老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 河津桜

2019-02-22 22:49:33 | 俳句

昨日は、薬で顔が腫れぼったくなっている。細い目がますます細くなり視野も狭い?

気分転換に河津桜がそろそろ咲いているのでないかと訪れた場所が

仏生山公園。

法然寺を池には鴨の群が。 京都や奈良にゆかなくてもこのような景色を愛ずることができたと少々、満足をする。

何年か前に建立された五重塔が木の肌もしっくりと落ち着いた色になった。古色と云おうか、風情が増した。

 

      

 隣の仏生山公園の河津桜がもう七部咲きに。昨日は気温は暖かだったが、大きな池から吹いてくる風は冷たくコートの上から肌を刺す。

しかし、まだ三寒四温のこの昨今の季節の中でいち早く河津桜が春の先駆けとして頑張って咲いていた。

             

 春の花の苗を買うのも、この法然寺へ来た目的があった。

二河白道と名のついた参道を来て山門を潜ると 広い庭ではいつも花の苗を売っている。

          

最近抱えた愁い。何事も無く朝が迎えられたら幸せを感じる。

未来が想像できぬ、今日が良ければよいとは思うが、それでは少し淋しすぎる。

見かねた連れ合いが外に連れ出してくれて、花の苗を買って、、、これ以上の希を欲しがっては贅沢というものだ。

 

              河津桜少し冷たき湖の風

              

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