌がおうでも熾烈を極めて行く。


 お知らせとして

 GyaO!で「ベルサイユのばら」見られるようになってます!

マイケル・ジャクソンの死について、番組を見てみたが

2013-02-10 08:48:08 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ファンのみなさんには申し訳ないけど、完全なダンス馬鹿だったんだろうなって思う。

 あまりにも周りに利用されすぎてる。

 よってくる人間を信じ過ぎ。そしてマイケルの地位や金銭を狙ってよってくる人間多すぎ。


 あそこまでになるとしょうがないのかもしれない。



 あっち制作の番組だけど、児童虐待の時に早く音楽関係の仕事に帰りたくて示談金を払った。彼にしてみれば8千ドルとか言ってたかな。彼にしてみればどこかの都市でライブを開けば儲けられるくらいのはした金なんだけど、一般人にしてみれば、大金過ぎた。

 だから脅せば払うという認識を回りに埋め込んでしまった。

 周りのスタッフが払って終わりにした方がいいと勧めたらしいけど、払ってしまえばやったと認めたも同然。


 ここら辺、子どもの頃からダンスしかしてなかったから、人を見る目や常識が養われてなかったと言われてもしょうがない。


 Michael(マイケル)ってフランス語読みすると、ミカエルって読める。


 ミカエルは天使って意味。


 あの事件でもの凄い精神的にも肉体的にも疲れきっていただろうって。


 それに個人的にひどいと思ったのは…これは番組内の話じゃないけど…彼が作詞、作曲したものの著作権を勝手にマイケルじゃなくて、レコード会社やプロダクションが持って行っていたこと。

 これほどひどいことはない。

 歌唱印税は入るだろうけど、他の権利も金銭も全部他人が摂取することだもん。

 1番許せない。

 金銭って意味より、自分の作品は子と一緒だから、親権を奪われたに等しい。

 だから10年契約が切れるまで歌わなかったって。恐らく正解だろう。


 でもあれだけのスターでもやられちゃうんだから、マイケル側のスタップの人選が甘かったと言われてもしょうがない。

 人に恵まれすぎなかった。いいようにたかられちゃった結果だったように思う。

スマッシュ ~スマッシュ(喝采)

2013-02-09 22:12:22 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ついにプレビュー公演の幕が開く。

 なのに、マリリン役のレベッカは降りてしまった。

 最初の段階に戻って、アイビューかカレンがマリリンをすることになる。


 しかし演出家のデレクにはどうしてもカレンがマリリンに見えてしょうがない。

 段取りが入ってるのはアイビューの方だ。でもデレクの強行でマリリンはカレンの手に落ちる。


 しかし幕が開く最後の稽古でも衣装がレベッカ用に作られているからカレンに合わない。衣装の早替えも、間に合わない。

 確認し直すことは山のようにあるのに、肝心のエンディングがまだできてないという凄さだ。



 つかこうへいの部台を見た方は判るだろうが、初日、中日、千秋楽で内容が変わっている。

 その日に突然芝居が変わって、台詞が変わることもある。だから誰かが出るのを忘れても「あれ?また段取りが変わったのかな?」と不思議に思わないくらいだ。

 普通幕が開いたらここまで変わることはないが、つかこうへいは変わる。

 つかこうへいは天才だから変えた。


 しかし、いざプレビュー公演が始まる当日にラストができていない芝居は凄い。

 脚本家にしてみたら「マリリンは死んだのよ」でしかないが、それでは、拍手が来ない。


 ついにマリリンに選ばれないアイビュー。そうと知らず、バーで出会い、1夜を共にしたカレンの恋人のデーブとアイビュー。そしてカレンに渡すはずだった指輪をアイビューの家に忘れてくるデーヴ。

 最後まで指輪はないと言っていたアイビューはカレンの楽屋の席に指輪を置き、いうつもりはなかったんだけどと、本当のことを暴露する。

 最後の最後までマリリンを降ろす作戦だったのかもしれない。

 恋人に確かめショックを受けるカレンはやっとできるようになった早替えなのに、カツラを脱ぎ捨て消える。

 カツラを脱ぎ捨てたのは降りたという証拠じゃないか?コーラスたちはいい、アイビューがマリリンの衣装で登場するが、どうしてもカレンがマリリンに見えるデレクはカレンを探しだす。

 何もかも失ってしまった。ショックで打ちひしがれているカレンに、その痛みを知っている君だからマリリンができるともう1度励まし、舞台に乗せる。

 そうショックな、傷があるほど輝くのが表現者という人種だ。

 やっとラストもできた。

 ぶっつけ本番の威勢でついに幕が開く。


 しかし、アイビューも可哀想なものだ。
 10年コーラスガールをやってきた。母親は賞をとるような有名な女優だ。いつも母の光の影にいた娘がやっとライトの真ん中に立てるかというときに経験もないカレンに役をとられる。最後の最後になって。

 楽屋で大量の薬を飲むアイビュー。

 その時、カレンは舞台の上で、死にゆく私を忘れないで…と歌っていた。



 少し前からCMでシーズン1ついに終了という言葉が流れていたが、やはり秋からシーズン2が始まるようです。

 私を好きでもないマリリン病に陥れたのに…またやるんですか?

 まだプレビュー公演でブロードウエイには立ってないわけだからね。

 シーズン2があってもおかしくない。


 おかしくないが、盛り上がった分、今は、どどっと来てる。


 秋頃には立ち直ってるかしら?

さあ、コラーゲンは効いたのか?

2013-02-09 19:25:29 | 日記風
 そろそろコラーゲンを飲み始めて1年経つ。

 さあ、効いているのか?


 よーく判らないというのが、実態かも。

 でもすべすべお肌はキープしている。

 飲まないよりましなのかもしれないと思っている。


 昔からあんまり肌の調子とか気にしたことがないから、こんなもんかーととらえている。

 飲まないより良かったのかしら?


 むしろ良く続いた。


 洗顔法は続いているかどうか怪しいというのに。


 合う、合わないっていうのはあるのかな。


 きちんとしたメークもほとんどすることがないので、メークをしたときに大きく効果が表れるかな。


 そばかすがあるんだけど、夏前は効いたのか薄くなっていたのが、夏の紫外線で結局濃く戻っている。

 飲んでなかったらもっと濃くなっていたのかしら?


 それを食い止めてくれた?のかしら??

根の深い木 第3話

2013-02-08 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 2話を知らないが、どうもついに、世宗(イ・ド)が父に反旗を翻したようである。

 まあ、そりゃそうだろう。既に王となっているのに、父親に頭を押さえられているんじゃたまらない。


 建国26年。国はまだ出来上がっているとは言えない。

 そしてどうしてまとめていいか判らない、父は剣で国を統治した。イ・ドは言葉で統治していこうとする。


 チャン親子は、そもそもの建国の信念を守り、そのようになるように密本(みるほん)という秘密結社を作る。が、「密本乃書」がないために再結成ができずにいたがそれが見つかる。

 チョン親子を追い、パン村に向かう。どうしてもとらえないければならない。


 しかし、王は花。根は宰相。または家臣。花がが枯れても木は倒れないが根が枯れれば木は崩れる。


 それで「根の深い木」というタイトルなわけね。


 しかし、父に反逆を始めたイ・ドの命乞いの理屈も凄いもんだ。

 死で償ってもいいが、親より先に死ぬのは親不幸の極みだと命乞いするんだから。

 どうやっても助かるわな。


 土曜日にやるようですし、GyaO!でも第1話を放送してるから、ゆっくり読み解きますわ。


 でも漢字が使われているが、確かにハングルは使われていない。

 今は韓国でもハングルが主で、北朝鮮に至っては漢字は外国語扱いなのに。


 1つの国ができるっていうのは、大変なもんだ。




 とにかく疲れるわ。判らない言葉がたくさん出てくるし、翻訳してないし。今のところ、疲れる作品でNO1ということで…。

ガラスの仮面 あした草

2013-02-08 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 劇団オンディーヌの小野寺のたくらみで演劇コンクールで失格にされ、劇団つきかげは研究所を奪われる。

 メンバーも減り、残った者たちが、それぞれアルバイトをしながらどうにか芝居を続けて行く。

 それを若いって素晴らしいと眺める月影千草。


 私も若いって素晴らしいと眺める。



 演劇は若いときの思い出となることが多い。その辛さにどんどん辞めて行く者の方が多い。

 芝居は役が、出るべき舞台を掴むまで待つことも仕事のうちだ。しかしこれができない人間が多い。


 上手く事務所で売りだしてもらっているようでも待つ時期は意外と長い。それを越えてきたものだけが華やかな表舞台に出る。丸で何の苦労もなかったように…。



 マヤはみんなが素晴らしいという紅天女がどんな役か初めて月影に聞く。

 紅天女は人間でなく紅梅、梅の木の精だと答える。自分にもいつかできるだろうか?自問するマヤだが、どんな場所でも月影は稽古場に替え、ドアの開け方の指導にも余念がない。まさに芝居漬けの毎日だ。

 そして好きだから続けていける。


 すでに女優を20年続けてきた亜弓の母、姫川歌子も演じたい紅天女、しかし、堂々とそれは私が演じるわと宣言する亜弓。

 親子であろうとも女優VS女優の争いだ。


 そこにアイドル映画の友だち役のオーディションが一般公募される。マヤはオーデションには落ちたが、エキストラのような足の悪い入院患者の少女の役を与えられた。片足が悪いということで、足を縛って縛って練習するが、アイドルの方は、棒読みの極みで、予想に反して出来上がった映画では、アイドルが、落としたラケットを渡しに行くだけの役なのにアップを与えられていた。

 破格の扱いだ。どんな役でも光る奴は光る。

 そして、「はい、落し物」台詞はこれしかないが、これを手に入れることは意外と難しい。


 マヤは1歩1歩階段を登る。女優と言う高みに。紅天女という高みに。

同性婚、各国で物議中、デモまでも…

2013-02-07 22:00:00 | ニュース
 何故かここへ来て各国で、同性婚に対していろいろな動きがあるようだ。

 イギリスで同性婚が可決されたが、まだまだ反対する保守派は多く、このまますんなり行くとは限らないようだ。

 パリでも80万人が集まりオランド社会党政権が進める同性婚合法化に反対するデモが行われている。

 ここは保守派のとカトリック教会が中心になり、反対しているようだ。

 しかし賛成派60%には達しているらしい。

 自由の国であり、男女の婚姻もいろいろな形があるフランスなら、何故、反対がそれだけ多いのかちょっと理解に苦しむ面もあるが、やはりカトリックが幅を利かすと、ダメとなるのだろう。

 いや、意外と、昔の考え方の人、今の考え方の人。同性愛者でも反対など、右派、左派といろいろな人の意見が入り混じっているようだ。

 その方が正論が生まれてくるだろう。どこかに偏って反対があるなら、その方が思想としては危ない。

 それよりむしろ、同性婚のカップルの養子縁組の合法化が問題になっている。これについては46%が賛成だったらしい。

 レズビアンの女性たちが隊が受精で子どもを持つことを指示する一方で、ゲイの男性が代理母を使うのは女性の身体を売りものにする行為だとして認めないケースもある。

 これは男女間で子どもが生まれない人々が直面する、代理母と同じ問題に通じて行くのではないか。

 それほど、自分の子を自分の身体で産むのではなく、他者に依存することが、精神的、肉体的に負担を与えるということを差しているとしか言いようがない。


 そして、何故か、ウクライナでも女性権利団体が同性婚に反対する、ローマカトリック教会に対して、トップレスによるデモも起こしている。

 何故、トップレス?

 トップレスの胸には「私たちは同性愛を信じている」と書かれているらしい。


 ただ同性愛と言っても複雑ですね。

 レズビアン。ゲイ、バイセクシャル、トランジェンダーといろいろな形があるらしい。

 昔聞いたが、

 自分の性別、
 自分が愛する性別、
 自分が性的に関する性別、
 自分がしたいと思う格好の性別、


 この4つが合致しないと、ややこしいことになるらしい。

 つまり自分が男なんだけど、格好は女性の恰好がいい。これもOK。
 自分は女なんだけど、愛する相手も男、格好も女の恰好がいい。でも性の対象は椅子。これもまたあり得ることらしい。

 だから、男性(女性)に生まれ、その格好に違和感が無く、異性が好きで異性が性的対象ということが合致する必要があり、たいがい…本人が暴露しない限り…この組み合わせと思われていて、これが普通とされているだけらしい。けれど、こうなることは、どちらかというと、普通というより、奇跡なのかもしれない。

 だって、4つの組み合わせが合うということだもの。

 例えそうじゃなくても、それもいいんじゃないかと言い出した時代が、今らしい。

 愛する人と一生を生きていけるのが幸せに違いないが…複雑すぎて、正直判らない。


 イギリスでは2004年に夫婦と同等の法的権利・義務を同性カップルにも認める法律を施行している。
単に婚姻は認められていないだけだそうだ。

 フランスでも、2,3月には大きく話が進展する見込みということだ。



私は国と結婚した…エリザベス1世

2013-02-07 19:55:58 | 日記風
 イングランドとアイルランドの女王と君臨したが、生涯独身を通したことから、いろいろなことが言われた。
 一般的には「ザ・ヴァージン・クイ―ン」として通っており、そう言われることを本人も好んだと言われるが、真実はどうだったか、誰も判らない。

 ひそかに心を通じさせていた男性もいたと言われる。


 ヘンリー8世が兄の急死に伴い、即位するが、王妃キャサリン・オブ・アラゴンと結婚し(兄の妻をそのまま娶ったと言われている)6人産むがその内1人しか生き残らなかった。しかもメアリーという女王だ。

 どうしても世継ぎがほしいヘンリー8世は本来属するローマ。カトリック教会が離婚を認めていなかったため、そこを破門され、自らイングランド教会を作ってまで離婚をし、当時、愛人だった、アン・ブーリンと結婚する。この当時、アンが産むのは男児だと思われていたが生まれてきたのはのちにエリザベス1世となる女児だった。そのあと2度妊娠するが、流産に終る。1度は下と言っていたが、怪しいという話もある。

 アンは最後は斬首刑にされる。この時エリザベス1世は2歳8か月だった。
 アンの罪は不義密通であった。5人のいかがわしい交流をし、その中には自分の兄弟も含まれていた。

 世継ぎを産むために、したアンとの結婚だったから、男児を産めなければ、次をもらうしかないというような考えが根底にあったとしか思えない。

 このあと、ヘンリー8世は3人くらいの女性と結婚をする。
 ジェーン・シーモアがやっと王子を産む。のちのエドワード6世として即位する。

 エドワードが生まれるまで王位継承権が1位だったエリザベスはそれにより、3位に降格される。(2位はキャサリンが産んだメアリー)

 しかし、エドワード6世の死去が早かったため、メアリー1世が即位する。しかし5年でメアリーも亡くなり、ついに失った王位継承権3位のエリザベス1世が25歳で即位をする。

 しかし、元々は愛人の子だったアンは子どもの頃、田舎で育てられることが多かった。エリザベス1世が結婚しなかった理由の1つとして、この頃のことが挙げられることがある。
 もしかすると、そこで死去し、その村のエリザベスに似ている少年が替え玉にされたというものだ。
 エリザベスは当時の流行ではあったが、エリザベス・テーラーという首をレースで隠すドレスをよく身につけていた。それは出た喉仏を隠すためだったとも言われている。また、突然男っぽい身体つきになったりもしたが、ヘンリー8世と一緒に暮らすことがなかったため、あまり不審に思われることもなかった。
 この少年はヘンリーと知の繋がりが合ったとも言われている。

 が、真実、入れ換わったのかどうかは伝説として伝わっているだけだ。

 また、エリザベスが子どもが産めない身体だったという説もある。女児であったが、子宮、卵巣がない病気で、内部には男性器を持つ病気だったと言われる。死後も絶対に自分の身体は防腐処理などをしないようにと言い残している、この辺りからも噂が広がることになる。

 しかし、エリザベスにはひそかに思いを交わす相手がいた。ロバート・ラドリーという男性と心を交わしてたらしい。
 しかし、ラドリーにはエイミーという妻がいた。そのエイミーが階段から落ちて死んだことから却って殺害説も広がった。

 スペイン沖で遭難したとき、アーサー・ラドリーという男が自分はエリザベスとロバートの子だと言ったという話があるが、これも眉唾もので事実かどうか判らない。


 ヘンリー8世の結婚したジェーン・シーモアの夫、トマス・シーモアは12歳くらいのエリザベスの寝室へ朝からはいりこみ彼女をくすぐったりしていたとも言われる。これがのちにエリザベスが不快感を覚えるようになり…もちろん、トマスはエリザベスと結婚を画策しての行為だった。それで結婚が嫌になったと言われもいる。でも思春期に受けたものなら、後に残ることはないというのが一般的な研究者の意見だ。
 

 1番簡単な話としては、父の代から、男、男と言われ続け、幾人もの女が王子を産めないために不幸になった。自分が婿をとる段になるとまたいろんな事を言われることに嫌悪感を感じていたのかもしれない。
 自分もまた結婚すれば、王子を産むことを期待されるのだから。

 そんなことに終止符を打ちたい気持ちがそうさせただけかもしれない。

 しかし立場ある人間がとる行動は、人々にいろいろな憶測を死後も抱かせるのだ。

ゴースト ~天国からのささやき 捕らわれた霊たち

2013-02-07 18:09:21 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 夫がロンドンに赴任したから家の中の骨とう品を委託販売してほしいとある女性に頼まれる。
 ネットにお小遣い稼ぎに取りに行ってもらうが、変なもの音がしたり、ボールが階段から転がってくる。シャンデャリアが揺れ、怖い思いをする。最後はカラスが飛んできて腕に軽い怪我をする。

 そういう状態だったから、少ししか持ちだせなかったという。その中の1つ手鏡を覗きこむと少女の顔がうつり、この家にはもう近づかないでという。

 家の持ち主の夫人に聞くが、あの家で少女が亡くなっていた。キャシリ―という少女で、ルイバール症候群という難病だったらしい。
 キャシリ―が夜中に叫んだりするのは発作かもしれないと思っていたが、彼女が亡くなった後、娘が生きている頃、叫び出す頃になると、物が動いたり、怪現象が起きた。
 キャシリ―の母親は昔あの家に住んでいた。だから帰れて嬉しいと思っていたのに…という。
 
 家の過去はデリアが調べてくれたが、45年前、5年前と火事が起きている。そしてそれ以上の記録がなにもない。競売にかけられ、今、彼女たちに骨とう品を委託販売した夫婦が買ったらしい。
 教授の手榴弾爆発に巻き込まれたデリアが不動産の仕事をアンテックショップに1部で始めるが、ネットが怪我をしたことなどで敏感になり、今度はもう関わらないでと懇願する。


 メリンダが家に行くと、家は修理をしてないと行っていたが荒れ果て、キャシリ―が現れる。でもキャシリ―は家を見せてくれるが、知らない人とは話してはいけないと消えてしまう。光の向こうへ行かせたいが何かが邪魔をしているようだ。

 そしてここへ来ると危ないという。


 イーライなどに集めてきたものを見せると、2度と来るなとカラスの絵のついた紙に書かれている。写真のネガがあるが、現像しないとそれだけでは見えない。


 現像をすると、1940年代初めのものだった。車椅子に乗った老婆の写真が出てきた。それを見せる。
 判っているのはハンソンという苗字だけだ。

 メリンダが霊の姿が見えるというと、母親はもう1度キャシリ―に会いたいという。
 そして母親が昔住んでいた時も子どもの姿が見えた。あれは全て霊の姿だったのだ。

 
 普通霊は光の向こうに旅立つが、何かの理由で邪魔をしている。

 夢で見る。あの屋敷の中で老婦人はマダム・グレタは降霊会をしていた。 
 ある夫婦が娘のナオミを読んでほしいと、礼金と、ナオミの髪を持ってくるように言う。

 そしてナオミは降りてきたが「私は殺された」という。

 しかし、マダム・グレタはあなた方を愛しているといい、今、光の向こうに行ったわという。メリンダの目にはマダム・グレタがそう言った時、ナオミはもう消えていた。

 車椅子の老婆はマダム・グレタといい、降霊会をひそかにしていたらしい。
 屋敷の隠し部屋で巧妙にやっていた。かなり儲けたらしい。

 しかし、マダム・グレタは車椅子ごと落ちて死んだ。

 そして、呼び出すことはできたが、霊の言葉は聞こえなかった。

 あの家に再びイーライと行くが、鎖の音がする。ネットが行った時も聞いたという。キャシリ―を守っていた霊2人も囚人服を着ていた。

 キャシリ―が出てくるから、母さんに会ってと言うが誰かがダメだという。

 あの鎖の音がしたということは…殺人者の霊の方から見たものだったのかもしれない。

 マダム・グレタの親族も冤罪で投獄されていた。だから手あたり次第に降ろしてしまい、他の関係ない、殺人者も降ろしてしまったらしい。

 1人の霊の夫人が現れ、あなたには救えないとメリンダにいう。彼らはもう、霊じゃない。



 マダム・グレタとキャシリ―はある、病院のある少年の所へ生行き、私の所へおいで、キャシリ―も一緒よと誘っている。



 エイデンにもキャシリ―の痙攣が移る。

 グラント教授にきいたら、カラスは墓石の守り手らしい。しかし、また本から消えている。
 以前の「運命の事故」でグランド教授と仲良く慣れたので、霊関係の本が読めるようになったららしい。


 影たちは罪悪感につけ込み餌にする。

 影たちはキャシリ―になにかしたのか?していないからまだ平気なのかもしれない。

 母親に頼み、家から出てくるようにキャシリ―を説得してもらうとうする。キャシリ―が出てくるが、ここへきてはダメという。

 もっと早くここを出ればよかった。ごめんなさいと謝る母親に

 キャシリ―は怒っていないという。でも喋るとお仕置きされるという。

 マダム・グレタはここに子どもたちの霊を集めているんでしょ?

 男女は守りあってるの。冷たいものが来た時に。でもまたやってくる。みんなで抱き合ってる。でもどんどん連れていかれる。

 光が見えるでしょ?と言っても、見えないとキャシリ―はいう。
 母も光の先へ行ってという。

 他の2人の例も出てきて、光が見えると言い、光の中に行こうとするが、キャシリ―は家の中に引き戻される。

 

 光るものを置き、懐中電灯をつける。影は光が怖い。

 手遅れだと叫ぶ。彼ら〈影)が怒っている。今のうちに逃げて。


 キャシリ―は他の子を騙したと、マダム・グレタはいう。全部嘘よと、キャシリ―にメリンダはいう。キャシリ―を離さないためだ。
 「あなたは悪くない」と囚人服を着た男女が叫び続ける。

 生前は悪いことをして、今は子どもの霊を影に与えてる。そしてマダム・グレタは自分を影から守っている。

 車のヘッドライトがついた。その強い光で、キャシリ―たちは光の世界に旅立った。いやがっていたデリアがネットも心配でかけつけたのだ。

 マダム・グレタはキャシリ―が行ってしまったことで影の怒りを買う。

 影に襲われたらしく「また子どもの霊をつれてくるわ」といい、引きちぎられるように消える。

 店に帰った彼らはデリアをたたえていた。まるで救世主のように現れた、と。
 もう無茶はしないで、デリアはいうが、ネットの興味は、何故、影たちは子どもの霊を欲しがるのだろう?ということだ。

 そこへ、この間、病院に誘いに行っていた少年の霊がやってきてあの家に入って行く。
 マダム・グレタはまた子どもの霊を手に入れたわけだ――――。

 影の目的はなんだ?