光則寺には300種を超える品種のヤマアジサイがあり、毎年訪れる人々の目を楽しませています。
その年によっては、花を付けず境内に並べられなかった品種がある一方、新たに仲間入りをする予定の品種も次の年に向け準備をしています。
土佐と名が付いているので、高知県産ということになります。
ブルーの装飾花がとても爽やかで、可憐です。
徳島県木沢村に自生をしている品種だとのことですが、名前はまだ付いていないようです。
木沢村と言えば、「木沢の光(乙女の舞)」が代表的な品種として知られていますが、今回のは白に淡いブルーが入ったとても清楚な印象です。
どのような品種名になるのでしょう・・・♪
左は丸弁、右のは剣弁と装飾花の形が違いますが、箱根あたりのヤマアジサイも丸弁と剣弁両方が自生していましたので、木沢村でも両方自生をしているのでしょうね。
「木沢テマリ」
こちらは名前が決まっているようです。
純白のテマリ咲き、これから色が付き始めるのか、付くとすればどのような色になるのか、、、楽しみです。
「丸山テマリ」
産地は札に記入されていなかったので、不明です。
株の大きさや葉とのバランスから、ちょっと頭でっかち、、、装飾花の淡いブルーとピンクの配色と形がとってもかわいい印象です。
株が大きくなるにつれ、テマリも大きくなるのでしょうか。
それもまた、来年の楽しみのひとつです。
(撮影日:2014年5月31日、6月8日)