大阪水曜ほっと集談会一世です。
私にとって、サラリーマン生活で何がきつかったかというと、仕事そのものより、その90%以上は人間関係によるものであった。
ついついいまっ直ぐ帰るのが嫌になり飲みたくもないのに、飲んでしまうという為体。(ていたらく)
当然のごとく翌日は二日酔いで後悔の塊であった私です。
なぜそこまで人の思惑にこだわるのかわからないが、それだけ人間に関心があり人間が好きであるのかもしれない。
嫌いな人を好きになれるか?という質問への森田先生の答えは以下の通りである。
「性格の違う人とは交際が出来ない」とかいうような質問は、著名なる神経質の特徴であって、神経質でない人は、ほとんどこのような質問をしない。
それは普通の人は、誰でも嫌いな人は不快であり、性格の異なる人とはソリが合わない、当然のことである。
これを抑圧しようともどうしようともせずに、ただ我慢して境遇を押し切り、運命を切り開いていこうとしている。
これに反して、神経質は自己中心的の功利主義から、自分の苦痛を最も少なくして、最も大なる幸福を得ようとする工夫から、楽々と愉快に、人と交際し、何ごとにも、自分の思うとおりにしたいと考えるからであります。
2022.12.18 一世