福岡の なおちゃんです。
よる遅く、スマホから「ピコン」と着信音。
LINEメッセージの着信音、遠くの大学に行っているうちの子か
いつもは、LINEのメッセージやスタンプですぐに終わる会話、
いいよと返信する。
すぐにLINE電話がかかってくる。
「大切な試験で胸がドキドキして、苦しくて途中で投げ出してきた
「また、あのドキドキが起きてしまうのではないか?と不安で仕方
「大学の相談室に行くと、学内に常駐しているカウンセラーと話し
いろいろ自分の経験や助言をするのは簡単、でもグッと我慢する。
できるだけ、話を聞いて具体的に何に困っているか?対話を重ねる
いろいろ話をして、オンライン授業が多くストレスなのかな?とい
数日後、スマホから「ピコン」と着信音、「今電話していい?」
いいよと返信する。
すぐにLINE電話がかかってくる。
また、ドキドキの話が続く、カウンセラーと話しをしたけどあまり
ふと、それはいつから?
と聞くと「春からコンビニのバイトしだしてから」
じゃ、ドキドキしだしてから何か生活の変化あったの?
「途中から、シフトを時給のいい早朝に入れられるようになってか
「早起きしないといけないので、11時くらいに寝るけ
「何か、無理しているようでバイトたのしくない」という。
いろいろ話して、最後は「バイト辞めた方がいいかな?急に止めると迷惑かかるかな?」
バイトのかわりは、他にもいっぱいいるし、迷惑かかるなんて気に
一時的に生活きつくなるのだったら仕送り増やすので安心していい
「じゃ、明日辞めるって電話する」で終わり。
また数日後、スマホから「ピコン」と着信音。
「辞めた。店長から何も言われんかった。心配して損した」
「次のバイトも見つけてきた。模試の採点のバイトで、時給は安い
「また、自分にあわなかったら、すぐ辞める」とメッセージ。
いいね!のマークを贈る。
ただそれだけ。
いろいろ自分の経験や助言をするのは簡単、でもグッと我慢する。
あれから2カ月たったけど、毎日、大学いっているみたい。
LINEの着信音も聞こえてこない。
ちょっと寂しいな。
2021・11・18 福岡のなおちゃん
福岡のなおちゃんへ
今回の投稿、ありがとうございました。
何気ない親子の会話のように見えますが、そこには不安に対する森田を活かした寄り添い感があふれています。
アドバイスをしようとすることを少し我慢する。
本人の意思を尊重する。
自分にあわないことはやめたほうが良いよ、とさりげなく遠ざける。
これは集談会においても、とても大切なことではないでしょうか!
過去に思春期の娘のトリセツがわからず、かくあるべしで接していた嫌な親父の一世です。
もう少し早くこのブログを読んでいたらと思いました。
ああ、もう一度あの頃にもどって子育てをやりなおしたい。(泣)
一世