大阪水曜ほっと集談会一世です。
コロナ禍で社会が大きく変わろうとしている予感を感じる私です。
生活の発見会も例外ではありません。
先日もリモート集談会運営のための研修会が実施され37名の会員が受講されたと聞いた。
すばらしい試みである。
また本部より私たち大阪水曜ほっと集談会が、7月より母体で始めた関西オンライン初心者懇談会の現状をヒアリングするアンケートも配信された。
現状把握が出来ないと改善の試みは、的がはずれて有効ではない。
少しづつではあるが、確実に変化をしていると感じている。
以前にも投稿したが、コロナ禍で心を病みメンタルヘルスのサポートが必要な人が増大している。
それに対して生活の発見会がもっと受け皿に成れるのでないかというジレンマを感じていた私です。
昨日もNHKでそのしわ寄せが子供に及んでいることを報じていた。
経済的な不安が、家庭内の不和につながり、こどもの居場所がなくなっているというのです。
これは大きな問題です。
私の子どもの頃も貧しかったですが、地域のコミュニティがそれをサポートしていたと思います。
今はそれも難しい時代です。
私たちと同じNPOが、貧困や育児放棄が原因で居場所がない子供さんへの子ども食堂を運営している様子が特に心に響いた。
大きなことをするのではない、たとえその日だけでも子どもが安心して過ごせることが出来れば意味はある。
最近わたしは、森田療法をベースにしたオンラインによる心のシェルターのような居場所が出来ないかと思っている。
実現できるかどうかはわからないが、幸い私たちには全国にすばらしい仲間がいる。
是非次のリモート集談会で相談してみたい。
今目の前で苦しみ、不安で心が満たされているあなたは、以前の私です。
是非集談会で、その思いをお聞かせください。
2021・8・27 一世