東慶寺の駐車場付近に咲いていた花をご紹介して、「東慶寺・秋色」は最後となります。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
これからの東慶寺は淡いブルーのリンドウ、十月桜、ホトトギス、ヒメツルソバなどが咲きはじめ、
秋の紅葉へと向かいます。
ナンテンハギ(南天萩)
鎌倉ではよく見かけるマメ科の花です。
紅紫色の花をたくさんつけるので、遠くからでも咲いているのがわかります。
ぐっと口を結んで不機嫌そうな顔がなんとも言えず面白い花、つい撮ってしまいます。
ナンテンハギに比べると小さな小さな花「ヌスビトハギ(盗人萩)」です。
盗人のしんび足の足跡に実の形が似ているということから付いた名だそうですが、、、
ノアザミ(野薊)
ツユクサ(露草)
あまりにも美人だったので…(^^♪
名前を調べるのにちょっと苦労した「ネコハギ」
日当たりの良い、やや乾いたところに生える多年草です。
東慶寺には今まで何度となく足を運んでいましたが、この花に気づいたのは初めてです。
花は7~8ミリと小さいのですが、ちゃんとマメ科の花の形をしています。
ちょうど今が開花の時期の「ヤブマメ(藪豆)」
昨日行った近くの市民の森でもたくさん咲いていました。
あちらこちらで今までもこの花を撮ってきましたが、
2枚目の画像のように黄色の葯が見えたのは初めてです。
それもお行儀よく楕円形風に並んでいるのには感動でした。
横からも撮って見ればよかったと後悔です。
この花も名前がわからず四苦八苦。。
樹木の図鑑で萩を調べていて、偶然見つけることができました。
「マキエハギ(蒔絵萩)」
名の由来は、まっすぐに伸びた細い花柄が蒔絵の筆法を思わせることだそうです。
開いた花を見つけることができなかったので開花前の状態ですが、
花は、長さ6~7ミリで肉色(?)または白色と図鑑には書いてありました。
( 撮影日:2017年9月23日 )