大阪水曜ほっと集談会一世です。
この時期旬といえば たけのこですね 。
天ぷらや吸い物、タケノコご飯など大好きです。
毎年友人や集談会の仲間の皆さんにも少しおすそ分けして喜んでいただいております。
ところで今年82歳になる私の父は、たけのこ掘りの名人です。
私は役に立たないので、いつもついていくだけです。
さて 先日ZOOMミーティングで人のために尽くすとはどういうことかというテーマで話をしました
私はこの時期 たけのこを掘っていますと言いました。
後で考えましたが 全く話題からずれていることが分かりました。(笑)
しかしながら大きなことを言ってもできない私です。
昨年還暦を迎え、ボランティア活動に関心があり少しでも社会への還元と思い、何回か行きました。
先日その研修会でボランティアの基本は、まず無理をしないことと言われました。
その通りだと思いました。
集談会はボランティアではありませんが、以前集談会活動をやりすぎて集談会燃え尽き症候群になられた方がありました。
何事も適応しようとしすぎますとかえって自分を苦しめることになります。
職場における適応障害もどこか 完全に周りに合わせようとする 無理があるのですね。
人のことはどうのこうの 言えません。
ちょうど 昨年の今頃は 人間関係から適応障害に陥っていた私です。
私が父から学んだことは自分がやりたいからするという自発的な行動です。
父は森田療法など全く知りませんが生きる知恵を教えてくれました。
私は神経質傾向を持っている向上心の強い母もすごいと思いますが、神経質でない自然体である父もとても尊敬しています。
ちなみに父は義務教育を終えただけですが、人間味にあふれた人で、82歳の現在も現役の正社員です。
今日の森田博士の言葉
私がいつもいう「純なる心」から出発することによってそこに本当の人間味が現われてくるのであります。
純なる心から出発する時には少しも「ために」するところがありません 。
「ために」するところがないから人から誤解をされることを恐れず報酬がなくとも満足なのであります。
2023.4.10 一世