大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日も朝5時からへのへのもへじならぬへのへのブログを書いています。
今月も何とか大阪水曜ほっと集談会と夜間懇談会を継続して開催しました。
集談会ウイークが終わろうとしている中で、安堵感と虚脱感に襲われている私です。
毎回ほっとするのもつかの間で、来月の集談会のことが頭をよぎります。
人の話をこれほど真剣に聴かせていただく機会は他ではありません。
今月も深い気付きをいただきました。
人間は一人では、解決も完結もできないそう感じた瞬間でした。
さてこのような意見を時々耳にします。
症状を発症する前の自分に戻りたい。
以前のような生き生きとした元気な頃の本来の自分を取り戻したい。
そのような意見を聴かせていただくことがあります。
私もかつてはそう思っていました。
でも、本当の自分とは何でしょうか?
本来の私とはどこにあるのでしょうか?
今以外の自分はないと感じている一世です。
人が怖い 、死ぬのが怖い、病気が怖い、自然災害が怖い、どこに完全に安全で安心な場所があるのでしょうか?
20代の頃受け身で、ネガティブだと感じていた森田のあるがままが今は最強のポジティブ思考であったと感じている私です。
今日の森田博士の言葉
我々は人生の欲望に対して常に念がけ、あこがれながら その目的を見失わず、その現在の力の及ぶ限りのベストを尽くしている。
これが「現在になりきる」ということの自然の状態である。
しかもそのときには自分で努力も苦痛も超越して、これを感じない、意識しないのであります。
2023.4.20 一世