大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日来年90歳になる男性の知人とお話をする機会がありました。
職場では若い人が多く、ほとんど最年長なので新鮮でした。
理系の出身で、健康を科学的に捉えて自ら実践してこられた方です。
いつも前向きで今尚、健康に関する海外の新しい論文に目を通したりセミナーに参加すると言われています。
まったく年齢を感じさせない。
靴には鉛が装着されており毎日それでスタスタと歩いておられるのです。
また玄米食についても力説されていました。
食とウオーキングにはかなりこだわりを持たれています。
このような生き方に本当に憧れる私です。
私もそうなりたいと思っていた時にある一冊の本に出会いました。
※「病気の9割は歩くだけで治る」という書です。
著者は同世代で関西国際大学客員教授の長尾 和宏医師です。
ウオーキングによる「定年後うつ予防」などとても参考になりました。
歩行により男性ホルモン「テストステロン」が増加しホルモンバランスが変わるというのです。
やがてこれが健康寿命の分かれ道になります。
集談会でも、普段から歩いている人は皆さん元気で前向きですね。
何度かウオーキングを試みて来た私ですが、夏場よりついつい生ビールとホルモン焼きの誘惑に負けておりました。
(そっちのホルモンじゃないやろ!)
推奨されているのがオジサンが元気になるためには、女子力や子供力に学ぼうということです。
その好奇心やコミニュケーション力にあやかるのです。
40代上の中高年のオジサンに言いたいのです。
つべこべ理屈を言わずにウオーキングや集談会での男の井戸端会議やコロナが落ち着いたらリアル飲み会で元気になりましょう!
この本は森田関連ではないのですが鬱や老化の原因&対策、更に生きがい療法の事なども掲載されており、元気の出ない中高年のオジサン世代の皆様に是非一読をオススメ致します。
中高年会員の皆様、がんばりましょう!
今日の森田博士の言葉
◎その幸福感のおすそ分けを受けたいとというのを「あやかる」とかいいます。
それは誠に自然の人情であって、純なる心である。
この心になると神経質もズンズンよくなります。
2022.12.10 一世
※「病気の9割は歩くだけで治る」山と渓谷社 著者 長尾 和宏氏
◎「自覚と悟りへの道」 P147「あやかる」より抜粋