老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

夏休みの図書館

2021-08-05 20:15:46 | シニア
 

夏休みの図書館。
ホールでは、うちわ作りのイベントをやっていた。
父兄に連れられた子供達が 団扇を作っていた。

最近の子供は至れり尽くせりで幸福だな~。

       

玄関の横には、これは「箒草」かな。
秋になると赤く染まる、コキアだろう。

本が読みたくて、他のクラス学級図書を読み尽くし、最後は校長室に行き、校長室の本棚に並んでいる教科書を読んだ子供の頃を懐かしく思い出した。

叱らなかった校長先生に感謝!

最近、直木賞を取った「澤田瞳子」の本が本棚に一冊も無くなっていた。

お母さんの澤田ふじ子は一通り読み、娘の澤田瞳子を何冊か読んだところで、直木賞だったから、本棚から消えてしまっていたが、今日は何冊かあった。

お母さんと、筆の調子が良く似ている、、、などと思いながら読んでいたが、まあ直木賞を取った途端に、本棚から消えたのだ。
骨格もしっかりしていて、お母さんより硬い気もするが、どちらも読みやすく、最近ではよく愛読をしている。

今日は数冊あった。

コロナ籠もりには読書がもってこい。


図書室の中には子供は少ない。
絵本を選ぶお母さんたちの姿が多い。
どうなちゃってんの?


     🚗     うちわ絵の東山から風がくる

師から「古い句」だと指摘をされた。
団扇を作っている子供達を見て、ついこの間の事を思った。

     🚢     夏休み工作の師は我が爺ぞ



コメント
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