
大阪水曜ほっと集談会一世です。
少し早いですが今年を一文字で表すとすればずばり「堪」ですね。
たえる、こらえるとも呼びます。
●苦痛や欲求などをがまんする、感情などを抑えて外に出さないという意味です。
職場の人間関係からもたらされる適応障害にも何とか堪えました。
夏の厳しい暑さにも堪えました。
コロナ過での集談会開催の難しさにも堪え何とか月2回開催出来ました。
健康への不安や持病にも堪えました。
防戦一方で堪えるしかない日々が、人生には数多くありますね!
でも漠然と堪えることが私たちの生きる目的でしょうか?
神経質者には、打たれても打たれても立ち上がろうとする見えない力が備わっている気がするのです。
師走に入り無理のない範囲で不安を切り開く工夫をしております。
まずは大阪水曜ほっと忘年会のリアル開催です。
コロナ過だからできないと決めつけていた私ですが、開催時間や場所、人数など少しの工夫で開催出来て本当に楽しかったです。
ついつい、出来ない理由を自分で見つけていた気がしています。
何よりも女性会員の皆様に家庭や仕事から少し離れて、参加いただけたことが何よりもうれしかったです。
◎今日の森田先生の言葉
いたずらに苦痛を堪え忍ぶ工夫ばかりしないで、苦痛を放任して少しでも自分の欲望を発揮し、何なりと手を出すようになれば、そこにおのずから運命が切り開かれて、自然に苦痛も軽快して治るようになるはずです。
あらためて深い言葉だと思います。
2022.12.9 一世