大阪水曜ほっと集談会一世です。
メジャーリーガーの大谷翔平選手が、イチロー氏以来20年ぶりに見事大リーグでMVPの栄誉に輝きました。
すごいですね。
類まれな資質と身体能力に加えて柔軟性に優れしなやかな体が指摘されています。
元横綱白鵬関も、しなやかな体付であったと何かで読みました。
柔軟であることは、様々なリスクに対応しやすく、怪我が少ないようです。
「柔よく剛を制す」という言葉があります。
意味は「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができる」ということだそうです。
柔道の世界では有名ですね。
これは性格や考え方にも十分当てはまる事です。
先日も集談会で特に強迫タイプの神経質者は頑固であるというお話がでました。
私自身本当にその通りだと思います。
頑固でひねくれており、おまけに人の話を聴くのが大嫌いでしたね。
集談会への参加で人の話をじっくり聞くことが増えました。
すると、自分はこんな大切なことを聴いていなかったかと思うようになりました。
口はひとつ、耳はなぜふたつあるのか?
禅問答のようですが、考えさせられます。
次女が幼児の時、夫婦喧嘩をした私にごめんなさいと言いなさいと言ってくれました。
頑固な私は、ごめんなさいと言いませんでした。
未だに夫婦仲が?の私です。
自業自得の一世です。
森田先生の言葉より
素直とは、自分でわからぬながら、自分の信頼する人の教えるままに、仮に「そうかなあ」と定めて、試みにやってみることである。
少しも難しいことはない。
「わからない」と断言して、少しも実行してみようとしない。
これが横着であり強情である。
この素直と強情との区別が、治ると治らないとの分かれ道であります。
2021・11・19 一世