Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
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高尾・日影沢の花(2) フジカンゾウ、ノブキ、ツルニンジン 

2015-09-24 22:30:11 | 裏高尾


      
【 フジカンゾウ 】   マメ科ヌスビトハギ属
山野の林内に生える多年草です。
和名は花がフジに、葉がカンゾウ(甘草/マメ科)に似ていることによるそうですが、名前からこの花を連想するのは難しいかもしれませんね。
林道脇でこの花を見つけたとき、ヌスビトハギで花の色がピンクになったのかと思うほどでした。
長さ8mm程度と小さく撮りにくかったのですが、淡紅色でどことなくふっくらした雰囲気が愛らしい花でした。

     
     
【 ノブキ(野蕗) 】   キク科ノブキ属
今回、日影沢で一番たくさん見ることができた花です。
2011年11月にこの花を日影沢から少し奥になる小下沢で撮っていますので、花期は長いのかもしれません。
やや湿った林の下などに生える多年草です。林道脇にあちらにもこちらにもという感じで生えていました。
葉が蕗に似ているからついた名だそうです。
頭花は筒状花からなって、ふちの花だけが実るとのこと。実は6mmほどのこん棒状で腺毛があり、衣服などに粘りついて運ばれ、広がっていきます。

      
     
【 ツルニンジン 】   キキョウ科ツルニンジン属    別名:ジイソブ  
山麓や平地の林の中に生えるツル性の多年草です。
根が太く朝鮮人参に似ていることからこの名がついたそうです。
同じ仲間にバアソブがありますが、見た目が似ているため見分けるのは難しそうです。
花の時期がバアソブは7~8月、ツルニンジン(ジイソブ)は8~10月ということですので、多分今回撮ったのはツルニンジンではないかと、、、

                                           ( 撮影日:2015年9月20日 )

コメント
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