大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日仕事で、色々問題があり疲れ切っている私です。
些細な行き違いが大きな事に発展することがあります。
ただ大切なことは事実を事実として受け止め不注意であったとか、あの時ああしていれば良かったと過剰に膨らませない。
心の二次災害を起こさないようにしています。
とは言え、気になるとまたいつもの堂々巡りが始まります。
今日は休日で仕事のことを考えるのを強制終了します。
知らず知らずのうちにがんばりすぎている神経質者です。
外部に働けば気配りや心配りにつながるすばらしい資質ですが、自分に向けば常に自分の足らない部分に目がいく。
結果心の内部緊張が高まり何もしていないのに疲労することがあります。
まだ足らない、まだ足らないと常に心の中で叫んでいる感じです。
ところで森田博士の言葉の中には、禅語が随分出てきますね。
当時は森田療法を表現する適切な用語が無かったと思われます。
その一つが「日々是好日」です。
詳しい解説は文末に森田先生にお任せするとしましょう。
私の好きな禅語は、結果自然成(けっかじねんになる)です。
すべての物事はやるだけの事をやったら、あとは結果を待てば良い。
結果は自然についてくるものでやるだけのことをやったら思い悩むことはないというような意味だそうです。
そうわかっていても思い悩むのが私たちですね。
今日の森田博士の言葉
思い浮かぶままに、見入っておれば、そのときどきに、うまい考えが浮かんできてなんとかして助かると思うものである。
希望が必ずある。
それが藁をも掴む心であって、死ぬ際まで希望のあるものである。
それを認めれば「日々是好日」である。
あらんかぎりの力で生き抜こうとする希望、その希望の閃(ひらめ)きこそ「日々是好日」なのである。
2022.12.13 一世