大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日スマホの機種変更をしました。
なぜこんなに高額なのか?
おまけに機能がわからない。
便利さと引き換えに不自由を手に入れた感じがしています。
最近、地位も名誉もお金も捨てたいと思っている一世です。
初めから全部無いやろ!
失礼しました。
本当に捨てたいものは、人に良く思われたいという感情です。
神経質性格は、世間的に真面目と評されることが多いですね。
私自身は、真面目というより関西風に申しますと単なる「ええかっこしい」ですね。
いわゆる体裁を取り繕う傾向が強い。
常に相手がどう思うかを勝手に先取りし、求められてもいないのに損な役割りを引き受け、自己満足に陥っていた私です。
結果としてそのような抑圧が積もりに積もって、どうしようもない鬱的感情に支配されてきたと感じています。
世間で言われる良い人とはつまるところ、自分たちにとって都合の良い人のことではないでしょうか!
日本人に多いとされる※メランコリー親和型と呼ばれる気質は、確かに美徳といえるかもしれません。
※秩序やルールに忠実であり、非常に献身的であり、頼まれると嫌と言えない、真面目、仕事熱心である、責任感が強いなどの特徴がある。
しかし本当の感情に蓋をしているうちに、生き生きとした感覚が失われ、心が乾いていくのを感じます。
以前にも投稿しましたが、あらためて詩人茨木のり子氏の「自分の感受性くらい」の一節を読み返したいと思います。
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
2021・11・27 一世
※参照 茨木のり子氏著詩集より「自分の感受性くらい」